28日にTHEM CROOKED VULTURESのライブに行って参りました。
午後5時過ぎに会場であるSHIBUYA-AXに着くと、既にグッズの先行販売の列ができてました。
私は、グッズは終演後に買うことにし、まずはコインロッカーを確保。
その後、開場までしばらく縁石に座ってボンヤリと周りを見ていました。
客層は、私よりも年上もいることはいるが、意外と若い人が多い。
今日のライブはスタンディングだから、
前の方だと潰されかねない、危険かもだからチョット後ろの方へ行こうと思ってたら、
チケットの整理番号が、もともと最後の方でしか入場できない番号でした。
入場も番号順に10〜20人ずつ呼ばれて入るという手間ヒマのかかる方法でしたので、
私が入ったのは、開場から約30分ほど経ってからでした。
で、入場してみると、「狭い」という第一印象で、正直戸惑ってしまいました。
これだったら、ZEPP FUKUOKAの方が広い。
ま、逆に言えば、後ろの方からでもよく見えるというわけで。
私は、中央よりやや後方の下手よりに陣取りました。この辺だったら、ジョンジーがほぼ正面に見える筈。
19時ちょうどに、客電が消え、1週間ほど前に突如決定したオープニングアクトのMGMTが登場。
恥ずかしながら、彼らのことは名前しか知りませんでした。
で、音を聞いてみると、THEM CROOKED VULTURESとは真逆とも思える可愛らしい音という印象。
正直、この後の本命で興奮しすぎてよく覚えていないのですが(笑)
何曲目かで、キーボードの人が歌った曲はなんとなく80年代ぽかったような気がする。
結局のところ、彼らがどういうバンドなのか、イマイチ正体をつかめなかった。
音があまり良くなく、楽器の音にヴォーカルが掻き消されていてよく聞こえなかったし。
客席のあちらこちらで、結構盛り上がっていましたが、
フジロックへ出演する彼らのウォーミングアップ的な感じのステージだったという印象でした。
予備知識なしに聞いて、気に入ったらCD買ってみようと思ってましたが、
こういう音はキライではありませんが、CDはまたの機会に…
ちなみにMGMTのセットリストです。当然知りませんので、某サイトより拝借。
MGMT セットリスト
1. Flash Delirium
2. Time To Pretend
3. Electric Feel
4. Kids
5. It’s Working
6. Brian Eno
30分ほどで、MGMTのステージは終了。
30分程のセットチェンジの後、8時頃BGMが消えました。
いよいよTHEM CROOKED VULTURES登場か!と盛り上がる客席。
が、またBGMが鳴り始めました。客席のあちらこちらで笑いとブーイングが起こってました。
で、その数分後、客電が消えました。
今度こそ本当にTHEM CROOKED VULTURES登場!
まず目に入ってきたのは、デイブ・グロール。
ドラムセットの後ろに立って、白い歯を見せて笑ってました。
そして、何時の間にかジョン・ポール・ジョーンズもステージに立ってました。
ジョンジーだ!ジョンジーだ!ジョン・ポール・ジョーンズだ!ジョン・ボールドウィンだ!ジョンジーだ!
ジョンジーの姿見たら、もう頭の中、真っ白。
照明の影響か?ちょっと若く見えました。
ジョシュ・オムは観客の影に隠れてこの時は姿は見えず。
この後は、興奮しすぎて、正直ほとんど覚えていませんので、覚えているところだけ。
そうこうしているうちに1曲目の「NO ONE LOVES ME & NEITHER DO I 」がスタート。
ジョンジーは、ベースをストラップで肩からぶら下げてますが、スティールギターみたいに弾いています。
つまり上から押弦する感じで、手にはスライドバーかナニカを持っているようでした。
デイブ・グロールのクチにふくんだ水を上に噴出すパフォーマンスの後、2曲目は「GUNMAN」。
跳ねるようなリフが印象的で、跳ばずにはいられない。
もともとアルバムの中では、この曲のリフ好きだったんだよな。
デイブは髪を振り乱して、ドラムを叩いてました。初期のジョン・ボーナムもこんな感じで叩いてたな。
ニルヴァーナのときもこんな感じだったのかな。
ちなみにデイブ以外は短髪。サポートギタリストのアラン・ヨハネスはスキンヘッド。
ジョシュは、アルバムで聞くより爽やかな歌声でした。短髪だし、見た感じ好青年。そしてデカイ。
そして、ジョンジー。
いつものように体でリズムを取りながらベースを弾いてました。まさにジョンジーらしい。
決して目立たず、かといって引っ込みすぎるというわけでもなく、ギターやドラムを支え、フォローし、
音の間を縫うようにすり抜けるようなフレーズを連発し、まさにリズムとメロディーの接着剤とも言える。
そして、そこから生み出されるグルーブは最強!ホント、この人のベースは最高!
