全体表示

[ リスト ]

 
 
 
秘境へ続く 起点知らず
  
    
 
神奈川県道725号玄倉山北線
  
 
イメージ 1
 
 
起点まで辿り着けるかな? 
 
 起点:足柄上郡山北町玄倉字立間       終点:同山北
 
 総延長:10.1㎞(不通区間3.8㎞)        車線数:2〜0車線
 
 通過自治体:足柄上郡山北町
 
 接続国県道:県道76号県道710号
 
 六角形の数:順送・逆走共に4(2008年2月現在)          
 
 信号数:ゼロ                   
 
 取材日:2007/9/22・28、2008/2/17・24
 
 管理主体:県西土木事務所(旧松田土木事務所)、足柄上地域行政センター
 
 沿線の主な施設:皆瀬川浄水場、足柄西部環境センター
 
 概要:山北市街の外れから皆瀬川沿いをひたすら遡る一般県道。
     字八丁から起点・秦野峠までの約4kmは車道がなく、分断区間になっています。
     
     終点−足柄西部環境センターまでは極端に狭い区間もあるものの改良率
     (2車線区間の割合)が高いですが、それ以降はほとんど隘路で、落石や
     土砂崩れ、道路の崩壊等の災害が起こる危険性の高い急峻な山の中を
     進む険しい道になります。
     
     因みに、725号の起点である710号、終点の76号は共に分断県道で、
     しかも725号の起点は710号の分断(登山道)区間の真っただ中です。
 
 
 
 ルート                                                  
 
イメージ 54
 
 
                                                        
 
・撮影済
 
本編ここから                                  県道725号玄倉山北線 
 イメージ 2
 
神奈川唯一の分断主要地方道・県道76号(山北藤野)を御殿場・丹沢湖側から東進してきました。
樋口橋交差点で国道246号から分岐した直後に架る樋口橋で生涯のパートナー・皆瀬川を渡るとすぐ、右側にやや見辛い青看が登場。直後の、片側のみに歩道の付いた山北橋(JR御殿場線)を渡った所にある信号の無い三差路が725の起点(山北橋際分岐)です。
 
ここを左折すると、青看にある八丁(はっちょう)集落へ向けた険しくて危なっかしい一人旅が始まります。なお、青看や向かいの警戒標識にある三差路直後の右カーブはセンターラインがインチキなので、滅多に来ないとは思いますが、大型の対向車に要注意です。
 
 
イメージ 3
 
青看のみの画像をもう一枚。
「76」は貼り直した跡がありますが、当区間が国道246号(旧道)だった名残です。
 
現246(向原分岐−宮地−樋口橋)の開通は、まだ管理者が国ではなく県だった
1969年頃ですが、国道指定の解除は世紀を跨ぎ、2005年頃の事でした。
 
一方、当区間を含む向原分岐−樋口橋−新鞠子橋間が76号に指定されたのは、1995年1月31日。
よって1995年−2005年頃まで、当区間国道246号(旧道)と76号の「隠れ重複区間」でした。
 
 
イメージ 4
 
さて、変わってこちらは山北駅側の青看。やはり修正痕が見られます。
 
 
イメージ 5
 
三差路より終点を見ています。
76号の停止線が三差路内に引いてあるところに、725の「悲しき果て」を垣間見る思いです。
 
 
イメージ 11
 
725号に入りました。最初は相当広い2車線ですが・・・

 
イメージ 6
 
一瞬くびれて無茶な車線幅になります。いきなり随分なご挨拶です。。

 
イメージ 7
 
手荒い歓迎を受けた直後、さっそくヘキサが登場。
右斜めに入って行く道は何故か現役の 旧道 で、更に昔は現76号のご先祖でしょう。
 

イメージ 8
 
ヘキサと同時に、交通規制の標識も設けてあります。
内容より、早晩読めなくなりそうな程ボロボロでも現役でいられる事の方が怖いんすけど。。
幸か不幸か長生きなそんな標識曰く、連続雨量200㎜時間雨量50㎜通行止めとか。
個人的には30㎜/hでもアウトだと思いますが、合理的な基準に則った適切な規制なのでしょう。多分。
 
