|
立ち枯れしあじさいの花いわし雲
風寒し紅葉を待つ定山渓
コンビニにおせちのしおり秋彼岸
名月や肉まん買いて帰る道
コスモスの花揺らしゆく野分かな
エゾリスが松かさ抱いて走りけり
咲き残るひまわりの花夕まぐれ
|
詩歌の群落
[ リスト | 詳細 ]
|
夜寒かなビルの谷間に星一つ
一面に真白くなりぬ帰り道 |
|
終電車しわぶきの声此処あそこ
帰り着きて此処が我が家か煙草の香 木枯らしに落ち葉渦巻く暗き路地 雪虫がすうっと頬を撫ぜていく |
|
細々と引越しの準備。実験的にはじめた一人暮らしのアパートを引き払う。
実家に戻ったら病態悪化するだろうな、とは思うものの金が続かない。 そもそも帰省なんかしないで、福岡でホテルの仕事辞めたときにそのまま生活保護申請しとけばどうにかなったんだな、少なくとも鬱にはならんかったろうな、とは思うが後のマツリ。 愚者は経験に学ぶってか。 ま、過去を振り返っても仕方ない。 愚かだろうと浅はかだろうとこれが俺の人生だ。 ストーブに灯油汲む音午後十時 往来の車のはねる水しぶき引いては寄せる潮騒に似て |



