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山月記(著者は中島敦)。 高校生の時に、初めて読みました。 人が虎になるなんて、バカげた話だと思いました。 (文章自体も、漢語調でとっつきにくかった) それでも思い出したように、何年間かおきに読んでいたのは 何か惹かれるものがあったせいかもしれませんが…。 ここ数年です、ストーリーや主人公の気持ちが 腑に落ちるようになったのは、 虎になりえます、人は。 (飲み過ぎて、暴れることじゃないよ) |
思いを言葉にしてみました
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詳細
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真摯に話を聞いてもらうだけで
人は その相手に心を開くことがあるんだなぁ
80代半ばの男性(Tさん)が管理していたある物件、
物件の所有者が変わり、そこを明渡してもらうことになりました。
Tさんは、そこを40年以上管理してこられ、
その物件には非常に思い入れがあったうえに、
大量のTさんの私物が所狭しと占拠してました。
(Tさんの自宅はちゃんと他にある)
そこを明渡してもらった、その大量の
次のステップに進むことができませんでした。
が、しかし、上のエライ人たちは誰も動かない<`〜´>
期日は迫ってくる。
ついに、みつばちの上司Aが、Tさん宅を訪問。
肝心な話になると、のらりくらりと話をかわすTさん。
踏みとどまる上司A、私物だけでも撤去する方向に話をもっていこうとするも、
Tさんの嘆きのグチが始まる。
そして2時間。Tさんのグチを2時間。
やっと、Tさん上司Aの出した条件をのんでくれた。
その2時間の間、上司AはTさんの話を否定することなく
きちんと聴いて受けとめていた。
権利と権力を振りかざして、「明渡せ」と言うこともできたはずなのに
それはしなかった。
私たちがTさん宅を訪れるまで、
物件の所有者が変わったのに、
誰一人、そこを愛着をもって40年間も世話していたTさんをねぎらったり
今後どうなるかとかをきちんと伝えてなかった。
Tさんとしては、やるせなかったのかも…。
そうなんだよなぁ、
親とかの話は、けっこうテキトーにしか聞いてないし
もっとちゃんと返事してあげなきゃぁなぁ(ーー;)
自分だって聴いてほしいし。
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玉ねぎのみじん切り
ニンニクの薄皮むき
レモンのしぼりかす
6人でハウスシェアをしていたことがありまして―
そのうちで料理好きだったのは、私とGさんだったので、
週末には一緒に二人で晩ごはんをつくって、みんなにふるまってました。
Gさんは、とてもきれいに玉ねぎをみじん切りにして、
とりにくいニンニクの薄皮もきちんとむいで、
レモンをしぼった後にのこるカスもきちんと濾しとってました。
わたしはというと、味にはあまり影響がないので
どっちかというと、そういうことはテキト〜。
確かに味にはあまりかかわりがなかったんですが、
Gさんのようにきちんと下処理をするとしないとでは
しなかった時のほうが食べた時の食感や舌触りが良くなかった。
となりで丁寧に仕事をしているGさんは、
食事をつくる過程も楽しんでいたし、
そして何より、
ほかのハウスメートの「おいしい」の声がとてもうれしそうだった。
今考えると、あれは食べてくれる人への愛情だったんだなぁと思う。
おいしいものを食べてほしいという。
台所に立つたびに、Gさんを見習って
手際良く、しかも丁寧な仕事を心がけようと思う。
それが、食べてくれる人への心遣いだと思うので…。
まぁ、時間がないと手抜きもするんですけどね(^^ゞ
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