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「仕方がない」!「やむをえない」!だけでは、政治は動かない、一人でも発言していくことだ!真実 を本音の言葉でずばりと言うブログ!

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「B層」という言葉は、小泉政権が米国ブッシュ政権の意向を受けて、何が何でも「郵政民営化」を実現する為に、
 
衆議院を解散して2005年9月11日に仕掛けた第45回衆議院選挙、所謂「郵政民営化選挙」で、
 
自民党単独で296票を獲得して衆議院で単独2/3以上の議席を得た際に、事前の選挙準備過程で、
 
選挙キャンペーンを担当した広告代理店「スリード」(資本金300万円、社員7名)が、
 
内閣府に対して提案した企画書「郵政民営化・合意形成コミュニケーション戦略(案)」の中で初めて使ったマーケット分析の言葉です。
 
この企画書の中で、「郵政民営化」に対する対応で選挙民を4つのカテゴリーに分けました。
 
1)「A層」:「小泉構造改革」を基本的に支持するIQが高い層=財界勝ち組企業・大学教授・マスメディア(TV)・都市部ホワイトカラー
 
2)「B層」:小泉総理のキャラクターを支持する小泉内閣支持のIQが低い層=主婦層・若者・シルバー層
 
3)「C層」:小泉構造改革に抵抗するIQが高い守旧派。
 
4)*「D層」:「小泉構造改革」に恐怖を覚えている失業者などIQが低い層。
 
*企画書の中では、最初から働きかける価値がないと判断しために「D層」という名称は付けられていません。
 
広告代理店「スリード」は、企画書の中で「IQの高い層」、「IQの低い層」という言葉を、何の正確な定義もなく使っています。
 
又「IQの低い層」という差別用語を、何の遠慮も何の配慮もなく使っています。
 
私がこれを正しく定義するなら
 
●「IQの高い層」は、情報の量も多く情報の質も高く、イメージに囚われることなく物事の本質をつかむ能力
 
  のある人。
 
●「IQの低い層」は、情報の量も少なく情報の質も低く、宣伝されるイメージに囚われることが多く、
 
  物事の本質をつかむ能力のない人。
 
特に大事なことは、「IQの低い層」は固定化されることなく、様々な形の「勉強」を自ら継続的にすることで、「IQの高い層」に進化することができる点です。
 
広告代理店「スリード」は、内閣府に対して、
 
【オピニオンリーダーである「A層」を使って、「B層」に徹底的に的を絞り、受容しやすい媒体を使って、
 
波状的かつ累積的にラーニングを行うこと】を結論として提言しています。
 
2005年9月の「郵政民営化選挙」前と選挙中の選挙キャンペーンでは、
 
「スリード」の提言に沿ってキャンペーン全体を仕切った、世界最大の広告代理店「電通」には、
 
米国ブッシュ政権の意を汲む米国大手広告代理店から莫大な資金(一説には6000億円)が提供され、
 
あらゆる媒体、特にTVを使って、経団連経営者・大学教授・評論家・新聞社解説委員・タレントなどをコメンテーターに起用して、
 主婦層、若者、シルバー層などの所謂「IQの低いB層」を狙い撃ちして、「小泉首相と郵政民営化のイメージキャンペー」を「波状的かつ累積的にラーニング」を行いました。
 
その結果、「郵政民営化」反対の民主党や自民党内反対派が完敗し、自民党郵政民営派が圧勝しました。
 
ここで言う、「波状的かつ累積的にラーニング」とは、「考える余裕を与えないほどの情報量で対象者を洗脳する」ことに他なりません。
 
つまり共同戦線を張って、日本国民を騙して「郵政民営化」に誘導した、日本の民主主義に真っ向から挑戦する「洗脳クーデター」をしたわけです。
 
特に民放TVでは、大量の「洗脳CM」を放映し、お笑い芸人やタレントを使った「バラエティ」や芸能人の「ゴシップ情報」や、野球中継や一見情報番組を装った実は世論操作目的の「ワイドショー」などを、24時間垂れ流しています。
 
その結果、そのときの快楽や享楽にしか関心を持たない若者や、韓国アイドルを追っかける「主婦層」、
 
ゲートボールやダンスに熱中する「シルバー層」は、「大格差社会」日本や世界の貧困など我々が抱える様々な深刻な社会・政治・経済問題に無関心で、他人事の様に考えるようになりました。
 
また任天堂やソニーは、WIIやプレイステーションなどの「ゲーム」機で子供の脳を「ゲーム脳」にして、
 
「反射神経のみが発達し静かに深く考える力が劣る」大勢の子供たちを誕生させています。
 
又学校教育の現場では、校長や教育委員会や文科省の官僚による先生への管理・監督がより厳しくなり、文科省作成の「教育指導要領」の内容とスケジュールに忠実な教育を先生に強要しています。
 
その結果、以前は多くの先生方が、教科書とは別に自由に教材を選んで教える「自主教育」がことができましたが、今では、ほとんど排除される事態となっています。
 
無味乾燥な毎日の授業に拒否反応を示す生徒が増えても、「落ちこぼれ生徒」とみなされて切り捨てられてしまう事体が進行しています。
 
文科省にとっての望むべき人材は、「一部の教育エリート」=「A層」と「疑問を感じないおとなしい多数の中間生徒」=「B層」であり、「落ちこぼれ生徒」は、まともに相手にする価値の無い「C,D層」に区分けされるわけです。
 
「国民の知る権利」を保証する義務のある大手マスコミは、今や自公政権や官僚、経団連経営者の流す「大本営発表」をそのまま垂れ流す存在になり下げってしまいました。
 
マスコミが「大本営発表」をそのまま垂れ流す存在になった原因は、主に下記の通りです。
 
1)黙っていても各省庁が情報を流してくれる居心地の良い「記者クラブ」制度に安住しているため、
 
所轄官庁批判ができない。
 
「記者クラブ」から追放されると有力な情報源を失うことになる。
 
2)政府の審議会には、大手マスコミ幹部が必ず委員に指名されるため、政府寄りの論調が強くなる。(一種の買収)
 
3)財務省OBが委員長の指定席である「公正取委員会」が、新聞、雑誌、書籍の「再販価格」の許認可権を握っているため、最大の権力を持つ財務省批判ができない。
 
4)マスコミ各社の広告費の依存度が年々高くなっているために、広告主である大手企業や大手宗教団体の批判ができない。
●〜*上記は、amezisto0214さんのブログからの「転載」であるが,今でもこの種のことが行われていると、同時に加えて、世論を形成するためにあらゆる手段を用いて、世論を誘導すべく、情報操作が行われている、状況下にあることを国民は十分と承知して、どの情報が正しい情報かを、感知する事を身につけておかなけらば、とんでもないことに、誘導されて後の祭りということになりかねないのである。(@_@;)

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    嫌いな言葉ですね。
    B層と「人を評する人間は」自らは権力の誘導に乗せられながら意見の違う人をB層と呼ぶ傾向が強いですね。
    この世の中で一番嫌いな小泉を批判した時・・・小生をB層といった馬鹿が居ました。
    傑作

    [ 天空 ]

    2012/2/26(日) 午後 9:10

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    なんでもあれの、小泉それと似通った橋下警戒しなければなりません。世論を喚起する点も似通っております。野田首相はそこまではできないようです。コメントどうもでした。

    roo*6ak*o

    2012/2/26(日) 午後 9:31

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