 
イメージ 15
 
なおこのヘキサ、現在は2009年に交換された最新式の街灯に「寄生」しています。
その弾みででしょうか、規制標識、なんか傾いたな・・・。。
 
 
イメージ 9

ヘキサの先で、反対車線に終点用の青看と単独区間唯一の歩道が現れます。
最も、地元民の駐車場と化していますが・・・(苦笑)
 
 
イメージ 16
 
なお、左側のガードレールに「起点まで9.3㎞」を示すキロステッカー(以下KS)が貼ってあります。
 県道727号 県道710号など、松田土木事務所管内の山岳県道ではお馴染みの存在です。
 
 
イメージ 10
 
そんな歩道も街灯の立つ交差点で呆気なく終了。距離約70m。これじゃ駐車場にもなるわな。。
そもそも、100mにも満たないこんな短命な歩道、いるのか?
 
 
イメージ 12

皆瀬川の対岸に行く堀割橋が接続しています。
間口が直角で入るのが大変そうなこの橋を渡ると旧安戸隧道の東側坑口の目の前に出ますが、
その三差路は右折禁止で隧道を潜って沼津・大野山牧場方面へ向かう事は出来ないので要注意。
 
 
イメージ 13

袂の直後、謎の「ナンバリングポール」が現れました。
 
 
イメージ 14
 
青いその側面には「NO94」の文字。一体何を表しているのでしょうか?
 
 
イメージ 17
 
9.2km付近。一瞬家並みが途切れます。
先ほどのポールの数値が微妙に近いですが、恐らく意味は同じでしょう。

 
イメージ 18
 
脇道がぶつかってきます。見通しが悪いようでミラーが設置されていますが、
その支柱は白線を割って「生えて」いるので、踏んづけないよう要注意。。
 
 
イメージ 19
 
腐れ根性ミラーの直後、凍結注意の標識がありますが、日当たり良好です。
この辺りの県道は宅地より少し高い位置にあり、堤防の上を走っているようです。

 
イメージ 20
 
やや急な右カーブとなる9.1km地点。
2車線ですが、センターラインはかなり強引に引いてあるので対向車要注意です。

 
イメージ 21
 
狭い右カーブの後は緩い右カーブが待っています。 この辺りから登り勾配の斜度が増します。
 
 
イメージ 22
 
カーブを曲がると92番ポールが登場すると同時にセンターラインが消滅。
そして、正にセンターラインが消えたところで、右から旧道が合流してきます。
まさか、おまえのせいで消えたんじゃ・・・
 
 
イメージ 23
 
狭くなった直後に新しそうで場違いな電光掲示板が現れます。
直前の9.0KSは、やはりこの種の道でお馴染みの「県道ステッカー」と一緒に貼られています。
 
イメージ 24
 
因みに夏はこんな感じ。「橋しか無いんかい」と突っ込みたくなる内容です。
ただ、これは9月の内容。夏真っ盛りの8月はどうかと言うと・・・
 
イメージ 25
 
やめろ、お前が言うと生々しい。。
 
 
イメージ 26
 
さて、季節は巡って冬になりました。。
電光掲示板の先に交通規制時のゲートがあり、そこからまた2車線になるようですが・・・
 
 
イメージ 27
 
破線三本分だけかよ。。
もしやこれ、、
 
 
イメージ 28
 
頭上の三連アーチに対する敬意?
 
んな訳ないが、そう思いたくなるのも納得のダイナミックな景色です。
 
アーチの名は東名高速皆瀬川橋
左2本は1969年、最も遅い開通となった大井松田−御殿場間の開通時に供用を開始した「双子」で、右は1991年の大井松田−御殿場間拡幅(3車線の上り線を新設し、旧上り線を下り線に切り替え下り線を2+2車線の合計4車線に増強)の完成により供用開始。
イメージ 29
 
