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東トルキスタン。 NHKの特別番組シルクロードで新疆ウイグル自治区という名で紹介され、その砂漠の独特の風俗と、素朴な人々の心豊かな暮らし振りが印象深く思い出される。 だが、それらは過去のものとなって久しい。 東トルキスタンの現状に触れる前に、まず歴史を簡単に見ていこう。 18世紀半ば 清朝によって征服され、新疆と名づけられる。 19世紀 清朝からの離脱を果たすが再征服される。 1933〜34東トルキスタン共和国として独立運動 1949 中華人民共和国に統合される。 1980 ウィグル人による独立運動活発化 2004 東トルキスタン亡命政府が樹立される。 中国政府が東トルキスタンで何をしているか。参照元http://uygur.fc2web.com/uygur5.html 核実験 民族浄化 文化破壊・言論弾圧 搾取と強制労働 不当な逮捕・拘禁 ……見出しを並べるだけでうんざりしてきた。 核実験 中国は東トルキスタンのロプヌル近くで50回以上の核実験を行っている。 何度も行なった核実験のために、東トルキスタンが放射能汚染され民衆の間で重大な 健康被害が出ている。中央アジアの生態環境も汚染されている。 民族浄化 一人っ子政策の違反者は、強制中絶される。妊娠した場合は警察・共産党幹部の監督 下で産婦人科に連行。腹部に毒薬を注射し中絶する。薬が効かず産まれた場合は出産 後に殺害。このほか違反者に高い罰金を取る。抵抗すれば逮捕・死刑となる。中国で は妊婦を見たら通報することを奨励している。通報しなかった周囲も連帯責任を負わ され罰金の対象となる。秘密裏で産むのは不可能となっている。子供を殺害された母 親が精神病になったり、使われている避妊具の副作用が強すぎて死に至ったり、各種 病気を誘発したりする。多くの女性が若くして生殖能力を失った。1988年から去 年まで東トルキスタンで850万人のウイグル人の子供が計画生育政策という名目で 殺害された。その代わり中国からこの数字を上回る漢人が流入した。漢人達は子供を 産んでもウイグル地区に戸籍はなく、何の制限もなく暮らしている。 文化破壊・言論弾圧 2002年5月14日、中国当局は新疆の全ての大学でのウイグル語授業を停止し中 国語授業を実施した。東トルキスタン全国で全ての学校にビデオカメラを設け、ウイ グル人教師の授業を監督し、中国の民族圧迫、弾圧、人権無視などのファッショ的な 行為をウイグル青少年に伝えないように取り締まっている。 金曜日の礼拝とイスラム教の年に2回の大祭のみを許し他の日常の市民の祈りをすべ て禁止。モスクの宗教活動を禁止し観光客から入場料を取る博物館にしている。各モ スクのイマムの祈り・説法の内容を記録、礼拝に来た人々をリストアップ。監視官が 各モスクでイマムを監視し、その行動を記録する。アクス地区シャーヤル県で80人の 宗教人物が政治学習班に送られた。 中国警察はウイグル人の住宅に突撃捜査を行い,民族文化に関する全ての出版物を没 収し、当局の意向に反した持ち主を罰している。2002年一年間に東トルキスタン で100万冊以上のウイグル語(一部のアラビア語とペルシャ語の書籍もある)書籍 を焼きはらった。 搾取と強制労働 ウイグル農民を年に3ヶ月以上の“義務労働”をさせている。この労働のための交通 費、食費はすべて自己負担。激しい肉体労働で、水路、道路、ダムなどを造る。参加 しなければ20元〜50元の罰金を取る。現金がなければ家畜、家具、絨毯、食料品 を没収し生活が立ち行かないようにする。この義務労働と同時に、綿花などの“経済 作物”を植えさせ、安い値段で買い取っている。他の作物、野菜、果物などを植えれ ば共産党の幹部が没収し、罰金を取る。ウイグル農民が一年中働いても、わずかでも 収入が入るどころか“灌漑用水代”、“化学肥料代”、“土地税”、“幹部の給料 代”、“教育基金”、“社会基金”、“自然災害の援助”などの名目で強制的に徴収 していく。 不当な逮捕・拘禁 警察の決めつけとでっちあげでウイグル人が冤罪で逮捕される事が毎日のように起き ている。そこには公正な捜査も厳格な司法もない。何かにつけて、罪のないウイグル 人を逮捕し、拷問し、殺害し、財産を罰金として奪っている。 北京オリンピック開催にあたり、IOCは人権問題の解決等を条件としたはずだが、事態は以上のようなもので、まったく改善されていない。東トルキスタンに入ったジャーナリストは常に監視を受け、ウイグル人に対して直接インタビューすることも許されない。 人権弾圧国家中国に、オリンピックを開催する資格は無い。広くボイコットを訴え、このような状態が少しでも改善されることを望む。
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東トルキスタンなどという国は存在しません、反中国キャンペーンを張る右翼の宣伝文句で新疆ウイグル自治区が正式な名称です。古代に築かれた万里の長城が砂漠の中に点々と存在しているのをご存じない?あそこまでは古代から中国の縄張りだったという証拠です。日本がオリンピックヲボイコットすればむしろ中国は大喜びで東アジアで日本を孤立化させる最大のチャンスです。日本は友人さえ持たないので孤立すれば自滅します、そこまで読めないか?。
2007/9/1(土) 午後 0:04
亡命政府が存在し、中国には属していないと考えるウイグル人たちが存在し、武装闘争を展開しているのだから、すくなくとも問題が存在していることくらいは認めていただきたいものです。ホントにオリンピックをボイコットできるとは思いません。日本政府にそんな度胸はないでしょう。ただ、我々が声を上げることで、人権問題に多少なりとも影響が出るかもしれない、と思うだけです。
2007/9/1(土) 午後 0:54
「国家」というものは、そも何なんでしょうねぇ……
何のために存在するのか……
教科書的な答えではなく、ね。
あはは、意味不明かも。ご容赦のほどを。
2007/9/1(土) 午後 4:55 [ kaoru49 ]
東トルキスタンやチベットが独立国として承認されないのは、国連常任理事国としての権力を中国が利用しているからです。もちろん、なんでもかんでも分離独立させればいいとは思いませんが、こう日常的に人がぽんぽん殺されるのを黙視していていいとは思いません。何とかしたいです。
2007/9/1(土) 午後 5:34
新疆(東トルキスタン)の動乱]
東トルキスタン(新疆)では、19世紀中に統治機構の中国化が達成されていた。すなわち、旗人の3将軍による軍政と、地元ムスリムによるベク官人制にかわり、省を頂点に府、州、県に行政区画された各地方に漢人科挙官僚が派遣されて統治する体制である。
そのため、辛亥革命時、東トルキスタンでは、地元ムスリムがチベットやモンゴルと歩調をあわせて自身の独立国家を形成しようとする動きはみられず、新疆省の当局者たちは、すみやかに新共和国へ合流する姿勢を示した。
この地では、楊増新が自立的な政権を維持し、またソ連と独自に難民や貿易の問題について交渉した。楊増新の暗殺後は金樹仁が実権が握ったが、彼は重税を課して腐敗した政治をおこなったため、1931年には大規模な内乱状態に陥った。
その後金樹仁の部下であった盛世才が実権を握るようになり、彼はソ連にならった政策を打ち出して徐々に権力を強化した。
一方で1933年には南部で東トルキスタン共和国の独立が宣言されたが、わずか6ヶ月で倒れた。
2017/4/22(土) 午後 8:36 [ 日中国交正常化45年南京80年に学ぶ ]