デュッセル通信

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景観研究

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倉敷の街並み

 
広島から100kmちょっとの倉敷へ行って来ました。倉敷を訪問するのは、15年ぶりくらいです。
 
まずはオシャレなカフェ(に見えた)64Cafeでランチ
 
 
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外観はオシャレだけど、内部は和洋折衷+料理はインド人のカレーで、かなり変わっていました。 
下の写真のクリスマスグッズは、装飾と思ったら、実は売り物でした。
写真の棚には、和風の飾り物が、外人観光客向けにあり、いやみは無いけど、結構変わった店でした。
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倉敷の美観地区。以前来た時より、街並み整備地区が広がっていました。
なかなかがんばって整備しています。
ここまでやると、電信柱が、相当目立ちます。ドイツなら「違法」ですね。
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街並みは整っています。
下の看板は、現代的デザインが入っていて、私は好きです。
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このあたりは電信柱がありません。風景としては完成度高いです。
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この街並みの仲間に入る家が、あちこちで建築中でした。
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街並みとしては綺麗ですが、家の構造は昔のままで、防寒性など機能も昔のまま。
私はもう少し現代日本建築で、整った街並みが見たいところです。 

横浜 みなとみらい

 
先日急に東京・横浜に行く機会がありました。
 
横浜はみなとみらいを訪問。実に15年ぶり?くらいの久々の訪問。
 
以前は埋め立て地で、ビルも数えるほどでしたが、今はマンションを中心とした高層ビル群。
 
景観的には、電柱・電線以外は、大きな欠点もありません。ま、これはこれでいいのかな・・・?
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ビルの谷間には、しっかり緑地も確保しています。
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景観としては、まあまあかなと思うのですが、なんとなく無味乾燥では?
下はバルセロナですが、大量のプライベートボートと、水際でくつろげる空間で、楽しそうなのです。
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ドイツの街並み条例

ドイツでは、どこに行っても美しい街並みがありました。

その背景には、街並み条例があると聞いていましたが、なかなか調べる機会がありませんでした。

日本では、京都他一部の所を除き、街並みは、かなり情けない状況で、ドイツの知人からは

「日本では、あれほどすばらしい日本建築の文化がありながら、街並みがめちゃくちゃなのは何故か?」と聞かれたりします。

おそらく日本人は、多少の建築様式の乱れは受け入れられる”度量”があるのでしょうが、街並みを
整える条例が無いことも、原因かと思います。


そこで、ドイツで活躍中の一級建築士のKさん(ボイトレ・合唱友達)にドイツの条例を聞いてみました。

そうすると、さっそく次のような説明をいただきました。Kさん、ありがとう〜



街並み条例関係ですが、ドイツでは全体を規定する Baugesetzbuch と各州で決めているLandesbauordnungを基本とし、それから、都市計画全体を規定する各都市の Stadtentwicklungsplanがあり、Fl醇Bchennutzungsplanで日本でいう都市計画の色塗りを行い、各建設用地には細かく規定されている Bebauungsplanがあります。

建設の際には、このいわゆるB Planを役所からもらってきて、そこに書いてある内容に添って設計します。

場所によって、もちろん建物の用途、建ぺい率、容積率、建物の高さが決められていますが、それに加えて屋根の色、形、傾斜、1階床の高さなど、その地区に合わせて決められています。それを守ってみんなが建てていくと次第に見た感じが揃ってくるということでしょうか。また、日本でいう建築協定のような形で、住民主導で建築物への規制をかけてよいという法律もあります。

また、記念物保護のための Denkmalschutzの規則は厳しいですので、建物が保護の対象になると持ち主は外観はまったく変更できず大変です。

また、確認申請を提出すると役所は、建築を希望している建て主からここぞと環境のためのお金を使わせようとします。

大きな樹木には、なかなか伐採の許可が出ませんし、伐ったらその代償として相当の苗木を周辺に植えなさいと追加条項を課してきます。(Bauauflage)

