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11日にシンディ・ローパーのライブへ行って来ました。
といっても、東京のオーチャードホールで行われたライブを衛星生中継するというものです。 全国で4ヶ所だったかな?で、その他に東日本大震災の被災地である東北3県では、無料上映されます。
で、福岡では、JR博多駅にあるT-Joy博多シアター5が会場。 100人ちょっとくらい入るかな? で、私の席はスクリーンが真正面に見えるいい席。 福岡の客層は、やはり年齢高め。男女は半々かな。
さて、そのシアター5に入ると、既にスクリーンには東京の会場の様子が映し出されていました。
東京の会場の人たち、多分、衛星中継されるのは御存知なんだろうけど、 まさか、自分達が映っているなんて思ってないだろうな、なんて考えながらその東京の様子を見てました。 17:50〜18:00に真ん中の通路を後方へ向かって歩いてた方々、 あなたの姿は全国で見られてましたよ。
さて、福岡では18:00に客電が消え、
まずは、昨年の3月11日、震災に直後に来日したシンディが自粛ムードで様々なイベントが中止になるなか、 日本を元気にするためにライブを強行し、 自ら募金箱を持ったりした写真やシンディからのメッセージが放映されました。
その後、再び、東京の会場の様子がスクリーンに映し出されました。
今度は、ステージ上から、客席の方へカメラが向いていました。 前の方の席の方々、あなた達の姿は全国で見られてましたよ。
東京の会場も客電が消え、ステージ上にはまずバックメンバーが登場。
引き続きシンディが通訳の女性と共に登場しました。 シンディは、震災や日本に対する想いや、キョードーやWOWOWへの感謝、このライブが収録されていること、 全国へ生中継されていることを話します。 で、一曲目「She Bop」へ突入。
ギターのディストーションとキーボードが抑え目なためか、原曲のギラギラしたドギツサが薄まり、 若干違和感を感じることも。
でも、なんか落ち着いた感じで良い。 シンディは、早くも客席へ降りていきます。しかも上手側と下手側それぞれ1回ずつ。 シンディの声は以前と変わらず、昔のままで、なんとなく嬉しい。
それにしても、シンディは可愛らしいオバサンになったな。ユニクロのCMに出ているけど、58歳か。
声の感じや小柄な体格や明るい性格のせいもあるけど。
昔は派手で陽気な
で、1曲目終了後、間髪入れずに2曲目「Set Your Heart」へ。
シンディは、右へ左へステージを動き回った後、
これまた間髪入れずに次曲「When You Were Mine」
イントロの間に、シンディは、オベーションのエレアコを抱え、 全部ダウンピッキングで弾きながら、歌いました。
この曲、久しぶりに聴いたけど良い。 3曲目終了後、シンディはギターを片付けに一端ステージ袖へ。
で、その間、キーボードソロ。 その後、始まったのはマーヴィン・ゲイの「What'S Goin' On」 シンディはちょっと高音キツそう。 でも、シンディは、誤魔化すことなく、真っ向勝負で、歌いきりました。 「Featuring Charie Musselwhite」とMCし、そのままメンバー紹介。
今回のメンバーはキーボード2人、ギター1人、ベース1人、ブルースハープ1人、ドラム1人。 で、ブルースハープがCharlie Musselwhite。
紹介しながら、なんかいろいろ言ってたけど、今回は通訳も入らずで、ほとんどわかりませんでした。 キーボードの人となにやらジョーク言ってたみたい。 ブルースアルバムから「Just Your Fool」終了後、シンディは「スイマセン」と言って、一端ステージ袖へ。 どうやら通訳のお姉さんを呼んでいたみたいでした。 で、通訳を通じて、シンディと日本の繋がりの原点について、話し始めました。 なんでも、デビュー前にの「MIHO」という店で、バイトしていたそうです。 次の曲は、その店でシンディ&オシボリウエッツというバンドを組んでいた時、 ギタリストに教えてもらった曲ということらしいです。
そういえば、話の途中で、客席から桜の花束をもらい、 「Beautiful」とか通訳のお姉さんと嬉しそうに話してました。
で、「忘れないわ」を日本語で熱唱。
なんでも、ペギーマーチの69年の大ヒット曲らしい。 シンディは、曲前のMCで、現代的にアレンジしたオバアチャンソングと言ってましたが。
でも、この曲の歌詞を聴いていて、胸に来るものがありました。 震災で苦しんでいる被災地の方々や日本のファンたちを忘れない、そんなメッセージ。
さすがに日本語で歌われているから、直接来る。
で、またシンディが上手いんだ。 凄くよかった。感動。 曲終了後、客席から「頑張って」という声が。
シンディは「彼は何て言ったの?」みたいなことを話した後、 なにやら言ってましたが、通訳無しなので、わからず。
どうも、話はあちらこちらに飛びまくったみたいで、アイスクリームがどうこう言っていたようですが。 で、ブルース曲「Down Don't Bother Me」。
バンドの演奏がタイトで上手いのも原因かもしれないけど、やはりカッコイイぞ。 よく考えてみれば、女性が歌うブルースって、あまり聴いたことがないかも。 このブルースアルバム聴いてなかったけど、一遍聴いてみるかな。 次は隠れた名曲「All Through The Night」をダルシマーを弾きながら歌います。
この曲、昔好きだったんですよね。 この曲も久しぶりに聴いたけど、良い曲だな。この曲聴けて、ちょっと嬉しかった。
また英語でなにやら話した後、これまた名曲「Time After Time」を同様にダルシマーと弾きながら歌います。
