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8月1日に新潮文庫版が発売されて買ってはいたものの、 しばし放置されたままなのでした。 やっとこさ、 今日ページを開くことができ、さきほど読破しました。 シリーズ4作目となる今回の舞台は 新ヨゴ皇国の南海に位置するサンガル王国です。 皇太子チャグムが精霊の卵を無事孵し 宮に帰還してからすでに3年の月日がたちました。 すでに14才となった皇子は 隣国サンガルの新国王の即位式に招待されることになり、 腹心シュガと共に初めての国外旅行となったのでしたが・・・ 今回はチャグムとシュガが訪れた 島国というまさにこの猛暑にドンピシャな舞台説定です。 そこで遭遇する陰謀と 再びめぐるサユグ、ナグの世界があいまみれた内容がなかなか上手に盛り込まれています。 こどもから少年へと成長していったチャグムは 以前と比べてもかなりたのもしい振る舞いです。 それでもチャグムの本質は以前と変わらずであり、 それをささえるシュガとの連携プレーも安心して読んでいられました。 それぞれの国にはその国なりの事情があるにしても、 チャグムが自分の信念を貫きとおすあたりは すがすがしい読後感を与えてくれました。 やっぱり、チャグムは好奇心が強くて 正義心をかくせない真っすぐな性格のままでしたね。 こんなチャグムが将来王様になれば民は幸せだなあと思う反面、 危うすぎて、実際王様には不向きじゃないかって気もします。 バルサとの逃亡生活は チャグムの人生にとってはいい思い出だけには留まらないような不安要素が残ります。 この先どんな試練が待ち受けているのか、 ちょっと心配・・・ 守り人シリーズに登場する女性陣は
みな、たくましくて好きだな〜。 |
読書感想文
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忘れた頃にやってくる |
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2/27発売の |
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「夢の守り人」 新潮文庫 |
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「アルスラーン戦記」に熱中しています。 |



