Epilogue: A Tribute to John Duffey
偶々ピーター・バラカンさんのラジオ番組を聞いて居ると、ゲストに珍しい人が
呼ばれていて、目が覚めて聞き入ってしまいました。
以前紹介をした事が有る神戸のブルーグラスバンドの一員として、とても有名な
バンジョー奏者の渡辺三郎さんがゲストで呼ばれて居たのです。
そのバンドは、ブルーグラス45と云う日本のブルーグラスでは草分け的な存在
で学生時代にアメリカを旅行し、そのままプロデビューをしたバンドなんです。
その時出会ったアメリカのマンドリン奏者が有名なカントリー・ジェントルマン
で活躍した、ジョン・ダフィーでした。
今では普通にポップ曲をブルーグラスで演奏をしていますが、それを始めたのが
セルダム・マシーンを結成したジョン・ダフィーです。
深い親交の有ったブルーグラス45の大塚章さんの呼びかけで、トリビュートの
アルバムが今年リリースされ、それを紹介する為に渡辺さんが呼ばれたらしい。
元ブルーグラス45のメンバーだった大塚章さんは、現在アメリカに在住をして
いるプロのマンドリン奏者です。遺品のギブソン製のマンドリンを譲り受けて
ソロアルバムを米国で発表をしながら活動をされています。
ビル・モンローが1930年代に基本形を作ったのがブルー・グラスでした。
そして、ジョン・ダフィーは1972年にセルダム・シーンを結成し新しい形の
ブルーグラスを提示した開拓者で、アメリカーナの創始者の一人だと思います。
今夜は、追悼アルバムからアコースティックなサウンドを聞いて涼んで下さい。
Epilogue: A Tribute To John Duffey Randy Waller-lead vocal
Lou Reid-tenor vocal Akira Otsuka-mandolin Kenny Smith-guitar
Jerry Douglas-dobro Mark Schatz-bass Eddie Adcock-banjo
Sad And Lonesome Day - Randy Waller
次は、新しいスタイルを切り開いた近年のセルダム・シーンのライヴから。
少しメンバーは変わりましたが、サウンドは受け継がれています。
Seldom Scene "With Body and Soul"
(studio recording from "Long Time)
トリビュート作品に戻って、ディランの有名な曲を歌っています。
Steve Gulley-The Girl From The North Country (2018)
締めは、このアルバムを創り上げた大塚章さんのライヴから。
Heartaches-Akira Otsuka
神戸大学の大塚兄弟のジョッシュ大塚さんと、大塚章さんが中心に成り米国で
人気に成った神戸のバンド、ブルーグラス45も新しい試みが詰まった音で
本土アメリカで注目されたのだと思います。