|
↑
『沈黙の粛清』 宣材です。
↑
今日は弟と生まれて初めてふたりで新世界に行ってきました。
いつ行っても新世界・国際劇場は娯楽の殿堂で素晴らしい。
「反骨の洋画3本立て!」という、ちゃんとテーマがあるところも素晴らしい。
手書き看板のセガールに弟も感激(笑)・・・。
ちなみに、同時上映の『モンスター・ハント』も『シチズンフォー』も、私は知らない(汗)・・・。
『沈黙の粛清』
解説:スティーヴン・セガール主演のアクションサスペンス。家族をギャングに殺され街に巣食う悪を粛清する元特殊部隊の男と、彼を止めようとするFBI捜査官の対決を追う。メガホンを取るのは、『ガンズ・アンド・ギャンブラー』などのマイケル・ウィニック。『ミッドナイト・ガイズ』などのクレイグ・シェイファー、『ジャンゴ 繋がれざる者』などのジェームズ・ルッソらが出演する。得意の武術、ナイフやさまざまな火器を操って悪を倒すセガールの無敵ぶりが痛快。
あらすじ:ドラッグの取引をしていたギャングたちが、何者かによって惨殺される。捜査が開始され、容疑者として家族をギャングに殺された過去を持つ元アメリカ軍特殊部隊大佐ロバート・サイクス(スティーヴン・セガール)の存在が浮かび上がる。彼と同じ部隊に所属していたFBI捜査官ポーター(クレイグ・シェイファー)が凶行の阻止に動きだす中、サイクスに部下を葬られたマフィアの首領ロマノ(ジェームズ・ルッソ)が彼の抹殺を決意。サイクス、ポーター、マフィアによる三つどもえの戦いが始まる。
私がこのブログを始めた2010年頃、大阪・天六にあった映画館で、よくスティーヴン・セガールの作品が単館・独占上映されていました。
私は年に二回ペースで、まるで墓参りに行くように天六に足を運んでセガールを拝んでいたものです(汗)・・・。
数年前に天六の映画館が閉館し、セガールの映画も公開すらされなくなったんですが、今年からまたセガールの作品が日本へやってくるようになりました。
私の弟は、なぜかミリタリー映画と銃器には詳しくて、私と入れ替わるように、セガール映画に最近ハマっている。職場のセガール・ファンの影響だそうです。
「兄貴、『沈黙の包囲網』って映画が大阪に来たら教えてや」って、数か月前に、私は弟に言われていた。
で、「今週、新世界で『沈黙の粛清』ってやってるけど、一緒に行くか?」ってメールしたら、弟は行くって(笑)・・・要は弟、セガール主演の「沈黙〜」やったらなんでもええねん(超爆)・・・。
深夜の空き地で行われている麻薬の取引。しかし、イーストウッドの『アメリカン・スナイパー』に出てくるような銃を持つ男の狙撃により、現場にいたマフィアとギャングたちは全員惨殺され、悪い奴らが殺されるという同様の粛清事件が続く。
事件を捜査する刑事たちの前にFBI捜査官ポーターが現れ、謎の世直し粛清男の正体は、元海軍特殊部隊大佐のサイクスで、同じ部隊に所属していたポーターはサイクスを追っていると主張する。
サイクスの仕業による爆破現場の証人であるシングルマザーを匿いながらサイクスと接触したポーターは、警察とマフィアを交えた戦いの中に身を投じる事となる・・・。
これね、お互いに家族を失ったサイクスとポーターの関係に、幼い少年を連れたシングルマザーが絡んで、家族っていいな・・・というウォームな展開になる事もなく(超爆)、おもろいねんけど、なんやこのB級の枠から1ミリも飛躍せんいつものセガール映画節は・・・なんて見ているとね、ものごっつい急展開で、超どんでん返しを食らうからビックリした!(汗)・・・。
ラーメン食べてたら、いきなり店のおやっさんから頭にから揚げの塩ふりかけられた・・・みたいなね(超爆汗)・・・。
多分、もう一度最初から観たら穴だらけなんやろうけど、なんとなく眺めていたらガツンとヤラれまっせ!(笑)・・・。
「最近のセガールって、ゴジラみたいな扱いやと思ってたら、そっちかい」みたいな(汗)・・・。
[2016年、11月12日、『沈黙の粛清』、新世界・国際劇場にて鑑賞]
