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The Flying Burrito Brothers
左から2人目がリック・ロバーツ、その右隣がクリス・ヒルマン。
前回に続き3枚目のアルバムに付いて勝手な思い込みを語りたいと思います
![]() リック・ロバーツと云うシンガー・ソングライターが加入した事で、グラムのカントリー
への強い志向よりも多様性を持つサウンドへと舵を切った印象が有ります。
カリスマ性を持つグラムへの思いを受け継ぎながら、ブルーグラスをルーツに持っていた
クリス・ヒルマンの個性とフォーキーさの有るリック・ロバーツの曲作りは新しい一面を
見せていました。まずは、クリスの個性が反映されたブルーグラス寄りの曲から♪
この曲を聴くとニッティ・グリッティ・ダートバンドを思い浮かべる方が居そうです。
普通のバンジョーが奏でるサウンドにジャジーな風味を加えていたり、なかなかのセンス
を感じる仕上がりは流石です
The Flying Burrito Brothers - Why Are You Crying
つぎは、クリス・ヒルマンの独創的なベースラインとホンキートンク的なピアノのノリが
面白い味を出していた曲です。クリス・ヒルマンとリック・ロバーツの共作曲。
The Flying Burrito Brothers - Hand to Mouth
これは新しく動き出したカントリーロックの流れに乗った曲と云えるでしょうか。
ロックにスティールギターを加える事は、フライング・ブリトー・ブラザーズが現れて
初めて聞かれた斬新なサウンドでした。これもクリスとリックの共作曲です。
The Flying Burrito Brothers - Can't You Hear Me Calling
そして、バーズ時代にグラム・パーソンズが書いた名曲”ヒッコリー・ウィンド”に近い
名曲が生まれていました。リック・ロバーツが書き溜めていた内の一曲と思われます。
3年後にイーグルスから生まれた名曲”デスペラード”に影響を与えていたのかもですね?
The Flying Burrito Brothers - Colorado
締めは、クリス・ヒルマンが近年に組んでいた”デザート・ローズ・バンド”のメンバーと
歌っているライヴを聞いて下さい。ルーツのブルーグラス系の曲をカヴァーしています。
オリジナルは元祖アメリカーナのバンド「セルダム・シーン」の有名曲でした。
左のマンドリン奏者がクリス・ヒルマン。
Chris Hillman & Herb Pedersen - Wait a Minute
[Live at WAMU's Bluegrass Country] https://youtu.be/fOjcoCAFTho
長々と二回に渡る記事になりました。カントリーロックの歴史を作りながら特にヒットも
無いまま終わったフライング・ブリトー・ブラザーズでしたが、多くの影響を与えて行き
今もリスペクトされ続けるバンドで有る事は間違いのない事実だと思います。
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