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省略の技術

某所で「私のカタチ」の前半部分を公開したところ、「話が広がりすぎてどれが本筋だかわからん」という指摘がちらほら。
ぜんぶ意味や役割りがあって書いてるのだけれど、どっちに話が進むか読者がわからない状態、というのは確かに良くない。
なので、現在書いている部分では「なるべく簡潔に」ということでやっているのだけれど、なんというかとてももどかしい。
膨らませるのは簡単なのだ。地に足の着いた想像力があれば、多分誰にでもできる。そうやって作り出した大きなシークエンスから余分なものをばっさり切り落として、必要充分なエピソードを選び取る、というのはまだ自分には難しい。掌編の技術に近いのかもしれない。ある人間関係、感情のもつれた状態とその変化を、わずかな時間の出来事を切り取ることで描いてみせる、みたいな。
そういう作業なら知ってる、はずなのだが、そういうものを並べて大きな流れを作るというのは難しい。浅く薄く描こうとするからもどかしいのであって、短い場面であっても良く選んでそこに必要なものを全部凝縮できれば、なんの問題もないはずなのだが。

ああ、でも、そういうことではないのか?感想くれた人の指摘というのは。そういや、「重い、濃い」というのは以前の長編でも言われたことだが。
うむ。よくわからん。


閉じる コメント(2)

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うーん、主人公がどうする話なのか、どうなる話なのかをまず決めて、そこに向かって書くことも大事じゃないかな、と。
読者ってある程度想像できる結末や道筋じゃないと、不安になると思うんですよね。

あと、キャラそれぞれが持つ時間感覚も違うだろうし、それによって一日を一行で済ませた方がいい事もあれば、一秒に百行をつぎ込む必要もあるかもしれないし……。

キャラの生き方、価値観で、絶対的な時間が相対的なものに変化するというか……
ああ、説明難しいです。ごめんなさい。

2011/12/15(木) 午後 9:26 [ - ]

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うーむ。主人公の動きはカッチリ固まってるんですよ。さすがに。見せ方の問題というか、どこにフォーカスしてどこから撮れば、適切なバランスになるのか、みたいな問題だと思うのですが、いや、難しいです。

2011/12/16(金) 午後 7:03 ルーフウオーカー

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