「All Through The Night」は、なにやら棒を持って、スティールギターの様に弾いたんだけど、 「Time After Time」は普通に押弦して弾いてました。ダルシマーもいろんな弾き方があるんだな。 と、思っていたら、曲がストップ。 シンディは「ゴメン。間違えちゃった。私が間違えたの。」みたいなことを英語で話します。 で、最初からやり直し。2度目は上手くいきました。 一回目と二回目では、歌詞が違ったような… でも、良い曲です。 次の「I Drove All Night」をステージに寝転がったりしながら、歌った後、
2ndから「Change Of Heart」。この曲も昔の様な妙な尖がった感じはなくなっていて、 若干落ち着いた感じになっているが、やはり良い。 この曲でも客席へ降りていき、椅子の上に立って歌います。 私は多くのライブへ行っていますが、大体椅子に立っちゃいけないって、 主催者からの注意があるんだけどね(笑)
最後の「Heart」の部分を観客へマイクを向けて、歌わせていました。 次は「Money Changes Everything」。
シンディはステージ狭しと動き回り、バンドの演奏もタイトで良い。 この曲でも客席へ降りていきます。 それにしても、この日のオーチャードホールのお客さんたちはシンディに触ろうと手を伸ばしたりはしますが、 決して、シンディのジャマをすることなく紳士的。
昔テレビで見たミック・ジャガーの東京ドーム公演では、 客席から現れたミックは、観客に揉みくちゃにされてたのに(笑)
ここで本編終了。1時間10分くらい。
東京のお客さんはアンコールを要求。
しばらくして、まずメンバー登場。 スタンバイ後、ドラムとブルースハープのセッション。これがまたカッコイイ。 で、シンディ登場。 映画「Goonies」の主題歌「The Goonies 'R' Good Enough」が始まりました。 いやはや懐かしいな。 間奏は再びドラムとブルースハープの掛け合い。 シンディは所々合図を出しながらの演奏で、間奏明け再度バンドが入るところなどは、 指でカウントを出していました。
次は「Girls Just Want To Have Fun」シンディはステージ狭しと動き回り、またも客席へ。
観客へマイクを向け、「Fun」と言わせたりしてました。 「Hey Now」ではなく、「Girls Just Want To Have Fun」を演奏してくれたことが嬉しい。 曲終了後、カーテンコール。
で、キーボードの一人、ブルースハープのチャーリー以外は引っ込みます。 ここで、特別ゲスト、フリューゲルホーン奏者のTOKUを呼び込みます。 シンディは「リハーサルしていない」とか言ってます。 なんでも、TOKUは当日になって、突然呼び出されたみたいで、 さらに渋滞していたため、会場入りしたときには、既にライブが始まっていたそうです。
そんなわけもあって、立ち位置も決まってなかったみたいで、 シンディが「あなたはココで、あなたはココ」みたいにやっていました。 再度、シンディは通訳のお姉さんを呼び、
福島をはじめ被災者、そして日本へのメッセージと感謝を述べます。
で、これまた名曲「True Colors」 この曲の歌詞、胸に沁みます。もし生で聴いてたら、私泣いているな。 で、リハーサルしていないのに、TOKUを含めた演奏は物凄く良かった。 最後の「Like A Rainbow」のところは、観客に歌わせてました。 この日、映画館に行く前に、震災1年のイベントにちょっとだけ行ったんですが、
そこで、手に絵の具を付けて、手形で虹の絵を書くという催しをやっていて、
それに私も参加させていただいたんですが、
そのことが、「True Colors」を聴いて、ふっと頭をよぎりました。
以上で、ライブ終了。1時間30分ほど。
東京の会場は、客電が点き、観客は帰り始めます。
福岡の映画館はしばらくそのまま客電が点かず、そのまま東京の様子を見ていました。 あまりに客電が点かないので、どうしていいかわからず、暗い中帰ろうと席を立つ人も。 で、数分後、福岡の映画館も客電が点きましたので、帰路に着きました。 いやはや、ホント良かった。素晴らしいライブでした。感動。
80年代の曲もたくさん演ってくれたし、ブルース曲もカッコ良かった。 去年の震災直後、日本を元気にしたいと来日公演を強行してくれたシンディですが、 今回のライブでも、シンディの被災地や日本を元気にしたいという想いが、 スクリーンを通しても、伝わってきました。
ここ数日、テレビで被災地の復興が進まない状況を見て、またガレキ処理問題もあって、
やるせない気持ちだったのですが、シンディの音楽と彼女の明るいキャラに元気をもらいました。
改めて感謝。 福岡の映画館でも、1曲終了毎に拍手が起こり、曲によっては、手拍子も。
福岡の観客は映画館ということもあって、ちょっと遠慮気味だったんだけど、 どうせなら、みんなで盛り上がれば良かったな。
今度は福岡でもライブやって欲しいな。 というわけで、セットリストです。
1. She Bop
2. Set Your Heart 3. When You Were Mine 4. What’s Going On 5. Lyfe 6. Just Your Fool 7. WA SU RE NAIWA 8. Down Don't Bother Me 9. All Through the Night 10. Time After Time 11. I Drove All Night 12. Change of Heart 13. Money Changes Everything Encore 14. The Goonies 'R' Good Enough 15. Girls Just Want to Have Fun 16. True Colors ライブをスクリーンで観るのは、90年のポール・マッカートニーの初来日以来だな。
観たいライブは遠征してまで観ている私としては、こういう企画は大変ありがたい。
これからもこういう企画を増やして欲しいとも思うけど、
やはり、現場で観たいね。
だって、オーチャードホール、メッチャ楽しそうだったんだもん。
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