Toshiko Akiyoshi Trio
FINESSE
入手したイコライザーでレコード盤を聞き出すと、心地良くてブログの更新も
忘れて聞き入ってしまいました(笑)
少し前にBSのTVで秋吉敏子さんと夫のサックス奏者、ルー・タバキンさんが
2人だけでライヴをしている映像が放映されていて、衰えを見せない素晴らしさ
に驚いて聞き惚れてしまいました。
その時に昔の思い出を話されていて、中国の満州で生まれて最初はクラシックの
ピアノに興味を持って小学1年から弾き始めて、ジャズを耳にしてから喫茶店の
レコードを一杯のコーヒーで粘りながら、曲を覚えて行ったそうです。
16歳でプロの奏者として活動を始め、来日中のオスカー・ピーターソンに
見込まれて、諸学金でアメリカはボストンのバークリー音楽院に日本人として
初めて入学しています。
最初はレコードの物真似で始めたジャズピアノなので、自分のスタイルを確立
するまでは、かなり苦労をされたとか。
アメリカで注目される存在に成りますが、日本人で女性と言う事から興味本位で
見られる事も有ったそうです。まずは、着物で出演を依頼されたTV番組から、
そのテクニカルなピアノから、あのバド・パウエルと比較されていたらしい。
1958年の TV番組の映像ですから60年以上前ですね。
Toshiko Akiyoshi Piano Trio
次は、今夜聞いて居たレコード盤からの曲を。1978年に録音がされた作品で
ベーシストのモンティ・バドウィックと、ドラマーのジェイク・ハナが参加。
原曲は、クラシック曲で、ノルウェーの作曲家グリーグが書いていました。
秋吉さんが敬愛するデューク・エリントンも演奏をしていた曲です。
秋吉敏子 Toshiko Akiyoshi Trio - Solvejg's Song
今回は普段使用しているシュアーのカートリッジから、レアなフィリップスの
401に付け替えての試聴をしてみました。ピアノの滑らかな奥行きを感じる
響きに、深いダブルベースと繊細なドラミングが目前に浮かび上がり最高でした。
次は、映画音楽として知られる、ヴィクター・ヤングが書いた定番曲を。
秋吉敏子 Toshiko Akiyoshi Trio - Love Letters
秋吉さんは、ビッグバンドのリーダーとして多くの曲を作編曲していて、ジャズ
界の殿堂に入られました。そして、89歳を迎えた今もトレーニングを重ねられ
上を目指している姿勢は、BSのライヴから感じ取れました。
イコライザーに関する追記です。
付属のACアダプターを大きなモノに変更してみましたが、音色が太く成り
繊細さが劣る印象だったので、オリジナルに戻しています。

左の小さな方が付属していたオリジナルのパーツです。
容量もカートリッジに対して2段階に変更が出来ます。フィリップスでは
100ピコファラッドの方が高域に自然さが出た印象です。
尚、シュアーのカートリッジでは、200pf の方がマッチしました。