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おめでたい席の幕開けで有名な古典舞踊「かぎやで風」
第一部「出版にあたって」
参議院議員の糸数慶子さんより花束を贈呈された由井晶子さん(右)
第二部「由井晶子を語ろう」 ◎那覇で『沖縄 アリは象に挑む』出版の会
…… 浅井 真由美(本誌編集長) 10月5日夜、那覇市のパレット市民劇場で、『沖縄 アリは象に挑む』出版の会が開催された。この本の執筆者由井晶子さんの本来の専門分野が文化であること、会の仕掛け人・崎山律子さんがプロデユーサーという関係から、運動関係・学者文化人だけでなく琉球舞踊の大家や芥川賞作家など、3週間での準備とは思えないほどの幅広い分野の39名が呼びかけ人となって下さった。
当日の参加者250名中、琉球舞踊などの芸能界60名、高校の同窓生が30名と、オスプレイの問題点を直接聞いたり基地問題の本に触れる機会が少ないという人々の参加や本の購入が目立った。 また、飲食を伴わない新しい出版を祝う会のスタイルを築きたいという思いもあったとのこと。だから会場も劇場。 会は、おめでたい席の座開けとして有名な古典舞踊「かぎやで風」で始まり、「第一部・出版にあたって」では「出版までの経緯」を浅井(本誌編集長)が、『象に挑んだアリ』を由井さんが、「出版の意味するもの」とオスプレイの問題点を真喜志好一さん(建築家)が語った。 そして、この本の出版元・(株)七つ森書館の中里英章代表の挨拶の後、参議院議員の糸数慶子さんが花束を贈呈。 続く「第二部・由井晶子を語ろう」では、「ジャーナリストの先輩として」と題して山城紀子さん(ジャーナリスト、元沖縄タイムス)が、「女性史研究の指南者として」を宮城晴美さん(沖縄女性史家)が、「 東京時代の由井夫婦」を今郁義さん(北谷町生涯学習プラザ館長)が語り、由井さんの人間性が浮かび上がった。そして由井さんが語る「沖縄女性と文化」。会場は大いに盛り上がり、新しい出版を祝う会のありように共感の声が寄せられた。最後に、海外出張のため参加できなかった元沖縄県知事の大田昌秀さんからの祝電が披露された。 |
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