また、看板の設置も詳細な寸法と色を指定した図面をもって、Bauamtで許可を得る必要があります。

ところで、日本の指摘の街区が揃ってこないということの原因の一つとして、隣地境界線の処理の仕方の違いもあると思われます。ヨーロッパでは道路から一列目の建物を隣地境界線ギリギリに建てさせ、エキスパンジョンジョイントを入れて表からはあたかもつながった建物のように見せます。消防の進入路は建物の1階に大きな開口と進入路を設け、そこから中庭に入らせます。日本の場合は、耐火構造のビルでも隣地境界線からある一定の距離を置いて建てているものがほとんどです。今回東京で電車に乗っていて目につきました。建築基準法上は耐火構造であれば隣地境界線に接して建築することは可能なのですが、昔からの民法上のしばきでしょうか。ただ消防の進入路については、高さ制限なく消防車が入っていけるように設計した方が安心ですね。

参考資料






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実際に家を建てる立場だと、なかなか大変なようですが、それでも、あれだけ美しい街並みが出来るのなら、日本でももっと導入するといいと思うのですが・・・。

by 瀬戸内海を日本のリゾート地にする会会員
p.s ドイツ語の参考資料はWEB翻訳で、判ったようで判らん!

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民主党が計画している高速道路無料化について、一般の人のアンケートの結果では半数の人が反対だとか。

理由は、CO2削減に反する、高速道路が混む、費用はどうするの、といったところ。


いろいろ意見があるよですが、ドイツで無料のアウトバーンの恩恵を満喫してきた私は無料化大賛成なのです。

理由は
1.無料化すると、料金所が不要になるので、インターを必要なところに増設しやすくなる。
そうすると、行きたいところまで、もっとも効率的な経路で到達できる。

街中で渋滞中にCO2を出すより、意味のあるCO2になります。

2.無料化すると、料金所運営の費用が削減できる。天下り先を整理できる。

3.無料化すると、通行料による費用回収を当てにできないので、本当に必要な道路しか作らないようになる。特に橋を必要とする高速道路は、夢のような交通量を想定して、採算があうということで造られてきました。それが是正されるのではないでしょうか?

4.渋滞対策について、文化的ハードルが高いのですが、欧州のように「地域ごとに休暇の時期をずらす」という手があります。
ドイツでは国が定める休暇は非常に少なく、代わりに自分で休む日を決めます。ちなみにトータルの休みは日本と大差ありません。それで、地域ごとに異なる学校の夏休みに合わせて親は休みを取ることが多いようです。
なぜそんなことをするの?と現地に人に聞くと「そりゃみんなが一斉に遊びに行くと、どこも大渋滞になり、ホテルは取れないし、ホリデーが楽しめないじゃないの!」だそうです。

日本でこの制度を取り入れるのは容易じゃなさそうですが、渋滞緩和、CO2削減には効果ありそうです。


5.費用はどうするか?
確信はありませんが、ガソリン税か?
大前研一さんは、ナンバープレート税を提案しています。一般の車は年1万円、業務用は10万円くらいで費用はカバーできるとか。

国を挙げて大金を投入して造ってきた高速道路、最大限活用しない手は、ないと思います。
全国ニュースで話題になった 広島県福山市の景勝地「鞆(とも)の浦」で埋め立て架橋計画の差し止めを命じた広島地裁判決に対し、県は11日までに、控訴する方針を固めたそうです。


どれだけ渋滞緩和、各種基盤整備に役立つかはまったく報道されていませんが、景観を無視した道路・箱物行政が横行する現在の日本、残念です。


広島では、使うあてのない埋め立て地(見苦しい柵付き)、景観を完全に無視した高架有料道など、行政が率先して景観を破壊しています。

まったく、道路、港湾、役所のビル、橋、ダムに行政が力を注いでしまうのは何故なんでしょうか?
おまけに景観への配慮がほとんどゼロ。

ドイツでは、景観の綺麗な地区は、道路を地下に通して景観を守っています。

ライン側沿いの景観
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川沿いがコンクリートで護岸工事されている部分はほとんどありません。
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