500系、来年2月「のぞみ」完全引退 「こだま」だけに
2009.10.31 14:07
来年2月でのぞみを引退し、こだまだけの運用となる500系新幹線=30日午後3時11分、大阪市淀川区(安元雄太撮影) 国内で初めて最高時速300キロの営業運転を実現した新幹線500系が、来年2月末で東海道区間(東京−新大阪)から姿を消す。速さを追求した先進的な外観で人気を集めたが、N700系の登場で活躍の場を奪われ、東京−博多間の「のぞみ」運転は11月10日から1日1往復に。来年2月には完全に引退、山陽区間(新大阪−博多)の「こだま」だけとなる。
500系はJR西日本が単独で開発し、平成9年にデビュー。山陽区間ではフランスのTGVに並ぶ時速300キロを出し、同区間の平均速度242.5キロはギネスブックに載った。
空気抵抗を減らすための長い先端とライトグレー地に青い帯の塗装が特徴で、他の車両との違いが際立って高い人気を誇った。しかし先端部分が約15メートルと長いために先頭部にドアがないなど、利便性が悪かった。
このため、わずか1年半、9編成で製造は終了。現在500系のぞみは2往復にまで減便したうえ、5編成はこだま用に改造され、山陽区間で300キロを出さずに走っている。またのぞみ2往復のうち1往復は11月10日からN700系に置き換えられ、最後の1往復は来年2月28日が最後。JR西は「高性能な新型車両が登場し、500系の活躍の場はなくなったが、JR西を代表する車両で今後も大切に使いたい」としている。
JR西日本のフラッグシップトレインが・・・。
画一的な新幹線が多数を占める中、速度とデザインにこだわった500系。世界最初の高速鉄道の威信を再び取り戻すべく登場した500系。しかし、700系やN700系の登場によりその活躍の場を奪われていった。栄光ののぞみ1号も数年前にN700系に奪われ、徐々に本数を減らし、今は2往復とこだま運用のみ・・・。
300キロで爆走できる山陽区間を250キロ程度でノロノロ運転の上に各駅停車・・・。あまりにもひどい扱いではないだろうか?せめて、山陽区間ののぞみやレールスター的扱いで16両フル編成で残ってほしかった・・・。
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