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でかスクVer.
単車がないと生きていけない、そんな貴方と私に乾杯!

つい最近、よりにもよってキャリパーのボルトを舐めてしまう失態をさらしたぴんちゃんですが、まあ、あれは数ある失敗の中でもさすがに激レアのケースです。

ただしもっと小さいボルトを舐める失敗はそれこそ過去に数えきれないほどやらかしていまして、ボルトの頭をドリルでブチ飛ばす発想なんかはその経験から。



そうとう若い頃、折ってしまったボルトのサルベージに「穴掘って逆ネジのキリねじ込んで外すワザ」にチャレンジした事はありますが、あれ雑誌とかに紹介されてるようにうまくいく事は、非常〜にマレです。

だいたいよく考えてみてくださいよ? 
エキストラクターを上手く扱える人とは、折れたボルトのあの数ミリしかないボッコボコの断面のセンターに、垂直に、正確に、極めて折れやすい2〜3φのキリを使って深く穴を穿つことが出来るとゆー、言わば神業の持ち主って事でしょ? そーゆー人がそもそもそれ以前に、ボルト舐めたり折ったりするマヌケミスなんかやらかすか?ってハナシですわ。

つまり事実上、ボルト折った時点で素人確定なんです。
悪あがきしたってムダ。お前はすでに詰んでいる!
大切な愛車に追い打ちでキズ付けたくないのなら、ボルト折ったらいさぎよくプロに頼みましょう。



そんな経験から「緩める最中に舐めたり折ったりしたボルトに素人が生兵法で労力をつぎ込むのは、ムダ以外のナニモノでもない」と、かなり昔から悟っている私としては面倒だと判断したボルトは速攻で破壊します。
一切ためらいません。

それによるデメリットと言うかダメージは、自分で自分にペナルティ?ってくらいに思えばよろしい。




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いつも自分語りばっかりなので、
たまにはそれに関連して役立つ豆知識みたいなものでも書きましょか。



単車に使うボルト類の中でダントツに舐めやすい場所と言えば、ブレーキマスターシリンダーのふたを留めているビスでしょう。

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自分でメンテする人のほとんどが、初心者時代にこいつのプラスビスを舐めてしまった経験があるはずです。


その結果、まあ正攻法であろうが破壊工作であろうが、ビスが無事外れたとしましょう。まともな思考の持ち主ならもう二度と同じ失敗は繰り返したくないと思い、何らかの対策はすると思います。ところが良かれと思った事が実は逆効果だったというオチもあるんですよ。

このマスターシリンダーのビスの純正は、たいていM4の皿ビス鉄製。わりと簡単に錆びます。ですから、ここをステンレスの同規格ビスに換装する人が結構いるようです。発想としては至極まっとうに見えますが、実は全く意味がありません。それどころか悪手だったりします。



そもそも、なにゆえマスターシリンダーのビスが舐めやすいのか?
…から考えてみませう。
原因はビスが固着しているからって事は誰でもわかるでしょう。
ではなぜ固着するのでしょうか?錆びたから?

マスターシリンダーのふたは完全密閉されているワケではなく、内圧の状況次第で実はごく少量のフルードが染み出す事があります。
ところが、ふたのビス穴は貫通していないうえに天を向いています。つまりビス穴にはフルードと雨水が混ざったものが染み込んで永遠に抜けません。
それが長いあいだ放置され続け変質してしまったものが、ビスを固着させてしまう原因となります。

つまりビスが鉄だから錆びやすいって事と、プラス溝を舐めやすい事とは、関係が(皆無とは言わないけど)ほとんど無いんです。
要は鉄ネジをステンレスネジに交換しても、固着の原因は錆だけじゃないのだから無意味なのよ。
しかもステンレスとアルミでは電蝕を起こしてしまい、むしろ鉄より強力に固着する事があります。そうなれば破壊するのにも一苦労。まず無傷では済みません。

※同じ理由でエンジンのクランクケース回りの純正鉄ボルトをステンレスに片っ端から換えてしまうカスタムも実はとってもマヌケな行為。基本的に単車にステンレスボルトは向いてなくて、純正でほとんど採用されていないのはケチっているわけではないのです。むろん見た目はいいですし錆びない事はメリットですけど、ステンレスネジを使うなら、外装固定などでメネジ部分が裏側まで貫通していて水が溜まらない場所に限定しましょう。



