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(この記事は2009年10月にバラバラにアップされた記事をまとめて再編集したものです)
上画像は2009年5月10日に鑑賞した「サスペリア・テルザ」のチラシ2種です。
『サスペリア・テルザ 最後の魔女』
解説:『サスペリア・テルザ 最後の魔女』(伊: La Terzamadre、英: The Mother of Tears)は、2007年にイタリアとアメリカが製作したホラー映画。『サスペリア』、『インフェルノ』に続く、魔女3部作の完結編。
あらすじ:絵画修復の技術を学ぶためにアメリカからローマにやってきた研究生のサラ・マンディは、同僚女性と墓地で発掘された壺を調べるうち、骨やローブ、短剣などを発見する。それは、マーテル・ラクリマルムと呼ばれる邪悪な魔女の遺物で、サラたちは世界制覇をたくらむ魔女たちを現代に解き放ってしまう。
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「サスペリア・テルザ」のパンフです。
この作品を鑑賞したとき、ジミー・ペイジの晩年のプレイを観てる気分になりました。 ヘタウマ監督アルジェントから、映像のマジックは消えていました。 この作品では、アルジェントは珍しく、娘のアーシア・アルジェントと、元相方のダリア・ニコルディを綺麗に撮っています。 多分、爺さんになっても変態グロ作品を撮り続けるアルジェントが、「今回は綺麗に撮るからさぁ〜」 って、ふたりに出演依頼したんでしょう・・・。 [2009年5月10日、『サスペリア・テルザ』、第七芸術劇場にて鑑賞]
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発掘された壺をいじくってしまい、邪悪な魔女を現代に解き放ってしまったサラ。
演じるアーシア・アルジェントは、邪気みなぎる監督のダリオ・アルジェントの娘にしてしもべ。
この作品は『サスペリア』の正式な三部作最後の続編という事でファンは期待していた。
日本では公開が2年も遅れていましたしね。
遅れた理由が頷けます。内容を見て、配給会社が尻込みしたと思う(汗)・・・。
ダリオ・アルジェントという人はショック描写が得意なんですが、メリハリをつけるタメにあたる恐怖の演出が凄く上手い人でした。なんにもない空間処理でも人を怖がらせた。
タメてタメておもいっきりタメて、あっさりぶち殺し〜♪というパターン。
殺し方や死にざまを見せる美学に自信を持っていた人が、人体損壊描写にえらい力を入れておもいっきりスベってるんですよね。
飛び出る目ん玉とか引きずられる臓物なんて、単に気持ち悪いだけ。
上記の記事で晩年のジミー・ペイジに例えていますが、ジミー・ペイジが演奏しなくて揉めた先日のイベント、払い戻しするらしいですね(爆汗)・・・。 私なら、せっかく持っていたマジックを失ったアーティストの老醜なんて見たくも聴きたくもない。
ダリオ・アルジェントも、らしさが失われたら映画作らないほうがいい。
怖さを描くのに手段を選ばん人でしたが、内臓を見せた時点で終わったと思った。
人の影だけで十分に怖がらせる人やったからね。
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