3月4日にローリングストーンズのライブに行ってきました。
ストーンズを観るのは、8年ぶり8回目。
8が揃って、めでたい感じ。
今回も会場は東京ドーム。
私にとっては、昨年6月ヴァン・ヘイレン以来。
さて、羽田空港から東京ドームへ直行。
というのも、初日の2月26日には、グッズ売り場が物凄く混んで、2時間並んだという話を聞いたので、
こりゃ早く行かんとと思いまして。
で、12時30分くらいに到着、すると入口の辺りでグッズ売り場の案内が。
なんでも臨時?に東京ドームホテルでも販売しているとのこと。
そっちの方が近そうだし、待ち時間なしとのことだったので、そちらに向かいました。
ホントに待ち時間なく、すぐ難なくパンフとTシャツを買うことができました。
一応ドーム前のメインの売り場も観てみようと行ってみると、もう既に長蛇の列。
確認はしてませんが、1時間待ちくらいはあるだろう。
というわけで、ドーム前で写メだけ撮って、退散。
ちょっと遅い昼食をとり、ホテルへチェックインするため、一時ドームを離れました。
しばらくして、ホテルへチェックインを済ませて、再度ドームへ。
しばらくドーム前でボーとした後、指定されたゲートへ。
開場後、すぐに入場しました。
入場後、すぐに自分の席へ。
なんとアリーナの最後列…。
正直今回のチケット販売については、数々の不満がありますが、いろいろ書いても今更なので省略。
ステージにはこれまでのような建築物はなく、
とてもシンプル。
開演までの約2時間、トイレ行ったりしつつも、基本的には何もせずボーとして過ごしました。
客層はやはり若干年齢高め。もちろん若い人も見かけます。
男女は半々かな。
時間が経つにつれ、人が続々と入ってきて、開演間近には、ほぼ満席に。
さすがはストーンズ。今ドームを満席にできる数少ないバンドだろう。
開演予定時間を過ぎた頃から、客入れのBGMが1曲終わる毎に、待ちわびる観客から歓声が沸き上がります。
で、開演時間を30分ほど過ぎた19:00頃、客電が消え、
「Sympathy For The Devil」のイントロによく似たSEが流れます。
ドーム中が歓声に包まれ、全員が総立ち。
音が途切れた瞬間、「Start Me Up」のイントロが。
いつものように火花はあがりませんでしたが、もう興奮。
が、私の席からは立ちあがった観客の陰に隠れてしまって、ステージはほとんど見えず。
人と人の隙間からチラチラと見える程度。
それでも、演奏は素晴らしい。ロニーが弾くソロも良い。
間髪入れずに「You Got Me Rocking」。
ファン投票に入っていた曲なので、「誰だよ、この曲投票したのは?」なんて思いましたが、
結局投票結果とは関係なく演奏されました。
90年代以降の曲でライブで定番化している数少ない曲のうちの1曲。
イントロでやや音が消える場面もありましたが、やはり良い。
曲終了後、ミックが「帰ってきたぞ、東京。27回目の東京ドームだ。」と日本語でMC。
当然盛り上がります。
で、「It's Only Rock'n Roll」のイントロが鳴り響きます。
元々大好きな曲なので、サビなどは大合唱。
この曲のサビほど、我々ロックファンの心情を表した曲は他にないな。
「Tumbling Dice」もサビを大合唱。
次はキースがアコースティックギターを持って、「Angie」。
正直他に演る曲あるだろう、他の曲が聴きたかったのですが。
でも、演奏は素晴らしかった。これまでライブで聴いた「Angie」の中でベストだと思います。
ちなみにロニーはエレキギターを弾いていました。
ミックが「新しい曲だ」と言った後、「Doom & Gloom」
ミックもギターを弾きます。
途中、何故か音がスカスカになり、何となくリズムとかもずれている感じがしました。
が、何事もなかったように曲が無事?終了。
ステージのスクリーンにファン投票の結果が映し出されました。
「Silver Train」が選ばれました。
この曲は73年に演奏されて以来、41年ぶりの登場の超レア曲。
もちろん観客は大盛り上がり。
この曲では、ミック・テイラーも登場。
ロニーとのダブルスライドとなりました。
最初の方で、ミック・テイラーが何かスタッフに訴えているようでしたが、よくわからず。
