【ROKBOX】三日月みっつ♪

9/9◆かなり忙しいので、ちょっとお休みさせてもらっています。年末まで忙しいのですが、時間が出来たら遊びに行きますね!

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【第一話】
http://blogs.yahoo.co.jp/rok_dorafa/15223142.html

【前回】
http://blogs.yahoo.co.jp/rok_dorafa/18671056.html


・・・だれでも・・どこでも・・いつでも・・叫んでいる・・・


時は11月・・・十郎は藤堂高虎直属の護衛として、破格の待遇を受けていた。十郎の希望で城の中(城主・高虎の寝所のすぐそば)に一軒家を建ててもらい、娘のすずとともに住んでいた。――どうも厳かな雰囲気が受け付けないらしい――しかし、すずはすぐに適応したらしく、城の中でお供を連れて遊びまわっている。


そんなある日の夜、まだ木のにおいが芳しい15畳程度の小屋の中、すずとともに小屋に似つかわないいいとても綺麗な蒲団の中、仰向けになり天井の模様を目で追いながら十郎は考え込んでいた。

(・・・大滝・・・五十嵐は・・・相変わらずじゃ・・・)

今日の昼間に行われた試合を思い出していた。

(・・・大滝程度が何人かかってこようと・・・どうでもよい・・・)

十郎は目を閉じた。


(問題は・・・赤坂だ・・・あの動きは・・・侍ではなく・・・忍びじゃ・・・)

(・・・しかも・・・あれは・・・本来の力では・・・ない)

(・・・証拠は・・ないゆえ・・・なんとも・・できんが・・・まあ・・・目的は・・・わかっているのだから・・・)

(・・・)


寝てしまった。



次の日の朝になった。十郎は寝る前と早朝に必ず剣を振ることにしている。起きたときは体が硬くなり、動きも鈍ることを彼は知っている。

ビュン! ビュン!

徹夜で見張っていた者たちのまどろんだ目は、この音で冴える。


一平「・・・いつ見ても恐ろしや。」

二郎「おらたちは真剣で切ったこともないからなぁ・・。」

三助「本当だべ。今の時代、戦は鉄砲だからなぁ」

一平「十郎殿の刀は鉄砲も跳ね返しそうだべぇ・・・あんなのが城主のところに襲ってきたら・・・どうする?」

二郎・三助「逃げる」

一平「それは名案だべ!」

二郎「人任せが一番だ!」

三助「あったまいいだろ!」


・・十郎の素振りはそんな会話が繰り広げられるほどであった。

そんな彼にも弱点がある。

「おっとう! 朝ごはん!! 早く!!!」

娘のすずだ。相変わらず明るく可愛い最高の娘だ。(←十郎談)

「すまんすまん! おお! 今日もうまそうじゃなぁ!」

「そうでしょ!!おみおつけもどうぞ♪」

・・ずずず・・・

「う・・うまい!!」

「それだけ?」

「お・・おいしい!!」

「もう・・・見張りさんたちに味を見てもらってくる!」

「・・・(がーん・・全部一人で食べたいのに・・)」

・・・会話は十郎の欠点であった。



「はいどうぞ!お疲れ様♪」

「ありがとう!!」

すずはすぐ外にいる見張りの人に味噌汁をほんの少しだが一杯ずつ振舞った。

一平「・・・すくな・・・」

一平は思わず口にした後すぐに殺気を感じた。しかしそちらの方向は本能的に見ることができない。

すず「すくないかなぁ・・・ごめんなさい・・・」

一平「いや!十分やで!」

テンパって関西弁が混じってしまった。

二郎「いやいや・・十分じゃな・グホ!」

一平に口を押さえられた。一平の額から汗が滝の様に流れる様子を見て二郎も気がついた。やっぱりそっちはみれない。

二郎「十分やでほんまに!!」

そして三助のほうを見ると・・・。

三助「・・・」

一平「あかん!三助君が立ったまま気絶してもうてるやん!!

