Fitzgerald and Pass... Again
ジャズヴォーカルを代表するシンガーとしては、エラ・フィッツジェラルドと
ビリー・ホリデイが挙げられますが、2人を比べてみると明るく照らす太陽と
薄明りで包み込む月の光に見えて来る。勿論、太陽がエラですが。
人柄の暖か味や人間臭さを感じるキュートさを持ちながら、スケールの大きな
歌声は大地を感じさせます。そして、ビリー・ホリデイの深い感情表現は近年の
ポップシンガーまでリスペクトをしてると良く耳にします。
ジャズのソロギターで独自のスタイルを創り上げたジョー・パスとは73年の
”Take Love Easy”から4年振りに再会したデュオアルバムから聞いて下さい。
ガットギターとヴォーカルしか聞こえて来ませんが、豊かな世界が広がります。
まずは、今夜の様な冷たい雨が降る度に、暖かい春を呼び込んでくれそう。
Rain (Ella Fitzgerald & Joe Pass)
自由奔放でクリエティヴなスキャットが聞けるライヴ映像が有ったので。
これほどのリズム感を持ったシンガーは他に浮かんで来ません。
なんじゃこりゃと思われそうですが、即興でメロディを生み出し歌っています。
ヴォーカルの後ろにパーカッションが鳴っている様な気にさせます(笑)
Ella Fitzgerald "One Note Samba"
昨夜紹介した、ナット・キング・コールの歌唱で有名な曲です。
Ella Fitzgerald & Joe Pass - Nature boy (with lyrics)
最後に、前作のアルバムに収録された曲から。貴重なライヴ映像が有ったので。
表現力の豊かさは誰も越えられない粋に達していたと個人的には思って居ます。
Ella Fitzgerald & Joe Pass - Gee Baby Ain't I Good To You
少し前までは、5時を過ぎると薄暗く成っていましたが、陽が落ちるのも30分
程は遅く、春は近いのかなと思わせます。もう少しコメ欄は閉じたままにします。