曲の終盤では、ミック・ジャガーがハープを演奏。ミック・テイラーのギターとバトルとなりました。
それにしても、ミック・テイラー太ったな。
私はリアルタイムでは知りませんが、昔の美少年ぶりは一体どこへ。
大盛り上がりで、曲終了後、すぐにキースが「Honky Tonk Women」を弾き始めます。
が、実際はこれはキースのフライング。
慌ててチャックレベルがカウベルを叩き始めます。本来ならば、このカウベルから始めるのですが。
でも、わざわざ引き直さず、そのまま続けていてもカッコ良かったんじゃないかな。
69年とか76年とかぽくて。
チャックも気を利かせてくれればいいのに。
それにしても、チャックのカウベルが生というのは珍しいですね。
私の記憶が正しければ以前はテープによるものだったと思いますが。
その後の演奏は素晴らしいものでした。
ここでミックによるメンバー紹介。
リサ・フィッシャーを紹介する際には、「アカデミー賞おめでとう」と日本語で言ってました。
観客も大歓声で祝います。
先日行われたアカデミー賞で、リサが出演した「バックステージの歌姫たち」が受賞したのでした。
素晴らしい映画ということなのですが、私はまだ見てないです。
引き続き順調にメンバーを紹介していくかと思いきや、
ベースのダリル・ジョーンズを、
「Chuck…No…Darryl Jones!」とダリルをキーボードのチャック・レベルと間違えました。
会場は爆笑。
その後、いよいよストーンズのメンバーへ。
ロニーを紹介し、前に出てきて、愛想を振り撒くロニーを見て、ミックは「スニーカー、ださっ!」と日本語で一言。
どんなスニーカーを履いていたかは私の席からはわからず。
チャーリーを紹介し、観客が大盛り上がりの中、ミックはチャーリーを花道の入口までエスコート。
チャーリーはもういいよと言わんばかりにドラムセットへ戻りました。
そして、キースを紹介で、大盛り上がり。
今回もリサ、ボビー・キーズ、そして、ストーンズのメンバーは大盛り上がりなんですが、
他のバーナード、ティムが可哀想。
で、キースのヴォーカル曲のコーナーがスタート。
ミック・テイラーも参加しての「Slipping Away」の後、定番曲「Happy」
この曲では、ロニーがラップスティールを弾くのですが、ソロの入りを間違え、フライング。
「あ、間違えた」的な表情をしているのが、スクリーンに映し出されました。
それにしても、キースはカッコイイな。
キースのコーナーの後、チャックのキーボードの音がドームに響き渡ります。
すぐにミックがハープで応戦。
ミック・テイラーも出てきて、「Midnight Rambler」。
ミック・テイラーのギターソロが素晴らしい。やはりこの人、太ったけど、ギター上手いな。
また、太い方のミックと細マッチョのミックの絡みも素晴らしい。
で、この曲はやはりカッコイイ。
ミックがギターを抱え、チョコっとコードカッティングをした後、
「一緒に歌って」と日本語で言います。
で、「Miss You」が始まりました。
中盤は、いつのもようにミックと観客が掛け合い。
途中にダリル・ジョーンズのベースソロがありました。
この人、マイルス・デイビスやスティングと演奏してきた人だから上手い。
これまでライブバージョンよりスタジオバージョンの方が好きだったけど、
これまた今までライブで聴いた中でベスト。最高の演奏でした。
「Paint It Black」の後の「Gimme Shelter」では、リサ・フィッシャーが花道の先端まで出てきて、熱唱。
ホントにいつもこの曲での熱唱は素晴らしい。
しばらくミックと二人で花道先端でパフォーマンスで沸かせました。
「Jumping Jack Flash」で大合唱の大盛り上がりの後、これまた定番曲「Sympathy For The Devil」
ステージ両端のスクリーンには、森林火災の映像が映し出され、ステージの両端ではスモークが焚かれます。
ギターソロでキースは花道まで出てきます。観客は大盛り上がり。
で、チョコッと弾いた後、今度はギターを弾かずに愛想を振り撒きながらステージへ戻ります。
花道の接合部分でミックはもっとやれよ的なことをキースに言っているようでした。
で、「Brown Sugar」。
この曲のイントロ聴くと、興奮して、もう頭の中真っ白。
