The Ventures Cover Songs
日本の夏の風物詩と化したベンチャーズの日本公演が、今年も8月11日から
神奈川県の県民ホールを皮切りに、9月9日まで開催されるらしい。
2016年にツアーからドン・ウィルソンに変わり、ボブ・スポルディングが
リズムギター、息子のイアン・スポルディングがベースを担当。
ジェリー・マギーも今年引退を発表したが、今回は参加するのでしょうか。
1965年に2回目の来日を果たし、日本をエレキブームに巻き込んだバンドで
海外でもベンチャーズを聞いてエレキギターを持ったジェフ・ベック等の少年に
大きな影響を与えている。
日本では特に多くのヒットを放ちエレキのインストバンドと言えばベンチャーズ
の印象が強いと思いますが、初期のヒット曲の殆どがカヴァーでした。
今日は立秋と言う事で、ベンチャーズがカヴァーしたオリジナル曲特集です。
何故って?オリジナルの方が少しクールで秋ぽいので(笑)
まずは、P.F.スローンが作曲し、イントロのギターリフも考案をしていた
1964年のTVドラマ『秘密諜報員 ジョン・ドレイク』のテーマ曲から。
66年にビルボードで全米3位の大ヒット。
Secret Agent Man Johnny Rivers
続いて、ベンチャーズと言えば、このテケテケの曲ですが、カヴァーでした。
日本のみでシングル・カットがされ、ベンチャーズの代表曲に成った。
シャンティズのオリジナル曲は1962年にリリースされ、全米4位を記録。
ホールトーンの様な豊かなエコーが掛かり独特な味わいが有ります。
お次は、イギリスのバンドで、当時ビートルズのマネージャーだったブライアン
エプスタインにスカウトされ、ビリー・J・クレイマーのバックバンドで活動。
ダコタスが1963年にリリースし、18位のヒットに。
The Dakotas - The Cruel Sea.
イギリスのバンドが続きます。スペーシーなサウンドはYMOの先駆けだった
のかも知れませんね。ノリは、YMOのライディーンぽいかな。
ザ・トルネイドースが1962年にリリース、スペース・サウンドと呼ばれて
米国でも3週に渡り1位を記録。
The Tornados - Telstar - New improved stereo remix
元々はジャズギターのインストナンバーとして発表された曲で、メロディは
「朝日の如くさわやかに」から引用されていた曲です。
ジョニー・スミスのアルバム "In A Sentimental Mood" 1954より。
Johnny Smith - 02 Walk Don't Run (HQ)
日本で、64年にシングル曲としてリリースされたベンチャーズのデビュー曲。
アメリカでは1960年に発表し、ノーキー・エドワーズはベース担当だった。
Saturday Night Beech-Nut Show. August 27, 1960
The Ventures "Walk Don't Run"
ここから大きな発展を遂げて行ったロックは、様々なスタイルに枝分かれをして
いますが、これが一つの原点と言えるでしょうか。