ゲートを過ぎると右側の斜面に追いやられる形で狭くなり、右側の路肩に至っては白線さえ消えます。
 
 
イメージ 30
 
しかし狭いのも一瞬で、牛舎前の左カーブを曲がると、、
 
イメージ 31
 
左カーブの終了と同時にセンターラインが復活します。高い法面が改良工事の規模を物語ります。
 
イメージ 32
 
そんな法面下の直線区間に立つ90番ポール付近。相当古そうな建物と法面の狭間を進みます。
 
 
イメージ 33
 
小ぶりなミラーの立つ三差路の直後、路面が視界から消えます。
急な右カーブがあるようです。緩い上り坂の先に下り坂のカーブ、嫌らしいです。
 
 
イメージ 34
 
カーブには右から町道がぶつかっています。その直後のガードレールに、KSの亡骸があります。
 
 
イメージ 35
 
右カーブの先もカーブが連続します。真っ直ぐ走れそうな気もしますが、
頑張ってセンターラインを用意した725の苦労を台無しにしない為にも、それは慎むべきでしょう。
 
イメージ 36
 
山と川が離れ、狭いながら平地が生まれると、ここぞとばかりに建物が現れました。
県道はその間に吸い込まれて行きますが・・・
 
 
イメージ 37
 
センターラインが消滅し、狭くなってしまいました。平地が広がると、逆に道幅は狭くなるとは皮肉です。
貴重な平野部は、道路と建物で取り合いになってしまうようです。拡幅は絶望的でしょう。
 
 
イメージ 38
 
鉄工所の脇を過ぎると、とうとう離合すら出来なくなってしまいました。左の青いのは88番ポール。
 
 
イメージ 39
 
新しい倉庫の脇を通ります。貧相な県道脇だからか、妙に立派に見えます。
NEW倉庫の先で道幅はやや広がり、容易に離合出来そうです。
右上方は皆瀬川第二配水池へのスロープです。
 
 
イメージ 40
 
岩肌むき出しの無防備な斜面の前を左にカーブします。
 
 
イメージ 41
でさ、なぜひっくり返ってるのステッカー?
一向に広げてくれない神奈川県に対するささやかな反抗です。。
 
 
イメージ 42
 
資材置場の脇を離合不可能な幅で進む県道。どこか殺伐とした雰囲気が漂います。
 
 
イメージ 43
 
ソーダアイスのような色合いの建物の前で一瞬道幅が広がります。
 
 
イメージ 44
 
真黒なシャッターの建物の前に、この先大型バス通行不能の旨を伝える、歪みの激しい看板が設置されています。最も、この県道沿いに大型バスで大挙して訪れるような観光施設はありませんが・・・
 
 
イメージ 45
 
お、看板の裏側に86番ポールが隠れていました。。
 
 
イメージ 46
 
妙にカラフルな看板が目を引く建物の横を通ります。
門扉で閉ざされた右の坂道は皆瀬川浄水場の道路です。
 
 
イメージ 47
 
浄水場を巻くような形で右にカーブします。その入口にはKSが貼ってありますが、辛うじて「8」だけが判読できるのみで、正確な数値は分かりません。最も、この距離が正しいかどうかも分かりませんが(笑)
 
 
イメージ 48
 
このカーブ、ミラーが2本も立つように、見通しはかなり悪いので対向車要注意。

 
イメージ 49
 
出口付近から幾分か道幅が広がります。気付けば右側は、再び岩肌むき出しの斜面です。
 
 
イメージ 50
 
今度は鋭く左カーブ。プレハブ小屋の立つ敷地内の資材のせいで見通しが利きません。しかも、、
 
 
イメージ 51
 
出口付近は急にくびれて狭くなっており、離合不可です。
 
 
イメージ 52
 
そこを過ぎると一気に道幅が広がり、センターラインが復活。しかしなんちゅう広がり方だ・・・
 
 
イメージ 53
 
「建物さえなければ」と言わんばかりの広がり方をした直後の左カーブに、それを待っていたかのように84番ポールが登場。きっとこのポールも思っている事でしょう。ずっとこんな道が続けばいいのに、と。。
 
 
 
              起点まで、あと8.4㎞くらい
 
 
 
2へ続く−                                       19時20分  公開
2014年1月5日 起点等に関する記述の削除・変更。地図復旧/最終更新  
 

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事