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SIN=KAIの勝手気ままなブログ
長い間のご愛顧に感謝致します♪これからはFC2にて、9月より更に充実をさせて行く予定です☆彡

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  The Flying Burrito Brothers

イメージ 1
 左から2人目がリック・ロバーツ、その右隣がクリス・ヒルマン。

 前回に続き3枚目のアルバムに付いて勝手な思い込みを語りたいと思います

 リック・ロバーツと云うシンガー・ソングライターが加入した事で、グラムのカントリー
 への強い志向よりも多様性を持つサウンドへと舵を切った印象が有ります。

 カリスマ性を持つグラムへの思いを受け継ぎながら、ブルーグラスをルーツに持っていた
 クリス・ヒルマンの個性とフォーキーさの有るリック・ロバーツの曲作りは新しい一面を
 見せていました。まずは、クリスの個性が反映されたブルーグラス寄りの曲から♪

 この曲を聴くとニッティ・グリッティ・ダートバンドを思い浮かべる方が居そうです。
 普通のバンジョーが奏でるサウンドにジャジーな風味を加えていたり、なかなかのセンス
 を感じる仕上がりは流石ですリック・ロバーツの作曲でした。

      The Flying Burrito Brothers - Why Are You Crying
                    https://youtu.be/qaCnWHznn5k





 つぎは、クリス・ヒルマンの独創的なベースラインとホンキートンク的なピアノのノリが
 面白い味を出していた曲です。クリス・ヒルマンとリック・ロバーツの共作曲。

       The Flying Burrito Brothers - Hand to Mouth
                    https://youtu.be/-_hTOBOMZiA





 これは新しく動き出したカントリーロックの流れに乗った曲と云えるでしょうか。
 ロックにスティールギターを加える事は、フライング・ブリトー・ブラザーズが現れて
 初めて聞かれた斬新なサウンドでした。これもクリスとリックの共作曲です。

        The Flying Burrito Brothers - Can't You Hear Me Calling
                   https://youtu.be/n7p2A8ZtLes




 そして、バーズ時代にグラム・パーソンズが書いた名曲”ヒッコリー・ウィンド”に近い
 名曲が生まれていました。リック・ロバーツが書き溜めていた内の一曲と思われます。
 3年後にイーグルスから生まれた名曲”デスペラード”に影響を与えていたのかもですね?

      The Flying Burrito Brothers - Colorado
                    https://youtu.be/_XaYob-gMSI




 締めは、クリス・ヒルマンが近年に組んでいた”デザート・ローズ・バンド”のメンバーと
 歌っているライヴを聞いて下さい。ルーツのブルーグラス系の曲をカヴァーしています。
 オリジナルは元祖アメリカーナのバンド「セルダム・シーン」の有名曲でした。
 左のマンドリン奏者がクリス・ヒルマン。

      Chris Hillman & Herb Pedersen - Wait a Minute
           [Live at WAMU's Bluegrass Country]  https://youtu.be/fOjcoCAFTho




  長々と二回に渡る記事になりました。カントリーロックの歴史を作りながら特にヒットも
 無いまま終わったフライング・ブリトー・ブラザーズでしたが、多くの影響を与えて行き
 今もリスペクトされ続けるバンドで有る事は間違いのない事実だと思います。




  The Flying Burrito Brothers


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 カントリーロックに大きな影響と指針を与えた2枚のアルバムを残しグラム・パーソンズ
 は1970年に、フライング・ブリトー・ブラザーズを去って行きます。

 残されたメンバーの中心的な存在となった元バーズのクリス・ヒルマンは新しいメンバー
 となる、リック・ロバーツと云うシンガー・ソングライターを迎えグラムの抜けた穴を
 埋めて再出発を目指します。そして1971年に3枚目のThe Flying Burrito Brothers
 はリリースされました♪大きな存在だったグラムが抜けた事でサウンドは変化しますが、
 以前の強いインパクトは薄れた物の、ある意味洗練されたマトマリが生まれました

 元々目立つヒット曲を持たないバンドでしたから、出来の良さに反し埋もれてしまった
 名盤と云えるでしょうか。個人的には全ての曲が出来の良さをを持っていたと思います。