対策としては、長期間放置しない事がまず第一。
すなわち定期的にブレーキメンテする事です。
メンテ時は必ずここのふたは開けるハズですから。

それと、組む際、ネジ部分に少量のシリコングリスを塗るのがオススメです。水が浸入しにくくなります。
私はついでに締め付けた後にふた表面からシリコングリスをぐりぐり塗りこんでプラス溝とビス頭周辺のスキマも全部埋めてます
汚れが目立つようになったらその都度塗りかえています。これで赤錆の抑止にもなります。







この記事に


昨日の記事で年末年始ネタの放出完了しました。
我ながらけっこうイジリ倒しましたのー。



YZF-R3のブレーキ関連はパーツが揃い次第再開。
ピストンシールキットとブレーキパッドは手配済みデス。
あとディスクローターも交換予定。こちらはまだ構想中の段階。

カウルは細部の仕上げが残っていますが、見た目を気にしなければ実用には全然支障がないので進捗は気分次第になります。なんせ平日は全くいじれないので、せっかくの休日に天気が良すぎると(走りたいから)それどころじゃありません。ま、ぼちぼち仕上げていきます。
最終的には一部に塗装工程入れるかも。YZF-R25/R3オーナーですら同じ単車とはすぐに気付かないようになるでしょう。



そう、ちゃんと走っています。チマチマと。ショップに預けるカスタムでは不可能な、自作改造ならではの稼働率だぜ。

先週の寒波の影響で、四国と言えども山間部は雪に覆われました。
松山市でこれもん。

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もうこれから春先にかけては、山にウカツに入る事はできません。
昼間はともかく夜間は自殺行為ですわ。




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いっぽうマジェスティ4D9は大物消耗品の交換が終わり、当分の間は通常運行です。大きなメンテや改造の予定はありません。

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ただ細かいところが気になるんで継続的に手は入れてます。



●フロントブレーキの極低速域のブレーキタッチが悪い
タッチとは言いましたが、とてもユルめな表現です。他の人からすれば完全に異常のレベル。やっぱりなんとかしたい。
タッチの悪い原理は絞り込めませんが、ぱちもん大径ディスクローターが悪さしているのだけは間違いありません。キャリパーサポート抜いて純正ディスクに戻しさえすれば解決します。でも純正ディスクのデザインが好きくないからこれにしてるワケだし。他車種純正流用はムリだし…もっぺんバラして組み直すしかないか…



●リヤブレーキからの異音が再発
たぶん前回と同じ要因。いくら清掃しても面取りしても改善しない。引きずりはひどくないけどおそらくリヤキャリパーが微妙に狂ってんじゃないかと。

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でも交換しなければならないほどじゃないんだよな。フロントと違って効きとコントロール性はまっとうなのだから。
ひとつ解せぬのは「走行中にしか異音が発生しない」事です。センタースタンド立てて空走させても異音の再現ができません。私の空耳の可能性もあるけど、まだそこまでモウロクしてないと思うの。
もうこりゃこの個体特有の持病とみなすしかないかも。



●フロントカウルのビビリ音がうっとうしい
私のマジェスティ4D9はフロントカウルに大きな衝撃を過去に3回受けています。クルマにぶつけられて倒れたところが階段の角だったとか、下り坂で逆突されたとか、剣山スーパー林道で転倒したとか。
これらのせいでフロントカウルの嵌合が劣化。エンジン回転数の一定の範囲で共振してビビリ音が発生します。ものすごいポンコツの音です。
あまりやりたくはなかったのですが、カウル外側に直接ビス止めしてギプス貼りました。これでほとんどの回転域でビビリ音を抑えられます。ゼロにはできませんから、さらに効果的な場所を見つけて追加するつもりです。



●ヘッドライト修正
カウルの件とも関係ありますが、現車の右側ヘッドライトは逆突事故で取付ボスが3カ所全て欠損したものを再生したブツです。

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すなわち基準が全く無い状態で位置決めしたので秘かにそうとう苦労しました。外観から他人がそれを判断する事はまずムリな程度には頑張ったんですが、光軸はウソをつきません。
調整でごまかしてもいいのですが、ここはもうちょっと努力して物理的取付けを修正しようと思ってマス。



●わずかながらトランク雨漏りが再発
対策前にシート内に残っていた水が出た可能性もありますが、雨天翌日のタイミングだった事からして止水が確立していないと考えた方が正しいです。思案中。



