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(この記事は2009年にバラバラでアップされた記事をまとめて再編集したものです)
チラシ2種です。
『マーターズ』
解説:フランスの新鋭、パスカル・ロジェ監督が手掛ける究極の残酷ホラー。幼いころに誘拐され、ひどい拷問と虐待がトラウマになった女性と、彼女を献身的に支える親友がたどる血塗られた宿命を鮮烈に描写する。肉体的にも精神的にもつらい芝居に挑んだのは、新星のモルジャーナ・アラウィとミレーヌ・ジャンパノイ。このエキゾチックな美女二人の熱演と、先の読めない展開に戦慄(せんりつ)する。
あらすじ:70年代初頭のフランスで、少女リュシーは何者かによる長期間に及ぶ、監禁・拷問・虐待の末、自力で脱出した。彼女は施設に預けられ、そこで知り合ったアンナの支えにより心の傷を癒してゆく。しかし15年後、リュシーは復讐を果たすため猟銃を手にし、犯人と思われる家族を皆殺しにする。
この「マーターズ」・・・ひとことで言えばスプラッター映画でしょう。 全編にわたって血塗れですから・・・。 ふたりの少女の話なんですが、この作品、冒頭のツカミは最高なんです。 なにか新しいスプラッターの世界を予感させるんですが、私は最初の10分で、この作品のからくりがわかってしまいました。 謎説き要素のオチが「シックス・センス」並みなんです。 「シックス・センス」のときも、わたしは最初の30分でオチが読めてしまい、その後の展開はオチに向かっての確認作業になりました。 「マーターズ」でも、途中で化粧の濃いばあさんがチラッとネタをばらしてくれるんですが、私の予想通りのオチでした。 [2009年10月25日「マーターズ」。第七藝術劇場にて鑑賞] ↑A4パンフです。
(ここよりネタバレです。作品に興味のある方は観覧注意!!)
この作品の作り手は狂ってます。ストーリー展開も異常です。 だって後半の30分は、ず〜と拷問シーンですから。 なぜ主人公が異常な拷問責めに遭うのかというオチが、カルト教団の実験だったという・・・。 久しぶりにスクリーンに向かって「しばくぞコラ〜」って叫びかけました。 拷問シーンの描写も異常なんですが、自傷シーンが多く、前の席の男性、目をそむけてました。 この作品、私は人に絶対に勧めません。 ラストの脱力感は、まっちゃんの「しんぼる」に匹敵しますよ。 ↑
この作品は、私がブログを始めて一週間後くらいに劇場鑑賞した作品ですわ。
2008年制作のフランスとカナダの合作映画です。
上記にある当時の私が書いた記事を見ると、私は「先が読めた」とかいろいろと書いていますが、7年経過した今は当然のように細部は忘れております(汗)・・・。
私は何が読めたのか?今の私が知りたい(爆汗)・・・。
ただ、私は面白くない映画でも、何かみやげになるシーンがあれば、その作品の半分は成功だといつも書くんですが、そういう意味では『マーターズ』という映画はお土産だらけで(汗)・・・。
普段、怖がりの人がホラー映画を見るのって、勇気と指の隙間がいるでしょ?(笑)・・・。
まずはお上品な『サイコ』からオスカー受賞の『羊たちの沈黙』を経て、『13日の金曜日』にいきなり行ったらアカンのですよ・・・『エクソシスト』をはさむのですよ(汗)・・・。
そこからおもいきって『死霊のはらわた』へジャンプ(あらら〜)
何事にも順序があるんですが、ジャンル的に行き詰ったホラー・スプラッター映画は、近年、変態と精神的苦痛の世界にまで飛躍してしまい、ホラー耐性がつく前にモラルが崩壊しとるやろうという、この『マーターズ』とか『ムカデ人間』のような作品が登場するようになった。
幼い時に監禁・虐待された少女リュシーが脱出し、施設で出会った少女アンナと心を通わせる。
15年後にリュシーは自分を虐待した家族を見つけて皆殺しにする。
リュシーは自分が逃げるときに同じような境遇の女の子を見て、置き去りにしてしまったというトラウマから、全裸で現れる女の姿に苦しめられ、その度に自傷行為を繰り返していて、遂にアンナの前で本当に自殺してしまう。
で、アンナがその家の地下に下りてみると、ヘンテコな器具に繋がれた女を見つける。
そこへまたヘンテコな婆さん率いるカルト集団が現れ・・・という感じのお話やったと思う(汗)・・・。
パスカル・ロジェという監督さんは、後に撮った『トールマン』もそうやけど、中盤からプログレの転調なみに作品のカラーが変わる。
『マーターズ』の後半はアンナに対する大拷問大会で、普通の人は正視できないというか、この作品を考えるヤツは普通じゃない(汗)・・・。
私の友人にもね、私が住んでた団地のエレベーター内でクソしたり(汗)、みんなでつついてるお鍋のお肉をいきなり口に入れて、「うわっ!ナマや」言うて鍋に戻したから、みんなが一瞬で鍋食えなくなったとか(爆)いう事をするヤツがね、なぜかエロビデオの嗜好がレイプものなんですよね(爆汗)
女性が虐げられてる姿で悦ぶ野郎って、一見スポーツマンタイプやから気をつけてね(汗)・・・。
なぜこの作品に登場するカルト集団(裕福な老人たち)は女性を拷問するのか?
ちゃんとネタバレしますとね、拷問を受けて狂い死ぬ直前に、人は死後の世界を見れるのか?何を見てくるのかが知りたいだけなんですよ。
しかも、アンナから言葉を聞いた一番下段画像の婆さん、それを聞いて、何も言わずにピストル自殺。
結局、何の疑問にも答えていないから、見ている人はモヤモヤの極地ですよ(爆)・・・。
なぜかこの作品は昨年(2015年)ハリウッドでリメイクされています。
たしかに衝撃度だけはメガトン級でしたね・・・。
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