 今回は珍しく2回に分けて全曲アップしますので、気に入られた方は続けて聞いてみて
 下さい。曲の並びは個人的な趣味で変えさせて頂きました。


 まずは、4曲目に収められた元バーズのジーン・クラークが書いた曲から始めます。
 新たな船出に相応しい繊細に構築されたアンサンブルは抜けたセンスの良さを感じます。
 グラムの意思を受け継ぎ、純度の高いカントリーロックを完成させました。個人的には
 後に大きくブレイクしたイーグルス以上に好きなサウンドでした。

       The Flying Burrito Brothers - Tried So Hard
                    https://youtu.be/ZXTgV-V3xBA





 続いて、マール・ハガードという西海岸カントリー界の大物が書いた曲をカヴァーして
 います。この深みが有るカントリー・ソングを取り上げたのは、まさにグラムに対する
 強い思いと、それまで創り上げた物への自信が有ったからでは無いでしょうか。

          The Flying Burrito Brothers - White Line Fever
                    https://youtu.be/kU0WcW2k2tc





 この曲は、クリスと新加入のリック・ロバーツによる共作曲に成ります。それまでには
 決して聞けなかった新しいカントリーロックを見事に開花させた瞬間だと思います。
 スティール・ギターのスキニー・ピートのリフは斬新さに溢れムードを盛り上げていた。
 その完璧さは時間を飛び越えていて、まるでスティーリー・ダンのようだ。

      The Flying Burrito Brothers - Just Can't Be
                    https://youtu.be/3geFZhjZ_aE





 続いて、元々バーズの近くにいたらしいソングライターのリックが書いたバラード曲。
 当時は無名だったと思いますが、アルバム全体を引き締める佳作曲を提供していました。
 
       The Flying Burrito Brothers - Four Days of Rain
                    https://youtu.be/PpaT23pVUPw





 デイランのカヴァーも一曲有りました。バーズが取り上げていたディラン曲と比べても
 出来の良さは劣っていないと思えるオリジナリティと素晴らしさが有るでしょうか。
 ここでもバーニーのギターとスキニー・ピートの味わい深いスティールが生きている。

      The Flying Burrito Brothers - To Ramona
                     https://youtu.be/pgE1HliE-H0




 この時期には、リンダ・ロンシュタットのバックバンドからイーグルスの結成に至った
 メンバーのバーニー・レドンが残っていた事も有って、バンドとしての熟達度は一番の
 バランスの良さを見せていたでしょうか。バーニーはグラムのソロにも参加している。
 第一回目の締めは、美しいバラード曲で、クリスと新加入のリックの共作でした。

      The Flying Burrito Brothers - All Alone
                   https://youtu.be/MQV3qNcHqqU





 一般的には特に有名なアルバムでは有りませんが、この完成度の高いカントリーロックは
 後にヒットしたカントリーロックに比べても、勝るとも劣らない曲で埋め尽くされていた
 名盤だったと思います?全く個人的な見方なので、正しいかは断言出来ませんが
 次回に続く・・・。




  International Submarine Band


イメージ 1


 グラム・パーソンズは、ザ・バーズに加入する前にカントリーとロックを融合する為の
 実験的なバンド「インターナショナル・サブマリン・バンド」を1967年に結成する。

 当時は無名と思えるグラム・パーソンズが実績の有ったバーズに加入し、大きな影響を
 与えた事は不可解でしたが、ロジャー・マッギンはグラムのバンド”ISB”を聴いていて
 そのサウンドに興味を持ったのでは?と考えたく成ります。全く個人的な空想ですが?

 インターナショナル・サブマリンと名付けたのは勝手な考えからですが、世界的な変革を
 水面下で実験をしたいと云う意味合いが有ったのでは無いでしょうか?