●タイヤ終了
リヤのPIRELLI DIABLOはまだ3か月5,500kmでセンターの溝が終了寸前です。6,000kmでつんつるてんかな。

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明らかにIRCよりライフは短かいです。しかしこの季節の低温路面+ウェットでもそう簡単に破綻する気配がないのが良い。(※滑らないわけではないよ)IRCでは慎重に慎重を重ねてもスリップは不可避でした。
これはライフの短さを補う性能と言っていいです。
ちなみにフロントのほうは納車からまだ2本目で、これまたショルダーの溝が終了しました。リヤはこの間に4本終了して5本目装着中だとゆーのに引っ張りすぎ。しかも未使用中古ホイールごと入手した2007年製なんでさすがに細かいクラックがサイドウォールに出始めています。
今までのフロントの銘柄も純正のIRC SS540。こちらはドライ/ウェットとも一切問題ありませんでしたから引き続き採用してもかまいませんが、大して値段変わらないし次回は前後ともDIABLOにするつもり。


となるとセンタートンネルのカッティング文字「IRC TIRE」が合わなくなるな…リニューアルすっか。

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そもそもSHOWAとbremboも違うし。
YAMAHAだったらKYBとADVICSか?





この記事に


HID化を果たし明るさは確保できたものの、照射範囲が使いモノにならないYZF-R3のプロジェクター化ヘッドライトの続き。

静止状態のカットライン自体はマジェスティより少し下になっているかな?くらいの違いなんです。でもカットラインを外れた範囲では、
本当に、全く、全然、一切、1mmたりとも照らしていない。

これが走行中の視界に影響を与えています。
カットラインが際立つプロジェクターランプと言えど、実際は全方向に少しは光がとんでいます。交通量や街灯の多い幹線道路などでは関係ないですが、真っ暗闇の酷道険道では、そんなホンワカ照射でも有ると無いとは大違い。マジェスティとの最大の違いはそこでした。

つまり私のR3のようにランプの外側1/3をカウルで覆い隠してしまったとなれば、そりゃもう完全に遮光されちゃいます。当然ですね。

まがりなりにもフルカウル車のヘッドライトをそっくり入れ替えるとゆー大工事をしたにも関わらず、他の人が実物を見ても「え?どこいじったの?」と言われる(実話)くらい違和感なく仕上げた…いやまだ仕上げてはいないけど…のに、

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実用性がダメダメってんじゃあ、私の小さなプライドが許しませんのことよ。

上等や。
カウルくらい切ったろやないけ!




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これはムリなのよ。

ルックスうんぬんではないです。
どうせ純正のカウルを切ったら元のデザインが破綻してとっても貧乏くさい仕上がりになるのは確定しているんですから。むしろ上記のように「不必要だから切ったんだよ文句あっか?」とばかりに潔いのがむしろカッコイイはずです(私の心の中で)



それでもこれはムリなの。
(´・ω・`)

なぜかってーと、物理的に困難だからです。
カウルって当たり前だけど厚みがあります。3mmくらい。それを弓ノコで切るワケですが、弓ノコの刃だって3mmくらいの幅ってゆーか奥行があります。そして上図のライト半円形はおおよそ80〜90mmくらいの直径に相当します。そんなキツイR、どう考えたってマトモに切れません。
たぶん、ガジガジになります。



文章では伝わりにくいか。

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切ったあとでこんなんをヤスリでなめらかな楕円に成形するなんて、とてつもなく難儀な事だと想像できたでせうか。






・・



・・・




となると、もう直線的に切るしかないですね。

しばらくカウルを睨んで、おおよそのイメージを作り、おもむろにマスキングテープを貼り込んでいくの図。

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単車のカウルのような微妙な曲面上で自分の目の感覚なんか全然アテにならないので、ちゃんとセンターに印を付け、寸法をキッチリ測りながら作業したのですが…それでも明らかに左右で同形状になっていないのが写真でも分かるかと。
これ最上段の水平に貼っているテープが実は真っ直ぐに貼れなかったためで、どうせ最終的に誤差が出ても1mmくらいなんで豪快に無視しています。



貼り終わったらカウルを外します。
余談ですが純正のアッパーカウルはむろん単独で難なく外せるように出来ています。ところが私のはヘッドライトスワップの際に変則的な組み方で妥協しちゃったんで、このアッパーカウル一枚外すために、なんとフロントのカウル全部をバラさないといけない事になってます。
私自身の不便はいくらでも許容できるのですが、この車体の整備を他人(プロ)に委ねる事態もいずれはあるでしょうから改善は必須です。

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角に当たる部分はあらかじめホールソーでくり抜いておきます。



これやっとかないとですね…

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このように角にノコ刃の跡がハミ出るんですな。ほんの少しでもこうなったら非常にみっともない印象になります。ホントに。



切れました。

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近くで見てはいけません。
呪いが掛かっても知りませんよ?