・・どうやらそっちを見てしまったらしい。

すず「じゃあ、お二人だけどうぞ♪」

一平・二郎「最高やで!!」

すず「まだ飲んでないでしょ!」

一平・二郎「に・・匂いだけでわかってしまいました!!

一平「それじゃあ・・・三助を墓地・・・じゃなくて看護しに寝床のほうへ運んでまいりますさかい・・・ありがとうございました!!

・・二人は固まった三助を担いでどこかへと去っていった。



すずが肩を落として戻ってきたのを見た十郎は嬉しそうに・・

「あ・・余ったか!! しょ・・しょうがないから残りは全部・・」

「しょうがなくは飲んで欲しくない!!ばか!」

(がーん)

十郎は落胆してご飯と漬物と残り少ない味噌汁を一気に平らげた。



・・それでも毎日が楽しい。特に何かがあるわけではないが、十郎は充実した日々を過ごしていた。


(今日もお天道様に感謝・・・)


祈りをこめ・・・すずに蒲団をかけ・・就寝した。




・・・十郎が寝ている間は誰が殿様を守るのか・・・?

誰というか・・・大勢だ。城主の藤堂高虎は一国の主で合戦時には1万の軍勢を率いることのできるランクの武将である。当然、各門には数名の門番や数匹の番犬がおり入ることは出来ない。普通、殺そうなどと思ってもやらないのだが・・・やはり忍ぶ者だけは恐い。万が一主が殺されれば、たちまち次の主を決める内部の争いが起こる。当然、国力は低下する。それだけは避けたい。・・そこで6条程度の寝床の入り口には常に二人見張りがおり、寝床の周りにある東西南北の部屋に2人ずつ見張りがいる。そして十郎が寝ている間はそれが倍の人数になる。・・・この人数をもって忍び込んだものは全員殺されている。





朝になった。いつもの様に素振りをしていて、番をしていた人がそれで目を覚ます。

ところが素振りを始めてからしばらくすると・・・


(・・・騒々しい・・・)


十郎が見に行くと、どうも十郎の小屋とは逆側の方で人が集まって騒いでいる。


 「誰かが忍び込んだ形跡がある!!!」


城壁の隅に番犬の死骸が積まれていた。

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”踊る”レジェンドドラマスペシャル

【逃亡者・木島丈一郎】

・・・あの地下鉄ジャックの2カ月前・・・

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『踊る大捜査線』のさらなるスピンオフ・オフドラマが誕生です!!

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スペシャルドラマになって登場する!!

踊るレジェンド ドラマスペシャル
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<12月10日(土)21時〜放送!!!>
今すぐ録画タイマーOR携帯アラームセット!!

踊るファンは見逃さないようにね♪♪

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【画像】
黒い点だけを集中して見つめると・・・
(20秒も他に気をとられず見つめ続ければ変化が起こります)



最近眞鍋かをり熱もさめてきました

ROKです

まあ・・・そんなもんでしょう><b



さて、ついに新書庫始動です!!

その名も


【blog map】

http://blogs.yahoo.co.jp/rok_dorafa/folder/1152236.html


いわゆる自分のブログの紹介コーナーです

今まで読むことなく過ぎ去っていった

面白い記事たち・・・


そんな彼らを掘り起こす書庫でございます^^b

コメント数ランキングになっております

そして

このブログの全てが詰まっているといっても過言ではないので

はずれは少ないかと思われます><b


時間の余ったときは是非ここで


【笑ったり】

【泣いたり】

【感心したり】


していってくださいね♡


新書庫のお知らせでしたヾ(*^o^*)ゞ






【その他の書庫】


【マジカル☆バナナ】

マジカルバナナをみんなでやろう♡

http://blogs.yahoo.co.jp/rok_dorafa/folder/581659.html



☆★手作り小説★☆

基本的に短めの小説たちです><b

http://blogs.yahoo.co.jp/rok_dorafa/folder/937863.html



【初心者向け】ブログ成長術♪

初心者向けでございます><b

http://blogs.yahoo.co.jp/rok_dorafa/folder/566630.html

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