麻薬の取引現場を急襲して皆殺しにしてしまう、謎の男サイラス(スティーヴン・セガール)
とにかくセガールって、相変わらず不死身。
けっこうな人数に撃ち返されても弾はかすりもしないし(笑)、ロープでよっこいしょと降下して腕だけのアクションであっさり雑魚を撃退・・・いつもセガール。
あっ、私、おもいっきり愛を告白しているレベルでセガールを称えてますからね(爆汗)・・・。
セガール映画といえば、無駄な濡れ場(今日は弟とセガール映画の定番で盛り上がったわ(爆)・・・)
この作品では濡れ場はないんやけど、ストリッパーのヌードをスローで見せて(笑)、難しい顔してそれを眺めるセガールは、マフィアが牛耳るストリップ小屋を爆破。
要はサイラスという男、世直しをしているという設定なんです。
そんな謎の粛清人サイラスは、マスコミからも追われる。
警察の前に突如現れ、サイラスの正体を明かすFBI捜査官のポーターは、サイラスは元海兵隊特殊部隊大佐で、自分の元同僚だと主張する。
ポーターを演じているのがね、1980年代に『恋しくて』とか『ミディアン』に出ていたクレイグ・シェイファーなんですよね。
ポーターはサイラスのことを、「ヤツは影のように痕跡を残さない」というんですが、サイラス=セガールは、どこにいてもおもいっきり目立ってしまうような風貌なんですよね(笑)・・・。
(昔の絵に描いた泥棒のようなひげをはやした藤岡弘みたいやねん)
連続事件とサイラスを追う刑事ピーターソン(ルイス・マンディロア)
昔から映画で描かれる刑事って、FBIの介入を嫌いますよね。
この映画の脚本はその先入観をうまく盛り込んでいて巧妙。
登場する人物すべてがサイラスを追うなか、ピーターソンは葉巻をヒントにある事実を突き止める。
事件に巻き込まれたシングルマザー、ケリー(ヘレナ・マットソン)
私、弟と言ってたのは、「セガールって、自分の映画に登場する女優って、絶対に自分で選んでるよな。タイプが似通ってるもん」って。
今回のヒロインであるヘレナ・マットソンもべっぴんさん。
「息子は野球が好きなのにグローブを持ってないの」というケリーとポーターのやりとりが、まさかラストの伏線になるとは。
ハイっ!
このようなマイナー映画、ここへ訪問される方は絶対に見ないので(笑)、ここから衝撃のどんでん返しを含めておもいっきりネタバレします。
観覧に注意せんでもええやろ(爆)・・・。
なんとなんと、実はポーターとサイラスは同一人物。
ポーターがFBI捜査官というのも嘘。
サイラスは、元海兵隊特殊部隊のポーターの別人格が生み出した架空の人物だった。
セガールの映画、“凄く無駄で愛おしい100分を貴方へ”というB級テイストあふれるリボンに結ばれて提示されているのがわかるから(笑)、ファンはわざわざ劇場に足を運んでまで狂喜するんやけど(笑)・・・。
この作品でもセガールは中盤まで一言も喋らないわけ。
このまま最後まで喋らんかったらホンマの沈黙でオモロイんやけどな・・・なんて思って見ていた。
そんな私と弟のようなセガール映画ファンにね、セガールは「なめとったらアカンぞ」って、強引などんでん返しを放り込んでからに(爆)・・・。
そこそこオモロイ映画やのに、いつも劇場を出ると瞬殺で脳裏から消えるセガール作品やけど、今回はしっかりある事が脳裏に刻まれた。
セガールの映画はいつも面白い。オモロないのは、実はセガール自身だったと(爆汗)・・・。
映画を見終わり、ロビーに出ると、弟が劇場に人に、この作品のチラシをくださいと言ったそうなんですよ。
すると愛想の良い新世界国際のお兄さん、「これのチラシはないんですよ。劇場前に飾ってあるチラシ、実はアレもコピーでして(笑)」と、バカ正直におっしゃる。
そういう新世界国際もセガールも、あらためて「俺はめっちゃ好きや」と再認識した次第で(汗)・・・。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー



