作家・北原みのり氏の週刊朝日連載「ニッポンスッポンポンNEO」。今回は、「右傾化する中高年女性」について。
* * * 数年前、右傾化する中高年女性たちを取材し『奥さまは愛国』という本を出した。彼女たちが最も熱心に運動していたのは「慰安婦」問題だった。「男性が前に出ると差別だと言われるから、女性が解決します!」と、率先して「強制などない!」「慰安婦は嘘つきだ」と罵ったかと思えば、「私も若かったらお国のために慰安婦になる! 慰安婦は尊い」と路上で叫ぶ女性たちの運動は衝撃的だった。男女雇用機会均等法施行後に社会に出た世代の女性たちが、男女平等とかフェミニストとかという言葉に反射的に嫌悪感を示し、「(男女平等をうたう)憲法24条を変えよう」と主張する現実を、どう捉えるべきか、私は未だに答えを出せていない。
さて、そんな「奥様」たちの象徴的存在が、今、国会にいる。先の衆議院選挙で2度目の当選を果たした杉田水脈氏(50)だ。公式ページのプロフィールには「慰安婦」問題について「国際社会に向けて日本の汚名を晴らすため、東奔西走中」と記してあるが、国会で「男女平等は反道徳の妄想」と発言したり、SNSでフェミを嘲笑したりと、男女平等嫌い・フェミ嫌いを隠さない“愛国奥様”の代表だ。
最近、杉田氏の発言をネットで見かけることが増えた。「慰安婦も南京(事件)もねつ造」などと堂々と言えるほど今は無名な政治家ではあるけれど、いったい何故“愛国奥様”は「慰安婦」に執着するのか知りたく、杉田氏の本を何冊か手にした。なかでも河添恵子さんというノンフィクション作家との対談『「歴史戦」はオンナの闘い』は、なかなか強烈だった。
「(セクハラで男性が萎縮し職場がギスギスすると)日本の国力低下に直結します」(杉田氏)とか、「情報工作員って、同性愛者の巣窟」(何故ならハニートラップにかからないから)と河添氏が適当なことを言えば「びっくりポン!」と杉田氏がふざけたり、「(日本のポルノには)レイプものなどが多い」と杉田氏が解説すると、河添氏が「その分野はワタシ、処女」と笑ったり。慰安婦、南京といった重たいテーマの合間に下ネタを所々に挟んでくるのだ。そもそも「慰安婦」問題は杉田氏に言わせれば、日本人はエロを人前で語るのを恥ずかしいと思っているので、そういう感覚のない中国と韓国に慰安婦問題をプロパガンダとして突きつけられ恥ずかしくて困っている、という解釈らしい。
杉田氏、フェミ嫌いというよりは、ただ男好きでエロ好きなのかもしれない(全く問題ないです! 念のため)。そこには声をあげた女性の痛みも、人権も、歴史に対する誠実さもなく、フェミを憎むほどの思想もない。性暴力とエロの区別もつかないお粗末さで「慰安婦」問題を語る蛮勇は全て、日本=男(とエロ)を守る、という大義名分で担保されている。この国と相思相愛になりたいのならば、性暴力を性暴力だと声をあげた女を叩くのが一番早い道なのよ。そんな気軽さで。
“愛国奥様”が国会議員になる時代。これがもう、底、と思いたい。
※週刊朝日 2018年2月16日号
先に言っておく。
女が愛国を叫ぶのは基本的に眉唾だと思った方が良い。
それは、コーネリア稲田を見ればわかることだろう。
この杉田女史については現状評価を下すにはまだ早いと思うが、彼女を称賛する輩の層を見ればわかることだが、コーネリア稲田信者とぴったり重なる。つまり、目が節穴な連中ということだ。
さて、そこを踏まえて読んで欲しい。
まぁ、踏まえて読まなくてもただの僻みだ。
言うに事欠いて、男好きのエロ女扱い。いやぁ、たまげたね。
攻めれるところがないから人格攻撃。
これ、明確な名誉毀損だよ?
バカだの阿呆だのと言っているのと違う。
論拠もなく、マスゴミとはいえ、公共媒体でかような真似をするってのは如何なものなのだろうか?
こんな馬鹿が全面に出て「女性の、女性が、女性」をなんて言うからパヨクは益々信用と信頼を失うのだ。まさに女の敵は女である典型例だ。
黙っていれば攻撃要素とていくらでも転がってこようものを自分で先制攻撃して負けるパターンそのものだ。
実に愚かだ。
|