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ふ〜。
いい本でした。一気に読み終えました。
山本一力「あかね空」
2002年直木賞受賞作品です。
京の豆腐職人・永吉が江戸深川で
江戸の豆腐とは質感の異なる京豆腐のお店を開く。
江戸豆腐の先達の人情や商売敵の妨害等を絡ませながら
永吉一家の親子二代にわたる愛情と葛藤の日々を描いた物語
一人一人はみんないい人なのに
ちょっとした行き違いから意固地になったり、すれ違ったり
どこの家にもある一つ二つのトラブルが
家族間での殺人を引き起こしている昨今だからこそ
読んで感動する
血のつながった者同士の家族力の物語かもしれません
ちょっと山本周五郎作品を彷彿とさせます。
そして、処々に表わされる自然の描写がさりげなく素敵で
明け方は
『黒と濃紺とが溶け合った空の下から熟柿色の光が広がり始めて・・・』と
五行歌を創る時にパクってしまいたくなるような表現です
この「あかね空」はずっと気になってはいましたが
私の大好きな船山馨の作品「茜いろの坂」と題名がかぶっていて
何となく読むのに抵抗を感じていたのですが・・・
読んで良かった。
また一人、好きな作家が増えそうです。
次に読む予定の本は宮本輝「骸骨ビルの庭」上・下巻です
ああ、忙しい、忙しい。
ところで
今日の「ちょいマナー♪」は
レストランでのナプキンの使い方
食事中は
二つ折りにして折り山を手前(お腹の方)にして膝の上に置きます
手や口を拭く時は二つ折りにした内側の角で。
汚れを見せないように心を配りましょう
お店のナプキンは使わず自分のハンカチやティッシュを使うのは
お店に対する不信感(不潔感)と取られかねませんのでご注意を。
食事の途中で席を立つ時は椅子の上に
食事を終えた後はテーブルの上に
適当に畳んで置きましょう
丁寧にキチンと畳んだナプキンは
「おいしくなかった」というメッセージとなるようですので注意しましょう。
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