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 《本当に怖いのはエルニーニョの翌年》

 〈北関東にも、やっと降雪が・・〉

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 (2月10日、早朝)

◇◇◇◇◇◇◇

 地球規模で相次ぐ異常気象。今年は大方の予想通り“暖冬”かと思いきや、米国北東部では記録的低温を観測し、北海道でも観測史上一番とされる猛烈な寒波に襲われている。来年(2020年7月)開催の東京五輪は猛暑の心配一色になっているが、果たしてそうだろうか。その逆はないのだろうか。調べると様々な疑問が浮かび上がる。先ずは下記をご覧いただきたい。

◇◇◇◇◇◇◇

☆エルニーニョ期間
★以降にあった冷夏
◎参考/主な大地震

・・・・・・・

☆1972年春〜73年春
★1974年、1976年
 勢力の強いオホーツク海高気圧の影響で全国的な冷夏。夏の平均気温は北・東・西日本で平年を1℃下回り、農作物は全国的に不作。
◎1974年、伊豆半島地震、M6.9

☆1982年春〜83年夏
★1983年
 オホーツク海高気圧の影響で全国的な長梅雨と北日本で低温。
◎1983年、日本海中部地震、M7.7

☆1986年秋〜88年冬
★1988年
 オホーツク海高気圧の勢力強く北海道から中国地方、ことに北日本や関東地方では平年を2〜4℃下回る異常低温。
★1989年
 6月から7月にかけて、オホーツク海高気圧の影響から低温。その後、高温はあったものの、台風相次ぐ。
◎1987年、日向灘で地震、M6.7
◎1989年、伊豆半島沖群発&海底噴火

☆1991年春〜92年夏
★1993年
 夏場に暖房が入るほどの異常低温。米不足はタイからの緊急輸入で凌ぐ。8月になっても梅雨は明けず、日本列島は歴史に残る冷夏に。
◎1994年、北海道東方沖地震、M8.2
◎1995年、阪神淡路大震災、M7.6

☆1997年春〜98年春
★1999年
 四国・九州・奄美のみで低温傾向に
◎1998年、石垣島南方地震、M7.7

☆2002年夏〜03年冬
★2003年
 10年ぶりの冷夏。西日本から東北地方まで梅雨明け遅く米や野菜不足深刻。ことに7月の低温が顕著で北日本では平年を2.9℃、関東地方でも2.2℃下回るなど北海道から北部九州の広範囲で1〜3℃平年を下回った。
◎2004年、中越地震、M6.8

☆2009年夏〜10年春
★2009年
 この年も梅雨明け遅く日照時間が短かったことから農作物は高騰。前年まで続いた猛暑の反動もあって、感覚的な冷夏、とみる説も。
◎2011年、東日本大震災、M9.0

☆2014年夏〜16年春
★2017年
 6月は西日本、8月は東北地方で冷夏。
◎2016年、熊本地震、M7.3ほか

◇◇◇◇◇◇◇

 あくまで、エルニーニョ現象を前提にしているが、こうした時期ほど冷夏になりやすいと言われている。でも本当だろうか。確率的に多いだけで絶対ではない。上記通り、エルニーニョと並行して冷夏になった年代はあるものの、それ以上に翌年の方が(冷夏であることが)多いことに注目して頂きたい。

 (エルニーニョ現象の発生予想期間)

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 (気象庁データより)

 現在、日本列島はエルニーニョ現象の只中にある。ならば、冷夏の確率も今年より来年の方が遥かに高いのに、来年の五輪は暑さのことしか眼中にない。もし冷夏なら、どう対処するつもりだろうか。前回(1964年)の五輪では、「夏期大会が秋開催では意味がない」や「東京の10月は寒すぎて夏の競技には適さない」といった不満が続出していた。

 本当に東京五輪は暑いのか(1)
https://blogs.yahoo.co.jp/rohitigu/36081468.html
 本当に東京五輪は暑いのか(2)
https://blogs.yahoo.co.jp/rohitigu/36213854.html
 本当に東京五輪は暑いのか(3)
https://blogs.yahoo.co.jp/rohitigu/36247018.html

 にも関わらず、各メディア共に「東京の暑さ」を煽り立てるだけで、こうした事実はひた隠しである。何か暑くないと困る”事情“でもあるのだろうか。暑さ対策(2322億円)が“意図”したものでなければ良いのだが・・。

 因みに、エルニーニョ現象は冷夏を招くだけでなく大地震も多い。それも終息から2年以内である。首都直下地震の発生は、2020年±3年といった説もあることから、念のため・・。

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閉じる コメント(2)

東京五輪は、酷暑になるだろうと思ってました。この冬が暖冬だなんて言って、酷寒になってるように、5輪の行く末も図りしれませんね。

2019/2/10(日) 午後 9:08 [ えっちら ]

> えっちらさん
こんばんは
いつも有り難うございます。

今年は、関東以西では暖冬気味に推移しているようですが、北日本、ことに北海道では観測史上一番の寒波に見舞われてしまいました。米国の北東部(シカゴ郊外)でも100年ぶりとされる極寒を記録しましたので、暖冬や寒冬、猛暑や冷夏といった定義には、まだ無理があるのかも知れません。

地球だって生き物です。温暖化とはいえ寒暖差の繰り返しで徐々に上がって行くわけですから、この数年の酷暑には必ず反動があると考えるのが自然ではないでしょうか。

誰もが「暑いから大変だっ!」て大騒するばかりで、こうした反論がひとつもない方が不思議だと思うのですが・・。

2019/2/10(日) 午後 10:02 [ roh*tig* ]


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