次の「SCUMBAG BLUES」では、ちょっとだけジョンジーのベースソロをフィーチャー。
それからよく聞こえなかったけど、ジョンジーはコーラスも担当してました。当然盛り上がる私。
アルバムでは、ジョンジーが弾いているであろうファンキーなキーボードのフレーズを、アランが再現。
ちょっと潰れたような感じになっていたけど、アクセントにはなってました。
新曲?アウトテイク?とにかくアルバム未収録曲の「HWY 1」では、ジョンジーはマンドリン?を弾いてました。
で、アランがベースを担当。
マンドリンのリフがベースでだったら、ジョンジーのソロアルバムに入ってても不思議ではない曲。
ただ、ライブ当日に発売された限定の来日記念盤に収録されている分かYOU TUBEとかでしか聞けないので、
イマイチ盛り上がりに欠けた感じだったような。
私も前日に来日記念盤を入手し、移動中に何度か聞いただけでした。
メンバー紹介では、ジョシュはデイブを「Very Handsome!」と紹介。
そして、ジョンジーの名前を呼ぶと、会場は大盛り上がり。ジョンジーはちょっと照れくさそうでした。
「INTERLUDE WITH LUDES」では、ジョンジーはショルダーキーボードを弾いてました。
サンプリングした音をこのキーボードで出して、ジョンジーはコードを弾いているだけのようでした。
それにしても、まさかこの曲演るとは思わなかったな。
ジョシュは脱ぐんじゃないかと思うような感じでギターを持たずにクネクネしながら歌ってました。
「MIND ERASER, NO CHASER」でもジョンジーの歌声を聞けました。感動。
ひょっとして、ステージで歌うのは、77年の「THE BATTLE OF EVERMORE」以来?
「CALIGULOVE」では、ジョンジーはキーボードを弾きました。
ベースの音もしてたような気がしますが、今度はアランはギターを弾いてましたので、
恐らくジョンジーによるフットペダルじゃないかな?
未発表曲の「YOU CAN'T POSSIBLY BEGIN TO IMAGINE」では、ジョンジーはヴァイオリンを披露。
正直、あまりサマにはなってなかったし、上手いというわけでもありませんでしたが。
でも、ヴァイオリンを持つジョンジーのお姿を見るのは、私は初めてだと思います。
「SPINNING IN DAFFODILS」では、最初ジョンジーはベースを担当。
ちょっと見た感じでは、最初は8弦かなと思っていたけど、もっと弦がありそうで、たぶん10弦ではないかな。
後半でジョンジーはキーボードへ移動。
「NO QUARTER」のライブヴァージョンを思い出すような美しいフレーズを弾いてました。
「WARSAW OR THE FIRST BREATH YOU TAKE AFTER YOU GIVE UP」では、後半長いジャムを展開。
ジョンジーはデイブを見ながら、そして時々ジョシュも近づいてきて、
3人が恐らくアイコンタクトを取りながら演奏してました。
かつて、ボンゾとしていたように。
というわけで、ライブは終了。アンコールはなし。ここまで約2時間弱。
アンコールなしというのは残念。もっと聞きたかった。
アンコールやろうと思えば、ZEP曲もフー・ファイターズやニルヴァーナの曲もあるし、
何でもできると思うのですが。
ロックファンなら、誰でも知っているし、確実に盛り上がる必殺のZEPの曲をやらないで封印し、
彼らのアルバムの全曲を演奏したというのは、
なんとなく彼らのこだわりというか、THEM CROOKED VULTURESというバンドへの自信を感じました。
なんか、ほとんどジョンジーのことしか書いてないような気がしますが、
なにはともあれ、ライブは最高!ホントに濃い2時間でした。
デイブのドラムとシンクロした照明以外、ほとんど演出らしい演出もなく、ただ彼らの演奏があるのみなのに。
ずっと語り継がれるような伝説のライブだと思います。
ホント良いモン見たなぁ〜。いや、凄いモン見たといっても過言ではなかろう。
2時間ずっと、叫び続け、跳び続けた。叫ばずにはいられないし、跳ばずにはいられなかった。
で、ライブが終わると足腰フラフラで、かろうじて歩けるという感じ。こういうライブは久しぶり。
だってぇ〜、デイブ・グロールにジョン・ポール・ジョーンズだもーん。グルーブは最高に強烈!
盛り上がるなと言う方がムリ!
遥々福岡から遠征した甲斐があったどころか、おつりが来るくらい、ホント素晴らしかった!
というわけで、セットリストです。当然覚えてないので、これまた某サイトから拝借。
1. No One Loves Me And Neither Do I
2. Gunman
3. Scumbag Blues
4. Dead End Friends
5. Elephants
6. Highway One
7. New Fang
8. Bandoliers
9. Interlude With Ludes
10. Mind Eraser, No Chaser
11. Caligulove
12. You Can’t Possibly Begin To Imagine
13. Spinning In Daffodils
14. Reptiles
15. Warsaw Or The First Breath You Take After You Give Up
えっと、途中、多分7曲目か8曲目の前にサポート・ギタリストのアラン・ヨハネスのギターソロがありました。
で、やっとの思いで会場の外へ出て、グッズを買うために行列に並び、Tシャツを購入。
AXの門の外に出ると、来日記念盤を宣伝するトラックが停まってました。
このトラック、夕方も停まってたんですよね。適音で彼らの曲流しながら。
あれからずっと停まってたのかな?
で、翌日、ものの見事に筋肉痛…