|
24日にエリック・クラプトン&スティーブ・ウィンウッドのライブへ行ってきました。
クラプトンを見るのは、今回がジョージハリスンやジェフベックとの競演も含めて7回目。
スティーブは初めて。 会場はマリンメッセ福岡。なんか随分久しぶりに来たな〜。
いつ以来か、考えていましたが、さっぱり思い出せないので、家に帰って調べてみると、 なんと2003年末のスティービーワンダー以来、約8年ぶり。 いかに福岡でのライブが少ないかということを表している気がします。 まず、グッズ販売の屋外テントへ。
パンフレットを買ったら、マグカップがおまけで付いて来ました。ラッキー。 プラスティック?製で、ちゃんとロゴも付いています。でもちょっと使うのはな〜って感じ。 熱い物とか入れても大丈夫なのかな?ペン立て代わりにはなるかも。 マリンメッセの中に入り、今回の席は、57列目の真ん中寄り。なんとアリーナの最後列。
ま、席は分かりやすかったですけどね。
お世話になっているロックバーに行った時、この席の話をすると、大体爆笑されました。 で、すぐその後に、「客はオジサンばかりで、立たないから、後ろでも見えるよ」と慰められていましたが… どうも、私はクラプトンと相性がわるいんだよな。クラプトンを見るときは、大体後ろの方なんですよ。 それから、マリンメッセとも相性が悪いんだよな。この会場で、前の方になった記憶がない。 ダブルで相性悪いから、良い席が取れるハズがない。 スタンド席の上の方に、若干の空席が見えました。ま、平日だし、そんなモンでしょうという感じ。
客層は、想像通り、年齢高め。オジサン、オバサンがほとんど。 若い人もちらほらいて、トイレの前を走る学ランを着た2人組を見かけたり、 親に連れてこられた小学生くらいの子供を2人くらい見かけたけど、私より年下は割合として、数%でしょう。 で、定刻を10分ほど過ぎた頃、客電が消えました。
メンバーがぞろぞろと出てきて、定位置に。
ドラムはスティーブ・ガット、ベースはウィリー・ウィークス、ピアノはクリス・ステイントンの鉄壁の布陣。 あと女性ボーカルが2人。 メンバーが準備している間、クラプトンはミュート気味のカッティングを弾いていました。
で、ブラインドフェイスの「Had To Cry Today」が始まりました。 盛り上がる観客。なんと、アリーナは総立ちに。
えっ!客は年寄りだから、立たないんじゃ… というわけで、ステージは見えづらい状態になりましたが、 なんとか人と人の間から数センチの大きさのクラプトンやスティーブの姿が見えました。 ただ、やはり年齢が高い人が多いライブだから、途中で座る人も多く、 中盤以降は、少しずつ見やすくなりました。
曲の方は、クラプトンもスティーブもギターを弾いて、ボーカルはスティーブ。
途中、クラプトンがワウを効かせたソロを弾きました。 で、コーダ部では、二人が同時にギターソロを弾いて、1曲目終了。
2曲目JJケイルの「Low Down」終了後、3曲目「After Midnight」。
もちろんボーカルはクラプトン。スティーブはキーボードを弾いているようです。 スタジオテイクより、テンポを落とした演奏でした。 「After Midnight」の後、間髪を入れず「Presence Of The Lord」
1番はスティーブが比較的スタジオテイクに近い感じで、2番はクラプトンが随分崩した感じでボーカル。 で、曲がブレイクして、いよいよギターソロ。客席は期待で盛り上がります。 スタジオテイクよりも抑えたギターソロ。私個人的にはもっと派手に弾きまくって欲しかった。 ま、これはこれで良かったですが。 で、3番はスティーブがスタジオテイクに近い感じで歌って、クラプトンがそれに崩した感じの歌を被せてました。 トラフィックの「Glad」でスティーブはハモンドオルガンは移動。
6曲目ブラインドフェイス「Well All Right」の後、毎度お馴染み「Hoochie Coochie Man」。
途中クリスステイントン→スティーブ→クラプトンの順でソロ。 「While You See A Chance」の後は、定番「Key To The Highway」。
この曲もクリス→スティーブ→クラプトンの順でソロ。 10曲目はトラフィックの「Pearly Queen」。
レインボーコンサートでも演奏されたので、私としても馴染みのある曲。 もちろんボーカルはスティーブ。 11曲目は「Crossroads」クリームのバージョンよりテンポを落とした最近よく演奏されるパターン。
やはりクリス→スティーブ→クラプトンの順でソロ。 12曲目は「Georgia On My Mind」。ボーカルはスティーブ。
やはりこの人は歌上手い。ソウルフルなボーカルって、こういうことなんだなと思わざるを得ない。 13曲目の「Driftin'」からアコースティックセット。
クラプトンは頻繁に演奏しているし、この曲好きなんでしょうね。
観客はここで座り、最後列の私からも大変見やすくなりました。 ギターはもちろんクラプトン、スティーブはハモンドオルガン。 私の記憶が正しければ、この曲でもスティーブはハモンドオルガンのソロを弾いたハズ。 スティーブもアコースティックギターを持って、14曲目「That's No Way To Get Along」を演奏した後、
