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タブレットからなので、簡潔に記す。
私は、以前から女系皇統容認論者の主張に強烈な違和感と嫌悪感を抱いていた。
その正体がなんのか今までモヤモヤっとしてよくわからなかったのだが、最近、その正体に気付いた次第である。
彼らは基本的に臣籍降下した皇族の皇籍復帰を拒絶する主張が多い。そして、それを正当化している。それは、まぁ、ぶっちゃけ良い。その論理付けや理屈付けなど詭弁の類いと言える。その程度のこと、男系絶対維持派とて同じことをいくらでもしている。お互い様だ。正直、否定も賛成も同じくらい正当性が問えないレベルだ。なにせ、出来る理由も出来ない理由も過去の事例が原則的に用いられているからだ。
問題は、皇統護持のためという文言で女系容認を主張する、それのことだ。
結論から言おう。女系では皇統護持など出来ない。その時点で、別系統の王朝のスタートである。もしくは、新王朝のスタートと言うべきだろう。
実例で示すならば、女帝マリア・テレジアがハプスブルク家を相続した時が好例であろう。ハプスブルク家はこの時点で男系が断絶し、夫フランツ1世との婚姻でハプスブルク・ロートリンゲン家という新王朝・新家系が誕生している。
また、昨今の事例で言えば、英国の女王エリザベス2世と王配フィリップ・マウントバッテンも王朝名(家名)こそ変更されていないがウィンザー姓ではなく、子孫はマウントバッテン・ウィンザーという姓になる。遡るとヴィクトリア女王死後に王朝名と家名が揃って王配アルバートの家名に変更されている。
これは、彼らの主張に沿った事例だが、血脈こそ継続しているが何れも事実上の王朝の交代という事実であり、皇統の護持だなどとは言えない。
これこそが、違和感と嫌悪感の正体であり、認めがたいものの正体だったわけだ。
彼らは、女系だなどという言い回しでも、皇統護持という大義名分でもなく、男系が絶えれば別系統の王朝に交代とはっきり言えば良いのである。
これは本丸だ。それをまやかしで誤魔化すなどあってはならない。
確かに、女系というそれでも天照大神からの血脈は維持できるかもしれん。だが、それであるならば、臣籍降下した皇族皇籍復帰でも何ら変わらないということじゃないのかね?
他の傍論なんて所詮は詭弁の応戦でしかない。この本丸が問題なんだろ?
正直に言おう、女系なんて言い回しは、王家交代の欺瞞でしかない。それを堂々と認めないは卑怯だ。
長年のモヤモヤがスッキリしたよ。
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>内緒さん
ご迷惑をおかけして申し訳ない。
文明社会の政治原理、面白そうですね。
通貨の日本史、似たような内容の書籍を読んだことがありますね。
2017/6/24(土) 午後 8:46