お馴染みのボビーのサックスソロも素晴らしい。
この曲もまた、大合唱の大盛り上がりで、本編終了。
一度メンバーは引っ込みますが、観客はアンコールを要求。
数分後、メンバーが再度出てきます。
ステージ上には、洗足音楽学院?の生徒さんやOBで編成されたSenzoku Freshman Singersが、
両端に10名ずつくらい。
初っ端から美しいコーラスを聴かせてくれます。
で、ミックはアコースティックギターを弾きながら、歌い始めます。
これまでこの曲、何度もライブで聴いたけど、今までで、一番美しい。
途中、観客にサビを歌わせます。
この時、特にミックから歌えとかの指示はなかったような気がしますが、
観客はもうわかってて、勝手に歌いだしてたと思います。素晴らしい観客だ。
テンポが上がる終盤、洗足の指揮者がノリノリなのが、ちらっとスクリーンに映っています。
何故かそれがすごく嬉しかった。
そして、「( I Can't Get No ) Satisfaction」
ミック・テイラーがアコースティックギターでコードストローク。
もちろん大盛り上がりで、大合唱。
そして、大団円となりました。
いやはや、前半は5日間空いた影響からか、グダグダな部分もあったけど、後半は持ち直し、素晴らしかった。
「世界最高のロックバンド」「世界最高のライブバンド」の底力とそう言われる所以を垣間見た気がします。
ロニーは調子良さそうで、素晴らしいフレーズを連発していたし、
チャーリーは70歳を超えているとは思えないほど、力強いビートを刻んでました。
キースはもういるだけで物凄い存在感でカッコイイ。
そして、ミックは相変わらず、痩せててシマッタ身体をしていて、ステージを右に左にと走り回ってました。
メンバーの年齢とか考えると信じられないくらい素晴らしい。
ホントに凄く素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
やはりストーンズは最高!!
最近、「It's Only Rock'n Roll But I Like It」という言葉が頭から離れない。
私がCDやライブを観たり聴いたりする原動力というか理由というかそういった気持ちを、
なんかこの言葉が端的に表現しているような気がしてます。
なんというか理屈じゃなくて、ホント単純なことなんだけど、でも大きな力。
なんだかよくわからなくなったので、これ以上は表現できませんが、
でも、多分、これは私だけではないんじゃないかな。
そういう事を考えていたら、ロックというのは凄いし、素晴らしいし、ある意味恐ろしい音楽だなと思いました。
若い人だけではなく、良い年した大人まで夢中にさせるんだから。
さて、今回が最後の来日になるのでは、なんて言われてますが、
ま、私も実際このライブを観るまではそう思っていましたが、
メンバー4人とも元気そうだし、あれだけ凄い素晴らしい演奏ができるのであれば、
まだまだツアーもやれるし、そして、また日本に来てくれると、そう思えるライブでした。
ホントまた来てほしい。今度はもっと前の方で観るぞ。
というわけで、セットリストです。
1.Start Me Up
2.You Got Me Rocking
3.It's Only Rock'n'Roll
4.Tumbling Dice
5.Angie
6.Doom and Gloom
7.Silver Train (fan vote) (with Mick Taylor)
8.Honky Tonk Women
-- Band Introductions --
9.Slipping Away (Keith) (with Mick Taylor)
10.Happy (Keith)
11.Midnight Rambler (with Mick Taylor)
12.Miss You
13.Paint it, Black
14.Gimme Shelter
15.Jumpin' Jack Flash
16.Sympathy for the Devil
17.Brown Sugar
--- encore
18.You Can't Always Get What You Want
19.( I Can't Get No ) Satisfaction (with Mick Taylor)