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Alex Chilton
アレックス・チルトンは、67年にダン・ペンが書いた曲”The Letter"を歌い
16歳で全米1位のヒットを放ちました。そのブルーアイド・ソウルのバンド
ボックス・トップスは70年に解散。その後、ソロアルバムを録音しましたが
何故かリリース出来ずにお蔵入りに成っています。
そのアルバムが日の目を見たのが、なんと26年後の1996年でした。
これがケチの付き始めだったのかも知れない。そのアルバムから先走り過ぎて
しまった曲を聞いて下さい。70年代中期以降に出て来たニューウェーヴ系の
ムードやノリを英国では無くアメリカで見せていた事は驚きです。
ALEX CHILTON covers "Jumpin Jack Flash" (1970)
この70年のソロから、もう一曲。どうですか、これが70年の録音ですよ。
斜に構えるムードはニューウェーヴそのものですが、骨太のカッコ良さが有る。
確かに早すぎたと言えますが、26年も放置するなんて信じられません?
Alex Chilton - I Can Dig It
もう一曲、同じアルバムからバラード曲を。ニルソンやトッド・ラングレンに
負けないセンスの良さを感じませんか?
Alex Chilton — The EMI Song (Smile For Me)
そして、アレックス・チルトンはクリス・ベルと出会い、ドラマーのジョディ
スティーヴンス、ベーシストのアンディ・ハンメルとでビッグ・スターを結成。
スタックスから74年にデビューをして3枚のアルバムをリリースしている。
これらのサウンドは80年代以降に人気となるREMやウィルコに大きな影響を
与えて行くが、自身は大きな成功を掴む事は出来ないままに解散をしている。
デビュー作から、多くの人気バンドにカヴァーされている美しいバラード曲を。
Thirteen by Big Star https://youtu.be/mmDOQVQGGI0
本当にビッグ・スターには沢山の名曲が埋まっています。ハードなロックから
美しいバラードまで多彩さが有りました。でも売れていません。
そして、まさかの再結成で2005年にニューアルバムをリリースしました。
しかし、これも不発のままアレックスは5年後に亡くなっていまう。
最後に、アレックス・チルトンらしい切なく響くバラードを聞いて下さい。
Big Star - Lady Sweet
16歳で全米で1位のヒット以降は目立つ活躍は出来ていません。しかし今も
多くのアーティストに影響を与え続けていると個人的には思っています。
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