 一般的にカントリー・ミュージックは、ネアカなイメージを持たれるサウンドなんですが
 ハンク・ウィリアムスが、そうだった様に物悲しいブルージーさを内包しています。

 グラムには侘しさを感じるトーンが絶えず漂い、他には無い特別な魅力が有ります
 このバンドのメンバーのベーシストにはクリス・エスリッジが居ました。

 エスリッジはフライング・ブリトー・ブラザーズにも参加し、以降有名なスワンプ系の
 シーンで大きな存在感を見せて行く。レオン・ラッセルや、デラニー・ブラムレットに
 ライ・クーダーやランディ・ニューマンとも関わっていました。

 今夜は、春に相応しいカントリーミュージックをベースにロックのサウンドを模索した
 グラムの足跡を楽しんで下さい。少年の頃に憧れたプレスリーのザッツ・オールライト
 をカヴァーしていたり、同じくカントリーロックの創始者と言われたマイク・ネスミス
 のモンキーズを思い起こす曲”Luxury Liner ”が聞けます。

   1. Blue Eyes  2. Folsom Prison Blues / Thats Alright
 3. Luxury Liner 4. Do You Know How It Feels (To Be Lonesome)

   The International Submarine Band  https://youtu.be/snnFBJlBnnk




 締めに深い繋がりが有った、エミルー・ハリスのトリビュート曲を聴いて下さい。
    
         Emmylou Harris-Sweet Old World Tribute to Gram Parsons
                             https://youtu.be/5myH02EYHfE



 何処か遠くの街に、特に訳もなく彷徨ってみたくなる気分にさせる曲でしょうか。




 
 
 
     Burrito Deluxe
 FLYING BURRITO BROTHERS
 
 
イメージ 1
 
 
 1969年のR&Bをも取り込んだデビューアルバムは余り注目されず、少しポップに
 方向転換を試みたと思える2ndアルバム『Burrito Deluxe』を70年に発表する。
 
 前作のレコーディング中にドラムのジョン・コーネルが脱退し、メロディアスなベースが
 特徴だったクリス・エスリッジも離れて行く。そして後にイーグルスを結成する事に成る
 バーニー・レドンがフライング・ブリトー・ブラザーズに参加。
 
 スキニー・ピートの華麗なスティール・ギターにバーニー・レドンのギターが生かされ
 軽快なロックを聞かせてくれたアルバムの一曲目から聞いて下さい。
 このアルバムではクリス・ヒルマンはベースに転向しています。
 
 グラム・パーソンズの作曲でバーズの「ロデオの恋人」ではボツに成ってしまい、後に
 ボートラで収録されていた曲から。
 
      The Flying Burrito Brothers - Lazy Days
                     https://youtu.be/0IVDz1-ohGU
 
 
 
 
 前作の翳りと憂いを含んだバラード曲とは対照的な、軽快で明るさを持つ曲が続きます♪
 
      Flying Burrito Bros.-"High Fashion Queen
                   https://youtu.be/VRVTL1p5Ctg
 
 
 
 
 殆どがグラム・パーソンズが中心に成り書かれた曲でしたが、この時点で薬物依存からか
 全てのレコーディングに参加出来ない状態に陥いる。その事からか明るさとポップさが
 増した様にも見えます。この曲は前作のグラムの良さが感じれるバラードでしょうか。
 
     The Flying Burrito Brothers (Feat. Gram Parsons) ~ Cody, Cody (1970)
                       https://youtu.be/svHDHnxYjs4
 
 
 
 
 バーズ在籍中にイギリス公演に行ったグラム・パーソンズはキース・リチャーズと出逢い
 意気投合して、しばらく行動を共にします。そしてバーズの南アフリカの公演をグラムは
 キャンセルしてキースと共に過ごす事を選んでいます。この行動から、グラムはバーズを
 解雇される事に成ったらしい。
 
イメージ 2
 
 
 キースと2人で過ごしている時に書かれた曲がストーンズがグラムの影響からカントリー
 を取り入れた曲「ワイルド・ホーセズ」でした。キースに、この曲を歌ってもいいかと
 グラム・パーソンズが尋ね、キースは「いいよ」と答えた。
 
 そして、ストーンズが発表する前にフライング・ブリトー・ブラザーズのオリジナル曲と
 して、最初に「ワイルド・ホーセズ」は録音される。ピアノはレオン・ラッセルだった。
 
      Gram Parsons & The Flying Burrito Brothers - Wild Horses
                     https://youtu.be/LZHJajD6T-M
 
 
 
 
 結局このアルバムを最後にバンドから離れ、ソロ活動に入って行きます。無名だった
 女性カントリーシンガーのエミルー・ハリスをソロ・アルバムで採用していました。
 エミルー・ハリスはグラムが天に召された後、自分のアルバムで何度もグラムの曲を
 歌い続けています。締めは、ソロアルバムから2人のデュエット曲を聞いて下さい。
 
