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自殺と価値

高江洲敦さんという方が書かれた本「事件現場清掃人が行く」を読みました。 
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どんな職種でもそうですが、何かに特化した方の視点というものは色々な意味で興味深いものがあります。
死から垣間見える亡くなった方の生活に関しての受け取り方など、 
この人でしか書けないであろう貴重なものだと思いました。 

ただ、個人的に衝撃的だったのは、首吊り自殺の方で、
あらかじめ紙おむつを着用した上でブルーシートまで敷き、
自殺に臨んでいる方が多いとの記述を読んだこと! 

彼/彼女なりに死んだあとの迷惑を考えてとのことだと思いますが、 
自分が死ぬ時に、そんな事を気にする神経に、なんだか悲しいアンバランスを感じました。 

逆に言えば、そんな気遣いをする性格が故に、自殺にまで追い詰められてしまったの 
ではないかと思います。 

もちろん自分がそういった状況に追い込まれたことがないので、一概に決めつけれませんが。 

そこまで追い詰められた時に、開き直るという発想が思い浮かばない様な人生を、 
気づかぬうちに押し付けられてきたのだと思います。 

我々は学校で、「職業に貴賎なし、人類みな平等」だとか「お金より大切なものがある」 
と教育されますが、 やがて社会に出ると現実は金があるということが勝利であり、成功であり、地位がある。

「偉い人」と言われる人たちがなぜ偉くて逆らってはいけないか理由を聞けば、 
大半が、ただ単に金を自分より持っているからという、 
学校で学ぶ道徳心も正義感も全くない事に気づきつつも、 
受け入れ流され、やがて金さえあればなんでもできると思い込まされ、 
成功と言う名を借りた金というものに向けて競争を強いられます。 

そして勝ち組、負け組などというわけのわからんレッテルに振り回され、その二つしか 
価値観が存在しないと思い込み、そこで居心地が悪くなり、自殺というものしか見えないほど 
視野が狭くなってしまいます。でも、その競争社会の常識?が残っているから最後まで 
その中で少しでも認められたいと思い、前述の変な気遣いをしてしまう。 

なんとも悲しいじゃあ〜りませんか!! 

でもね、多分この社会のありかたを根本的に覆す事は今は不可能、というか 
それはそれで悲しい目にあう人たちが出てくることでしょう。 

だからもし、死ぬという選択肢しかないと思ったとき、つーかその時じゃ多分遅いので、 
普段からいわゆる勝ち組負け組の競争資本主義経済のライフスタイルが絶対と 
思うんではなくて、他にも生き方というものがあるという発想を持っていたいものです。 

疲れたな、と思ったら寝てりゃいいし、 
嫌な思いして満員電車に乗るのが嫌なら乗らなきゃいいんです。 

ただ、そういう観点でいると、非難されたり、クビになったり、KYとか言われるかもしれません。 
でもね、言いたいやつには言わせておけばいいと思います。 

人は一人一人、その人にしか持ち得ない価値があると思います。 
かつて幼少時代の友人で、ペン回し(古いですね!)がとてつもなく凄い奴が 
いて、彼の技を見たときに、単純に凄いと思いました。でも金にはならない。 

金になるかならないかを物事の判断基準にしてるのは人間だけです。 
ほかの動物はそんなこと全く気にせず毎日生きています。 

そして上記の様な、例えいわゆる金にはならないことだとしても、 
それこそ金では買えない価値だと思うんです。

 体鍛えてる!!


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