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El Chicano
メキシコとの国境に壁を作れと騒いでいるTさんですが、元はメキシコの土地を
アメリカが軍隊で略奪した歴史が有りました。
チカーノと呼ぶメキシコ系の人達の総称は、差別的な意味合いも含まれていた。
しかし、自分達のアイデンティティを示し、誇りを持つ言葉でも有ったらしい。
ローライダーとも呼ばれていたが、安い中古車しか買えなかった為に、車高を
下げてカッコ良く見せていたのが「ローライダー」と呼ばれる所以だった。
西海岸に住んでいた「ローライダー」が沢山現れ、カスタムカーの発祥地として
知られて行く。そんな彼らがラテン・ロックを始めていたが、サンタナに代表
されるラテン・ロックとは少し違っていた。
メキシコは1940年代からソウルの影響を強く受け、自分達の音楽に取り込み
ながらソウル・ジャズ的な色彩を持って居た。
今夜は、少し粋なソウル系のラテン・ロックを聞いて下さい。
ヒットチャートとは無縁なバンドでしたが、個性的な音は今も色褪せていないと
思います。73年のバンド名を冠した4枚目のアルバムからのシングル曲です。
この曲はヒットした方で、70年に40位を記録していた。
El Chicano - Tell Her She's Lovely
もうソウル曲をカヴァーすると、ソウル・ジャズにしか聞こえません。
WHAT'S GOING ON - EL CHICANO
お次は、軽快なコーラスを乗せたLAサウンドのラテン・ロックです。
EL CHICANO ~ TOGETHER 1973
ジャジーなインストのバラードも有るよ。
El Chicano - Sunday Kind Of Mood
締めは、カーペンターズも歌った、ポール・ウィルアムスの曲を。アレンジは
ジャジーなサウンドですが、クールさよりも不思議と暖かな日差しを感じます。
El Chicano - we've only just begun.
昨日が寒の入りで、今夜も冷え込んで来たので、暖かな音が恋しく成りました。
メキシコは何処か楽天的で、ブルースよりソウルに魅かれた土地柄でしょうか。
サウンドは人間臭くて、人懐っこい空気感を感じます。
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