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世の中よ可愛くいくな渋くいけ
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本日は大阪は生野区の中川のだんじり入魂式・完成式典・お披露目曳行に伺った。
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お披露目されただんじりに圧倒され、思わず後ずさりしてしまいそうになった。
中川のだんじりは、岸和田型のだんじりを「下(しも)だんじり」というのに対して
「上(かみ)だんじり」というのだが、あきらかに一般的な「上だんじり」と趣が違う。
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下だんじりの見送り部分に施されている彫刻を上だんじりでは三枚板と言われるのだが
この部位の彫物のボリュームが異常なのである。
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数あるだんじり彫刻を見てきたが こんなこぼれ落ちそうな彫物の塊は見たことが無い。
姿見も美しく このボリュームのある彫物とあいまってかなりイカツイ。
しかも本日の入魂式だけ彫物の金網を取り付けないで曳行された。
彫師さんが以前「入魂式の時くらい網無しで彫物みてもらいたいなぁ」と
つぶやいていたのを聞いたことがあるので
今回はそれが現実となり見物人の方々はゆっくり堪能できたのではないだろうか。

中川のだんじりは岸和田の大工と彫師によって制作されている。

大工:大下工務店
彫物:木下彫刻工芸

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岸和田囃子の源流でもある大坂囃子は大太鼓:1 小太鼓:1 鉦:2の編成で
大坂締めとともに軽快な音曲を奏でる。

鉦と小太鼓の地打ちに大太鼓が打ち込まれ 岸和田では無いフチ打ちが軽快である。

音楽として独立して聞いても「世界民俗音楽10選」があれば
必ず選ばれるであろうほどの高品質の音楽である。

清見原神社に宮入。
記念撮影などがおこなわれ大阪囃子に乗せて「龍踊り」が披露された。
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龍が爪で宝珠を掴む様子を表した独特の動きは他所のものが容易に真似の出来るものではなく
踊り手も踊れば踊るほどまるで龍が乗り移ったかのように自在に身体をひねらせていく。

祭は夏と秋の2回。
是非みなさまも足を運んでみてはいかがでしょうか。

この記事に

  • ものすごいボリューム感ですね。
    平野郷の野堂南と並べてみたい地車ですね(ムリか・・・)。

    いつかは見学してみたくなりました。。。

    板原村の館長

    2009/7/5(日) 午後 9:42

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  • すばらしい新調だんじり,あふれんばかりのボリューム
    ほとばしるような彫り物ですね。
    囃子は,もうすぐ始まる天神祭のそれと共通点があるのでしょうね。

    wing

    2009/7/5(日) 午後 10:37

    返信する
  • イカツイですね〜見たくなりますわ〜

    泉州と大坂ではだんじり文化は違いますが、
    共に発展して行きたいですね。。。

    國津社

    2009/7/6(月) 午前 2:06

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    板原村さん
    見送りのように空間を利用した彫物も良いですが
    こちらはまた違った趣がありました。大工仕事に関してはわたくし良く分かりませんのでいつか見学する機会があれば是非レポートお聞かせ願いたいです。

    六覺千手

    2009/7/6(月) 午後 0:21

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    WINGさん
    これ実は新調だんじりではなく 大修理なんです。
    わたくしも そう聞かされるまで新調だと思っていました。
    鳴物も天神囃子との共通点があります。

    六覺千手

    2009/7/6(月) 午後 0:23

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    国津社さん
    大坂囃子とともに動き出しただんじりは本当に迫力があります。
    走ったりやりまわしをしたりするわけではないのですが
    一種独特の存在感で迫ってきます。これからもお互いに影響しあって共に良い祭になっていけばいいですね。

    六覺千手

    2009/7/6(月) 午後 0:25

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    よくぞ 出してくださった。
    じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと 拝見しました。私は こういう彫刻が 好きなんです。文句なしの 一票です。

    オシアナ

    2009/7/6(月) 午後 0:52

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    こういうのを 覆ってしまっては 本当にもったいないです。

    オシアナ

    2009/7/6(月) 午後 0:53

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    最近ではだんじりにたかってるる人も多くなりむき出しは損壊の危険があります。家屋や電信柱に激突すると金網なんて何の保護にもならないので これは人に対する保護策ですね。実際だんじりの近くに行くとわかるのですが、もし金網が無ければ壊してしまうんじゃないかと恐ろしくて近づけません。子供もかなり多く参加する祭なのでしょうがないといえばしょうがないんですね。しかしこれだけ見事な彫物が詰め込まれただんじりを走って引き回すという岸和田の発想がわたくしは大好きですね。

    六覺千手

    2009/7/6(月) 午後 1:18

    返信する
  • 三枚板の部分はまさに零れ落ちそうに見えますね。三枚板というと1枚板×3かとばっかり思ってましたがボリュームのあるものもあるんですね。

    わでぃそ

    2009/7/6(月) 午後 1:19

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    実際、取り付ける前までは「量感のある三枚板」やなぁと思ってましたが、取り付けられると「立方体の彫刻の塊」になってました。
    付け木がより一体感を演出しています。

    六覺千手

    2009/7/6(月) 午後 1:35

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  • 初めまして。

    入魂式にお邪魔出来ずで、今回初めて新調された三枚板を拝見致しました。
    が、凄いボリュームで迫力満点ですね〜!
    縁板あたりまで流れる様な構図に驚きました。
    これは三枚板の革命ですね!この後の三枚板にかなり影響を与えそうで。。。

    花鳥風月

    2009/7/6(月) 午後 8:44

    返信する
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    どうもはじめまして。
    おっしゃるとおり三枚板の革命です。
    三枚板の概念を大きく変える代表作だと思いますね。
    是非 機会があれば実物をご覧になってください。

    六覺千手

    2009/7/6(月) 午後 9:19

    返信する

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