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「仕方がない」!「やむをえない」!だけでは、政治は動かない、一人でも発言していくことだ!真実 を本音の言葉でずばりと言うブログ!

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 シリーズ武田知弘著「税金は金持ちから取れ」の(4)に進む、いま日本の税制は、
大企業、富裕層1%の優遇税制を進めている一方一般庶民にどっしりと負担になる
増税策である消費税の増税や、低所得層の優遇措置を撤廃し、逆に増税を強いい
ている。庶民に消費増税を強いると同時に、逆に法人税の減税策を行おうとしてい
る。政府、財務省、メディアが一切報じていない点を著書で説明されている。
 以下にあらましを記述しておく。
 
  ◆法人税を下げれば、資産家と外国人が儲かるだけ
 いままで国は、なんのために法人税を下げてきたのか。それは、「法人税を下げれ
ばだれがトクするのかいうことを考えると、すぐわかるだろう。法人税というのは企業
の「利益」に対してかけてくる税金である。法人税が減税されるというこtろは、企業の
利益がよりたくさん残るということである。では、企業に残った利益を手にする人とは
だれか。それは株主であるというより、株主しかいない。企業の利益は法人税を差し
引いた残りは株主のものになる。つまり、法人税を減税して、もっとも得するのは、
株主なのである。つまり、国は投資家のご機嫌を取るために、法人税を下げていた
のだ。ここでも「株主優遇政策」が行われていたのだ。これで格差社会にならないほ
うがおかしい。徹底して株主を優遇するということは、日本の利益を外国人に寄贈
するということでもある。御朮するように、日本企業の株主の4分の1は外国人だ。
 これらの人たちが、配当金の実質半分は受け取っていると思われる。企業の利益
というものは、その企業だけのものはない。日本人が真面目に働き、日本社会が安
定的に機能してきたその結果として得られたものだから、"日本経済の果実"なのだ。
 つまり、「法人税を減税する」ということは、その果実を、資産家と外国人投資家の手に渡す結果になるだけだ、この点、重々承知していただきたい。
 
 ◆法人税を減税されると給与所得者は大損する
 法人税の減税が検討されていた時期(東日本大震災前)、この方向性については、
ほとんど反対意見が出てこなかった。これは、法人税が減税されると社員にも還元
ああるのではないか、という憶測があった。ものと思われる。つまり「法人税減税は、
給与所得者にもトクだろう」というわけである。しかし、これは大間違いである。
 法人税が減税、された場合会社社員などの給与所得者はトクすぅるどころか、大損
をしてしまうのだ。これは、企業の利益に対して課税される税という法人税の構造を
見ればすぐわかる。法人税が減税されれば、企業は利益をもっとたくさん残こそうと
いう方向に動く。利益をたくさん残したほうが、株主に喜ばれるからである。
 「税金をたくさんは払うくらいなら、社員に還元しようという気持ちもなくなる。企業が
利益をたくさん出そうとする場合、方向は二つしかない。一つは売り上げを伸ばすこ
と、もう一つは経費を削減することである。(ただし、「減収増益=売り上減だが、利益
増」という企業もある)。経費を削減するということは、人件費も削るということである。
 企業が利益をたくさん出そうとするなら、給与所得者の所得には"下げ圧力"が加わ
るのだ。そして、売上をめいっぱい上げようとするので、仕事量だけは増える。
 つまり、法人税減税は給与所得者にとって「仕事は増え、給料は減る」という事態を
招いてしまう。1990年代の後半から、法人税は大幅に下げられた。1998年に三ポント
1999年に四・五ポイントも下げられている。また、2002年には連結納税制度が導入され、これも大企業にとって実質的に大きな減税となった。
 では、この間に給与所得者の給料はどうなったか。前述のとおり、見事なほどに下がり続けている。企業の業績は上向き、株主配当金は激増してにもかかわらず、である。
 このように法人税を減税しれば、株主の取り分が増え、社員の取り分が減ることになる。これは理屈のうえでも現実のデータのうえでも間違いない。
 (注)連結納税制度とは簡単に言えば=「企業のグループ全体を通算し、そこで生じた
収益にのみ課税されるという会計制度である。この制度の中では儲かっている企業
は新しい子会社を次から次へと作って赤字を生じさせれば、税金を払わなくてすむこ
とになる」。 以上P137〜P142までを引用掲載である。
 
■いままでに通算して4回に分けて掲載している。このような事実は一切報道される
ことはない。ネットで広く広める必要感じております。「転載」を大いに歓迎しますので
拡散していただきたい。
 
    http://blogs.yahoo.co.jp/roor6akio/63200765.html    関連ブログ(3)
 
 
 
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