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「仕方がない」!「やむをえない」!だけでは、政治は動かない、一人でも発言していくことだ!真実 を本音の言葉でずばりと言うブログ!

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                    「植草一秀の『知られざる真実』」

                             2017/03/18

寄附行為と面識の有無で虚偽あれば首相辞任不可避

               第1692号

   ウェブで読む:http://foomii.com/00050/2017031812024637935
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安倍首相は

「全く寄付金集めには関わっていないことをはっきりと申し上げたい」

と答弁している。

このことは、「私も妻も」ということである。

しかし、森友学園の籠池理事長は安倍昭恵氏から、安倍晋三からの寄附として100万円を受け取ったと話している。

寄附があったとされるのは2015年9月5日。

安倍昭恵氏が塚本幼稚園で講演を行った日である。

領収書は発行していないという。

領収書は発行してないが、記録に残すために、籠池氏側が森友学園の口座に100万円を振り込んだ振込用紙の控えを保有しているとのことである。

安倍晋三名義での振り込みを検討したが、会計士からの助言で森友学園の名義での振込みになったと説明している。

安倍晋三氏サイドは、安倍晋三氏からも安倍昭恵氏からも、事務所からも寄附の事実はないと発表したが、肝心の安倍昭恵氏からの寄附について、本人からの直接の説明はない。

籠池氏とは講演料について確認するメールのやり取りがあったとされるが、このことは安倍昭恵氏の記憶が定かでないことを示唆している。

安倍昭恵氏の発言は「記憶にない」というもののようであるが、「記憶にない」ことは「事実でない」こととは異なる。

国会答弁で稲田朋美防衛相は顧問弁護士をしたことも法律相談に乗ったことも訴訟事案を受任したこともないと断言していたことについて、事実によってこれを否定されると

「記憶にない」

と述べた。

「記憶にはなかった」が「事実は存在した」のである。

安倍昭恵氏からの直接の説明が必要不可欠である。



安倍昭恵氏が森友学園に寄附した事実があったのなら、

安倍首相の国会における

「全く寄付金集めには関わっていない」

との答弁は虚偽であったということになる。

証人喚問での一つの焦点である。

また、安倍首相は籠池泰典氏との関係について、

「話を聞いただけで面識は無い」

と国会で答弁している。

しかし、籠池泰典氏は、2015年4月号の『致知』のなかで、

「安倍総理には当園に足を運んでいただいたこともあり」

と述べている。

また、安倍昭恵氏は、塚本幼稚園での講演のなかで、

「家に帰ってからも主人に前々から塚本園長(籠池理事長)から

主人に電話やお手紙をいただいたり」

実際にお会いいただいたりしていましたけど」

と発言している。



森友学園の籠池理事長は「週刊朝日」3月10日号で、

「5年ぐらい前にRTAの紹介で知り合った。

首相になられる前で昭恵夫人と先に知り合って小学校の見学に来てもらい、住吉大社にもご一緒させていただいた」

と述べている。

安倍晋三氏は2012年2月26日に開かれた

一般財団法人「日本教育再生機構」主催の

「教育再生民間タウンミ―ティングin大阪」

http://www.kyoiku-saisei.jp/wf/activity/16860443

に参加して発言している。

「日本教育再生機構」は、愛国心教育を徹底し、歴史修正主義的な育鵬社の教科書を使うことを主張する団体である。



このタウンミーティングには大阪府知事の松井一郎氏も参加している。

このタウンミーティング後に開かれた居酒屋会談で松井氏と安倍氏が意気投合したと伝えられている。

実際に大阪府が森友学園が小学校を開設できるように設置基準を緩和したのが2012年4月。

そして、豊中市の国有地が一旦は関空会社に移転登記されたのが、「錯誤」を理由に登記が抹消され、国有地にに戻されたのが2013年1月である。

安倍晋三氏は2012年12月の総選挙で首相の座に返り咲き、ここから森友学園の小学校設置への動きが本格化したのである。

2012年2月26日の大阪でのタウンミーティング後の居酒屋会談については、産経ニュースが詳報している。

「安倍再登板を促した2.26居酒屋会談」

http://www.sankei.com/life/news/130107/lif1301070037-n1.html

http://www.sankei.com/life/news/130107/lif1301070037-n2.html



「「私は以前から安倍さんのファンなんですよ」。昨年2月26日夜、大阪市内の居酒屋。安倍晋三氏にそう話したのは、大阪維新の会の幹部だ。

安倍氏と維新幹部を引き合わせたのは日本教育再生機構の八木秀次理事長。

安倍氏を挟んで八木氏と安倍氏側近の衛藤晟一参院議員(現・首相補佐官)が座った。

向かい側には松井一郎大阪府知事(現・日本維新の会幹事長)、馬場伸幸堺市議会議長(現・維新衆院議員)、中田宏前横浜市長(現・維新衆院議員)。

この日開かれた日本教育再生機構の「教育再生民間タウンミーティングin大阪」で安倍氏は、維新の教育基本条例制定の動きを評価し「教育再生は道半ばです。私も同志の皆さんと頑張ります」と発言。

松井氏も安倍氏の教育政策を称賛し、意気投合していた。その打ち上げが居酒屋会談だ。」



「維新側出席者は「私たちは安倍さんがやり残したことを大阪でやろうとしているんです。だからブレーンも同じです」と何人かの名前を挙げた。

安倍氏は「確かにそうだね」と応じた。衛藤氏が首相への再登板を促すと、安倍氏は否定しつつも、まんざらでもない表情を見せた。

この顔合わせがきっかけになって、安倍氏は間もなく橋下徹大阪市長(現・日本維新の会代表代行)とも初めて会談した。

「安倍再登板の原点は大阪での『2.26居酒屋会談』。あのころから安倍さんに元気が戻り、政界の中で『過去の人』ではなくなってきました」と、関係者は話す。

日本教育再生機構は第1次安倍内閣の教育再生政策を民間でリードするため発足し、教育再生会議への提言などを行った。

安倍氏の辞任後も再登板を信じ、改正教育基本法に則した中学校歴史・公民教科書や『13歳からの道徳教科書』(いずれも育鵬社)の発行など、安倍氏の理念を実現してきた。

安倍氏はその活動を頼もしく感じ、さらに維新の面々に会って勇気づけられたのだ。」



この居酒屋会談に籠池氏が同席した可能性もある。

当然のことながら、塚本幼稚園の話題、森友学園の小学校新設のことも話題にされたのではないか。

安倍首相は籠池氏との関係について

「話を聞いただけで面識は無い」

と国会で答弁したが、この発言内容を明確に変化させている。

3月17日の国会答弁では、

「面識がない」



「1対1でお目にかかったことはなく」

に変化した。

「面識がない」

のと

「1対1でお目にかかる」

のとは全然違う。



「1対1でお目にかかったことがない」



「面識はある」

ことを言外に述べるものであると思われる。

証人喚問で「面識がある」ことが暴露される可能性を踏まえて発言内容を変えているのではないかと思われるが、安倍氏が国会で答弁した

「面識がない」

の発言は消えない。

安倍氏が籠池氏と「面識があり」、安倍晋三氏または安倍昭恵氏から森友学園に寄附が行われていたことがあきらかになれば、安倍首相は辞任するしかかなくなる。

国会で虚偽答弁を行う人物に総理大臣の職位はふさわしくないからである。

籠池氏の証人喚問では、安倍首相のこれまでの答弁に「虚偽」がないのかどうかを確認することが第一の課題になる。



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