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どうかな?

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もはや車種不明。



繰り返します。実車に近づいて見てはいけません。

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とんでもない呪いが掛かってもホントに知りませんよ?
スキマを見られたくないんだろって思った?違います!
(A;´・ω・) {あくまでも貴方に掛かる呪いの心配をしているのであります



完成にはまだまだ遠い。
うん? 横から見たらなんかデジャヴってる…

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あ。


AC版ロードランナーの敵キャラにそっくりやないかい!

イメージ 13イメージ 14

このネタ分かる人いないだろうなぁ…




カンジンの照射範囲はバッチリ回復しました。
夜の酷道険道も普通に走れるようになりましたぜ♪


ただ、HIDはマジェスティと同じ6000Kのはずなんだが、これはかなり青がキツい。映像でも青いけど実際もこんなカンジです。

やっぱハナから4300Kのバーナーにしときゃヨカッたかも。







この記事に


キャリパーサポートの続きだよ〜♪

MDFボードでの仮組みで確認できたので、次はジュラルミン板を全く同じ手順で加工すれば良いだけです。ただし当然ノコギリなんかでは切れないのでサンダーの切断刃(1mm)を使います。
サンダーを使って板を切断する場合は凹の曲がりが1ヵ所が限度です。入り組んだ形状にしたい場合は後でひたすら削り取るしかありません。


素材に直接寸法をけがいてポンチでマーキングっと。

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ついでに理想の形状をMDFボードにラクガキして妄想。オフセットが存在しないから理屈では孔〜孔間での圧縮応力がほとんどなんで、8tと言えどもそこそこ細身でだいじょうぶ…だと思う。



で、穴あけ作業の顛末は先日の記事の通り。
エライ目に遭いましたわ。



4つある穴のうち1つは2mm近い修整が必要でした。
ガタつきが増えない方向への修正だったのでまあヨシとしてます。

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MDFボード使った仮組みとは違い、本締めに近いトルクでボルトを締めています。キャリパーセンターがわずかに外側(右)に寄ったように見えなくもない?まあ許容範囲です。ブレーキパッド外周は大丈夫そうです。




ちなみにこのキャリパー、出自は事故廃車からの部品取りだとアタリがついています。センターのディスクが入る溝の内側に、通常使用では絶対に入る事のないスリキズが入っていましたから。足回りが歪んだ状態で車体を押して移動するとそういう傷が入ります。なもんでパッドの定位置付近に少しバリが出ていて引っ掛かりがあります。画像のパッド定位置が左右でほんの少しズレているのはそのため。もちろんバリ取り修正しました。




固定に使用したボルトは4本ともYAMAHA純正のクロモリ。
キャリパー側は普通の長さのボルトがそのまま問題なく使えますが、フロントフォーク側にはタップ自体がありません。
こちらはサポートとフォーク側のボスを同時に貫通したうえで裏側からナットで固定するしかないです。するとどう考えても普通のキャリパー用ボルトでは長さが全然足りませんよね。



これ実はYAMAHA純正で「長い」キャリパーボルトがあるのです。

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90105-105A0
M10 P1.25 L=37

webで"YAMAHA中空キャリパーボルト"と検索すれば簡単にHITします。
どの車種に採用されているのかは分かりませんから部品番号のみで注文しました。確か1本400円以上したかな。普通の長さのでも300円以上しますけどね。
ナットはイワサキでステンレスのフランジナットを購入。マジェスティにも同じモノ使っていますが、アレあくまでもタップの付いたサポートの補強用ですから、万が一ゆるんで脱落したってブレーキは死にません。



