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南米から中南米、中米と火山噴火が相次いでいる。今度はメキシコのコリマ山だ。この火山は度々噴火し、今年1月にも活動していた。それが昨日また、激しく噴き上げた。

コリマ山は、メキシコの太平洋側に位置する富士山そっくりの火山で、標高も3850mと殆んど変わらない。1818年の大爆発では420km先まで降灰があったそうだ。

活発な火山活動は日本列島も同じだ。北海道からトカラ列島、小笠原周辺まで鳴動している。太平洋の火山地帯が一斉に動き出したようだ。

昨今の動きは869年の貞観地震や1707年の宝永地震の時期と酷似している。貞観地震は、東日本大震災と同じく東北沖が震源だが、前後して富士山や阿蘇山といった日本を代表する火山群に噴火が相次いだ時代でもある。富士山麓の青木ヶ原樹海は、この噴火で出来たといわれる。同時期の中南米や中米に関しては資料がないから分からない。だが、その後の相似から、連動が推察できる。

奇しくも、霧島連山が再び活動を始めた。新燃岳の噴火、硫黄山の火山性微動と続くが、この数日、大浪池周辺で火山性の地震が急増している。この池は4万年前の噴火で出来た1241mの高さにある火山湖だ。日本列島は世界有数の火山地帯だが、とりわけ南九州に活動中の火山が集中する。それも最近では南米から中米にかけての火山と連動している。チリのカルプゴ山では桜島に異変が続き、口永良部島が噴火した。阿蘇山も噴いたばかりだ。冒頭の通りコリマ山とも時期を同じくする。

南米チリ付近での巨大地震に東日本大震災と、数年来、歴史的な大地震が相次ぐ環太平洋地震火山地帯。チリ近海では、2010年、2014年とM8超の巨大地震が続き、この9月18日にもM8.3で発震したばかりだ。その間、2011年には東日本大震災が発生している。でも、まだ東海から南海までが残っている。バランスを保つ上でも、この域で解放されなければ歪みの解消にはならない。懸念される首都直下も未発だ。

地球の裏側でも安心は出来ない。いや、地球の裏側だからこそ危ない。地球の裏側の鳴動は対極を写す鏡でもある。だが鏡には、対象となる被写体が、いまひとつ足りない。それが、東・南海地震であり、富士山の噴火であることは言うまでもない。

※一部、9月19日記載と重複

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