クラプトンの名曲「Wonderful Tonight」。 有名なリフはスティーブが弾いているみたい。
私の記憶が正しければ、アコースティックバージョンは初めてだな。 何故これまでアコースティックで演奏されなかったのか不思議なくらい凄く良い。 間髪を入れず、ブラインドフェイスの「Can't Find My Way Home」
やはり名曲。凄く良い。この名曲をアコースティックの生演奏で聴けるなんて、感動。 できれば「Wonderful Tonight」と「Can't Find My Way Home」はもっと小さい会場で聴きたかった。 次はエレクトリックセットに戻って、スペンサーデイビスグループの「Gimme Some Lovin'」
スティーブはハモンドオルガンに戻り、アリーナの客は再度立ち上がりました。 18曲目はジミヘンドリクスの「Voodoo Chile」。ボーカルはスティーブ。
たぶんスティーブがジミのアルバムに参加しているし、クラプトンもジミとお友達という縁での演奏。 この曲ではクラプトンがこれまでよりもソロ弾きまくった。やはりこれくらい弾いてくれると嬉しい。 それから、ステージ後ろのスクリーンに映し出された目玉が気持ち悪かった。 ここで、本編終了。1時間45分くらい。
メンバーは手を振るだけで、挨拶もなく、ステージから一旦離れます。 アンコール1曲目は、「Cocaine」。
スティーブもギターを弾きます。 この曲は30年以上、ライブでのアレンジはほぼ同じだったが、今回はスティーブもギターソロを弾きましたし、 クリスもソロを弾いたので、いつもと違ってちょっとだけ新鮮。 「After Midnight」や「Cocaine」など、クラプトンのヒット曲も演奏されたけど、
ブルースのカバーと「Wonderful Tonight」以外はJJケイルの曲なんだな。 何故、JJケイルの曲ばかりになったんだろ?
で、いつものように「Cocaine!」と客に叫ばせて、曲は終了。
ラストの曲はトラッフィックの「Dear Mr. Fantasy」。
終盤でクラプトンとスティーブがギターソロの掛け合い。最後は「Little Wing」風のリフで終了。 メンバー全員が肩を組んで、カーテンコールの御挨拶。
無事ライブ終了。ここまで2時間5分くらい。 時折クラプトンが「Thank You」と言うくらいで、特にMCもなく、淡々と進んでいったライブ。
そういえば、メンバー紹介もなかった。見ればわかるだろうってことなのか? ま、元々クラプトンって、そんなに喋る方じゃなかったですけどね。 若い頃みたいに尖がった演奏ではなく、ちょっと抑え気味ではあるけど、 年齢による衰えなんか全くなく、非常に良かった。大人の演奏。
ま、このメンバーで悪かろうハズはないけど。 スティーブも初めて見たけど、歌は上手いし、ギターもハモンドオルガンも上手い。 やはり天才少年と言われただけありますね。かつての天才少年は大人になっても天才のままだった。 クラプトンのギターは「Voodoo〜」以外、基本的にディストーションも抑え気味でした。
私個人的には、クラプトンには、もうちょっと弾きまくって欲しかった。
音楽というのは、自己の内面の表現であるわけだから、 年をとったり、時間が経てば、フレーズであったり、歌い方が変わるのは当然のことだと思いますけど。 クラプトンはここ数年、クリームの再結成したり、スタンダード集出したり、今回スティーブと競演したりと、
キャリアを総括しようとしているように思えます。 なんか心配。もうちょっと頑張っていただいて、私達を楽しませてほしいなと思います。 なにはともあれ、クラプトンとスティーブの二人が同じステージに立っているのを見て、やはり感動。
大変良いモノを見せて頂きました。 もう一回、機会があれば、二人の競演で、来日してくれないかな。 というわけで、セットリストです。
1. Had to Cry Today
2. Low Down 3. After Midnight 4. Presence Of The Lord 5. Glad 6. Well All Right 7. Hoochie Coochie Man 8. While You See A Chance 9. Key To The Highway 10. Pearly Queen 11. Crossroads 12. Georgia On My Mind 13. Driftin' 14. That's No Way to Get Along 15. Wonderful Tonight 16. Can't Find My Way Home 17. Gimme Some Lovin' 18. Voodoo Chile Encore: 19. Cocaine 20. Dear Mr. Fantasy |

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- 洋楽