しかし…

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この画像の使い方ではナットが緩んでも簡単に気付く事ができないうえ、脱落したと同時にブレーキ死亡=俺様も死亡します。
本当はそんなところにステンレスなんか使いたくないんですよ。
今、手に入るのがこれしかなかった。
あくまでも暫定です
しばらくは乗るたびに点検し、実稼働させて問題が出ない事を確認できれば、すぐに純正キャリパーベースを切り刻んで「タップ付ブリッジプレート」として使っちゃろうと思ってマス。
それなら緩む心配は表のボルトだけになるからね。

しかしこのボルト、事前に計算はしていましたが完璧な長さでした。
ABS配線ガイドプレートを抜いてしまえばたぶんディスクローターのフローティングピンに干渉します。それほどにクリティカル。
という事は、逆に何も噛まさなければ10mm厚までこのボルトで固定可能なんで、今度はA7075の10tで作ってみるか??




さああとは妄想どおりに整形して塗装すれば完成だぜ。
(アルマイト加工はコストが掛かります)
サンダーで思う存分削りまくるのだ!

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…つもりだったのですが…



住宅地のど真ん中でサンダーなんか、
とても長時間使えるもんじゃないです。
耳が痛い。いつ苦情が来るかヒヤヒヤもん。
10分も経たないうちに精神力が無くなりました。
webで見つかる「手作りキャリパーサポート」が、なにゆえにどれもこれもクッソダサイ形状なのか、その真の理由が分かったような気がします。



もうこれでいいべ。

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これで心おきなく、
キャリパーオーバーホールとパッド選択に資金投入できます。












この記事に


YZF-R3のキャリパーサポート作成のために購入した、
新兵器ドリルスタンド。使ってみたんですな。


で。
結論から先に書きますがあ〜


コイツは、
使い物になりません!

(*`・ω・´) トンデモ工具death!




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まず、この手の工具はキッチリ固定しないとうまく扱えません。

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私の場合は地面にアンカーボルトで固定しているタイヤチェンジャーの頭を外して、ベースをボルトナットで縫いました。
そこまでしなくとも机にシャコ万で固定するくらいは必要です。
組み合わせた電動ドリルはマキタのM609。
web検索するとこの組み合わせは割と定番のようです。



対象物の固定には付属のクイックバイスが使えますが、かなり小さい定型物にしか使えません。

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使えない場合、これまたシャコ万なりバイスグリップなりボルトナットなりで台座に固定する工夫が必要です。



このドリルスタンドの構造は、単純に支柱の丸パイプにホルダー本体が貫通しているだけです。パイプとホルダー貫通孔のクリアランスがぴったり最小限ならばそこそこ精度が出るはずですが、これがスッカスカ
あまりクリアランスを厳しくしてスライドしなくなるのを懸念したか、もしくは単純に工作精度が悪いか、です。



この事によってレバーを下ろして穿孔対象物に押し付けてテンションが掛かれば、なんとホルダーごとドリルが傾いてしまうんです。

数値で言えばコンマ数mmレベルでしょうど、テコの原理を絵に描いたカンジになるのでキリ先ではとっても大きくズレます。つまりどんなに正確にポンチ位置に合わせても、穿孔開始と同時に必ずキリ先が逃げるのですよ。

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ジュラ板に穿孔する1発目でイキナリ斜めに潜っていくドリルに気付いた瞬間、目が点になりました。
(ズレるのは最初だけですが)


理屈ではズレる量を計算に入れてあらかじめ位置を外しておけば、ある程度コントロールできると思い、2発目以降それでなんとかやってみましたが、支柱が丸いので真横だけではなく前後にもわずかにズレる。ほとんど運任せの作業。
精度を要求する工作なんか、絶対にムリです。
ハッキリ言ってこれを使うくらいなら、
自身の手でドリル持った方がはるかにマシ。

もうこれから先99%使う事はないですが、精度を高めるアイデアが出るかも知れないので棄てはしませんがね。




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ドリルスタンドに似たような汎用ドリルホルダーを以前、建設現場で鋼材に孔明けするのに使ってた事があります。そのイメージを抱いて買ったのが失敗でした。よく思い返してみればそういう「本物」は堅牢な角レール支持+ラック&ピニオン式のスライド機構の組み合わせ。
そういやボール盤もそうですよね。



というわけで、新年早々、
「絶対に買ってはいけない工具」に、1品追加や。

そのうちリスト化したろかおもてんねん。
(#`Д´)






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