     Emmylou Harris & Gram Parsons - Love Hurts
                      https://youtu.be/vO8C9fqC3uk
 
 
 流れ星のように鮮烈な閃光を残して消えてしまいましたが、評価されたのは20年もの
 長い時が流れてからの事でした。裕福な家庭に育ちながらも、母の悲劇的な出来事から
 孤独を抱え続けた人生だったのかも知れません。
 
 最初に音楽に憧れたのはエルヴィス・プレスリーを見た時だったそうです。あの派手な
 衣装はプレスリーの衣装を仕立てていた同じテイラーに注文していました。
 ヌーディ・スーツと呼ばれ、カントリーシンガーの御用達でした。動画が有ったので
 興味が有る方は見て下さい。
 
 Meet Cowboy Fashion Designer Nudie Cohn https://youtu.be/OOGgQLakabY
 
     
 
 ソロについては、少し時を置いて続けましょうか?大分続きましたしw
 
 
 
 
 
    The Gilded Palace Of Sin
  The Flying Burrito Brothers
 
 
イメージ 1
 
 
 1968年にバーズのアルバム「ロデオの恋人」に参加したグラム・パーソンズはバーズ
 から離れる。後を追うようにクリス・ヒルマンもバーズを脱退して2人でバンドを結成。
 
 1969年にカントリーロックというスタイルを確立した”The Flying Burrito Brothers”は
 デビューアルバム”The Gilded Palace Of Sin”(邦題:黄金の城)をリリース♪
 
 今夜は、このアルバムからアメリカでしか生まれ得ないサウンドを聞いて下さい。
 グラム・パーソンズが居たバーズ加入前の”インターナショナル・サブマリン・バンド”から
 クリス・エスリッジとジョン・コーネル、スニーキー・ピート・クレイナウが参加。
 
  Gram Parsons - Guitar, Mandolin, Rhythm Guitar, Keyboards, Vocals
  Chris Hillman - Bass, Guitar, Mandolin, Rhythm Guitar, Vocals
  Chris Ethridge - Bass, Piano, Keyboards, Vocals
  Jon Corneal   - Drums
  Sneaky Pete Kleinow - Pedal Steel, Steel Guitar
 
イメージ 2
 
 
 まずはアルバムの一曲目ですが、メンバー全員が派手な衣装を着て居て意気ごみを感じる。
 ハリウッドに有ったロデオ衣装のテーラーにメンバー自らデザインをして発注したらしいw
 
 スライドギターがカントリー風では有るがファズが掛りロックテイストを醸し出していた。
 
   Flying Burrito Brothers - Christine's Tune
                       https://youtu.be/BITiY8M_oDo
 
 
 
 
 次は、アレサ・フランクリンのR&B曲をカントリーにアレンジした曲です。
 ただ明るいイメージのカントリーとは違い胸を締めつける様な切なさが沁みてくる。
 
      THE FLYING BURRITO BROTHERS /// 3. Do Right Woman
                    https://youtu.be/B8mqq1x0rQU
 
 
 
 
 つづけて、マッスル・ショールズのダン・ペンが書いた代表作を歌っていました。
 グラム・パーソンズをリスペクトするアーティストは後を絶ちませんが、ハートフルな
 表現には独特な魅力を感じます。これは色褪せる事の無いエヴァーグリーンの曲です♪
 
      THE FLYING BURRITO BROTHERS /// 4. Dark End Of The Street
                      https://youtu.be/ovorTymu-1A
 
 
 
 
 どの曲も良くて選曲に悩みますが、このデビューアルバムは特に売れた訳では有りません。
 しかし、一つのジャンルの指標と成ったアルバムで色々な新しい試みで溢れていました。
 
   "Wheels" - The Flying Burrito Brothers
                      https://youtu.be/B2CzmlRphCg
 
 
 
 
 締めは、グラム・パーソンズの特徴的なメランコリックで悲しさが美しく響く歌で。
 
       Flying Burrito Brothers Hot Burrito #1
                      https://youtu.be/xKplna3hWtc
 
 
 
 
 売れた曲は殆ど有りませんが、後のシンガーが沢山のカヴァーを残している事からも
 存在の大きさが分かります。
 
 

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