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ガキの頃、知識がないので、舶来イコールアメリカ製だと思ってました。
左寄りの思想を持つ両親は、アメリカを悪者呼ばわりしていましたが、何故か厚木基地の開放日には 連れて行かれ、そこでとてつもなく甘い菓子や、サンテオレなんかとは比べ物にならない大きさのハンバーガー を食べたりして、なんだかんだで両親も楽しんでいて、アメリカってすげえ!と思いました。 そしてそこで見た巨大な鳥居が、アメリカ的な景色に強引に置かれているのに、 なんだか合ってるようななんとも言えない良さを感じ、とても印象に残りました。
今でも少し残っていますが、当時、南林間の周辺には沢山の米軍ハウスがありました。 その頃はそんな知識もなく、パッと見は平屋の借家っぽいんですが、ドアの前に網戸がある二重扉だったり、 壁に番号が書いてあったりして、どこかアメリカ的な感じがして、ここは何か違うな。と、思ってました。 同じ頃、アニメのGIジョーだったか、ショーコスギの忍者映画だったかは忘れましたが、 そこにいわゆる西洋から見た、誤った東洋観みたいのを感じ取り、厚木基地の鳥居と似たものを感じてました。
6年生の夏休み、そう、ちょうど今から23年前、アメリカにホームステイしました。 サン・ディエゴという田舎町だったのですが、 そこには基地や南林間で見た自分のイメージするアメリカが広がっており、
二重扉や、鎖を引っ張るトイレなどがありました。 そして、ホストの家族が、日本の物だ!と言って見せてくれたのが、中国の福と書いてある魔除けだったりして、最高でした!
パンクバンドをやっていた頃、福生などを拠点としてたんですが、 そのときお世話になった方が、ハウスに住んでおり、
鎖を引っ張るトイレがあったのを見て感動したのを覚えています。 その後、季節は流れ、アメリカに住むことになるんですが、 自分が幼少期に憧れた感じとは、何だか違う気がしました。
そして、思ったのですが、自分は現代のリアルなアメリカ人の生活や文化より、日本人が勝手に解釈した過去のアメリカ的なもののほうに強く惹かれるのだと。知識がないのにイメージだけで多分こうだろ!的なといいますか・・・ そしてそれは、アメリカ人が勝手に誤解して憧れている 寿司、芸者、忍者、空手なんかと同じ感覚なんだろうなと思います。
(余談ですが、アメリカの寿司って全然日本のやつと違うんですよ!でもそれも好きでしたね、味ではなくそのセンスが) ちょっと収集つかなくなってきたし、飽きたからまとめますと、現実よりも想像力に魅力を感じるっちゅうことです。 そして想像力こそが現実を作るとも思います。 アメリカでもなければ日本でも無い、そんな微妙な妖しい感じを表現できれば、ということで、8/26日曜日、 新橋ロックフェスティバルで演奏します!http://www.shinbashi-heart.com/http://img.mixi.net/img/basic/icon/blank001.gif チケットが\3000と、高いんですよ。 でもね、蕎麦とか焼き鳥の屋台が会場となるミラーボールがあるクラブに出店したりして、 そのアンバランスさがまさに米軍基地の鳥居の感じでしょう? そこで日本人がアメリカ風の曲を日本語で歌ったりするわけですから、絶対に楽しいと思います! ・・・まあこの世の中に絶対ということはないんだがな! |

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