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秋の夜長の2週間で、図書館から借りてきた本を3冊ほど立て続けに読みあさった。
自分の簡単な読後間を記録しておく。
京都渡月橋殺人事件/木谷恭介(2007年初版)
童話作家の姉、杉浦佐知子が渡月橋近くの川で他殺体で浮かんだ。妹の志乃が日本の007といわれる宮之原警部とともに、時価10億円といわれる砥石をめぐる事件のなぞを解く。
この作者の小説は初めてだが、宮之原警部はシリーズ物なのだろう。少しくせのある俗な警部という設定である。推理が飛躍しすぎではないかと感じた。
(読後感想C)
青春の十字架/森村誠一(2008年初版)
新聞記者の妹、加奈が公共工事の談合疑惑を取材中に失踪した。大学時代に山岳部だった正義漢の警察官SPである寒川隆広が事件を追ううちに、穂高で出会った沖鮎水紀・真杉香代乃姉妹との運命的な出会いとが絡み合う。「山で重大な約束を交わすべきではない。」山岳風景の描写がすばらしい。山に登りたくなった。
(読後感想B)
フォレスト・ガンプ/ウィンストン・グルーム(小川敏子=訳)(1994年初版)
IQ70の主人公が幼い頃から他人にいじめられて育ったが、野心無き純粋な心を持ち続けて次第に自分の中の特性を伸ばし、数々の冒険的な人生をつづる。
アメリカン・サクセスドリームの中での新しいヒーロー像の登場に新鮮な感銘を受ける。翻訳物の中では久しぶりに楽しく読めた。この原作も、映画化されていたはずであるが、私はまだ観ていない。近々レンタルDVDで映像も楽しみたい。
(読後感想A)
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映画・読書
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週末、DVDで2年前に封切りになった映画を見た。
すでに原作を読んでいたので、深夜、ワクワクしながら酒を片手に見ました。
天才物理学者・湯川教授(福山雅治)が、生涯で唯一天才と認めた男・天才数学者の石神哲哉(堤真一)が登場。
人生に絶望しながらも、荒れた高校で数学を教える石神は、隣人・離婚して娘と二人で暮らす花岡靖子(松雪泰子)に淡い思いを寄せていました。 ある日、靖子の元夫であった富樫が遺体で発見されました。 離婚しても、何につけて、靖子の前に現れては、暴力を振るう富樫・・・。 容疑者として元妻であっる靖子が容疑者として浮上。 しかし、靖子には、完璧ともいえるアリバイが・・・・。 天才数学者石神と天才物理学者湯川の対決が見所でした。 しかし、長編の原作を90分の映画に集約するには、情報量を取捨選択しなければならず、
たとえば石神が人生に絶望して生きるにいたった過程などはほとんど触れられず
原作中で石神に感じた擁護の感情がわいてこなかった。
原作ではむしろ石神容疑者が主役に描かれていたが、映画では湯川教授が主役なんだな。
まあ、そんな楽しみ方もできました。
やっぱり、映画は原作を超えることができないなと実感。
福山雅治が若かった(楽しみ度:5段階評価で3) |

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図書館で借りた本を2日で読んでしまった。
東野圭吾の力作だと思う。
大学時代は天才と呼ばた数学者が今は高校の冴えない中年講師としてひっそりと住んでいた。
ある日、ひそかに思いを寄せていた隣に住む母娘の起こした殺人事件を庇うため、
数学的に完璧なアリバイを構築して献身する
これを学生時代の物理学の親友(ガリレオ探偵)がだんだんとアリバイを崩していくというストーリー。
数学以外にこれといって取り柄のない不器用な男の、常識を超えた深い愛情表現を
普通の女性は気づきもしないもどかしさ。
不器用な男がここぞの勝負をかけて献身する美学を讃えたい。
久々に楽しめた1冊でした(楽しみ度:5段階評価で4)
同タイトルの映画が放映済みということなので、今度DVDを探してこよう。
原作を読んでから映画を見るのが俺は好き。
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昨日は日曜だというのに一日雨、
暇を持て余して、近くの本屋へ行き、まだ読んでいなかった内田康夫の
「歌わない笛」を見つけて購入 雨の日の暇つぶしで一気に読破した
おなじみ浅見光彦の名探偵シリーズ(1994年)。
倉敷市の山林でフルートを手にして死んだ女性と、
その恋人の男性が吉井川で水死した事件が自殺ではなく、大学移転の利権がらみの殺人事件であると
浅見光彦が推理していくストーリー。
軽妙な文体の中にも推理小説らしい仕掛けがあって、結構楽しめた。
「高千穂伝説殺人事件」のヒロインが登場したのもなつかしい。
古本コーナーで100円でした。
100円で、5時間ほど楽しめたのだから値打ちもの。
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