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アメリカより帰ってまいりました。有給消化の1ヶ月間・・・あっという間でした〜

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年末に退職して、1月いっぱいは有給消化でした。

そのロングバケーションも昨日で終わり・・・。


仕事をしない日々ってどんなだろーーーっっ!!!って思ってましたが、

あっという間に慣れて、あっという間に終わってしまいました。


お正月は久々に家族とワンコとゆっくり過ごし、

つかの間東京に戻って旧交を温め、

2週間アメリカに一人旅に行ってきました。



なにげに一人旅ははじめてで、道中、旅の感動を共有できないなんて寂しい・・・と不安でしたが、

選んだ場所もよかったのか、

アリゾナ州のセドナという場所は静かに自分と対峙するにはもってこいのところで、

沢山の出会いもあり、私の中で新しい世界が広がった素敵な旅になりました。



しっかし毎日大自然の中で山歩きの日々だったので、

社会復帰が不安です。(こんな時間にブログ書いてるし・・・^^;)



今日からはいよいよ新しい仕事!!

不安もあるけど、すごーーくワクワクします♪♪



ということで新しい職場で格闘しながら、

アメリカの旅も順次アップしていきたいと思いま〜す。


ちょっとだけセドナの風景と出会ったワンコのショットをご紹介〜☆



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アレキサンドリア



エジプトの旅、最後に訪れた町はアレキサンドリア。

地中海に沿って海岸線がのび、交易で栄えたこの町はもはやエジプトというよりヨーロッパ。

気候も地中海性気候に近く、さわやかな風が吹き抜ける。



これまたエジプトらしからぬ、キラキラの海


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この旅のいたるところで、自分の砂漠だらけのエジプトのイメージがいかに間違っていたかを

思い知らされてきたけれど、エジプトでこんなキレイなビーチに出会えるなんて!!


ここ以外にも、紅海沿いの海岸なんかもめちゃめちゃキレイだそうで。ダイバーのメッカです。




小さな漁村にすぎなかったこの土地を、

「貿易港としても軍港としても理想的!!」

と、自分の名前にちなんでアレキサンドリアと命名し、世界的な都市とする礎を築いたのが、

かの有名な


アレキサンダー大王


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ラムセス2世亡き後のエジプトは、衰退の一途を辿り、政権もエジプト人の手を離れていました。


そしてペルシャがエジプトを支配すると、ペルシャ人は容赦なく神殿を壊し、略奪し、

エジプト人が神の使いと大事に大事にしていたアピス牛も惨殺<(T◇T)>


聖牛アピス像

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エジプト国民は尊厳を根こそぎ奪われ、重税に苦しみ、これまでにない辛い時代を迎えます(。>_<。)



そこに現れたのがマケドニアのアレキサンダー大王!!

ペルシャをやっつけ、西アジアを制し、エジプトにやってきた大王は、


「私はエジプトを侵略しに来たのではなく、再興しにやってきた!」

と、エジプトの文化や宗教を尊重し、神殿に参拝、奉納を行い、修復もしました。


その知性溢れる若き解放者にエジプト人も熱狂的に歓迎モードヽ(*゚∀゚)ノヽ(゚∀゚*)ノ


アメン神殿から「神の子である」という信託まで受け、

大王の様子がカルナック神殿やルクソール神殿のレリーフにも残されています。




アレキサンダーの英雄伝はあまりにも有名なので、ここで語るのも気がひけますが、

「全世界をオレがまとめてやる!!」と、あまりにもでっかい世界という標的があったせいか、

それ以外のことにはまったく無欲だったそう。

食も質素。宝はすべて部下に分け与え、制服した国の文化を尊重し、

女性たちにも礼儀正しく振舞いました。


彼によって滅ぼされたペルシャの当時の王、ダレイオス3世のお母さんなんて、

アレキが亡くなったと聞いて、後追い自殺しちゃってますから・・・(゜Д゜)アラアラ



プレトマイオス朝


その後、アレキ様の学友でもあった、エジプト総督のプレトマイオスが、

ちゃっかりエジプトのファラオにおさまり、プレトマイオス朝がはじまります。


マケドニア人ながら、エジプトの魅力にすっかりとりつかれた彼は、

エジプトのしきたりや宗教儀礼をすすんで受け入れ、

自分たちの宗教にどっぷり浸かってくれる新しいファラオにエジプト国民もなつき、

外国人に支配されてる違和感も薄れていったよう。


彼は「アレキサンドリアを世界の都市にしたい!アカデミックな大都市にしたい!」

というアレキサンドリア大王の夢を現実のものとするべく、

世界一の蔵書を誇る大図書館や、学問研究所を作り、ヨーロッパからも知識人が集まり、

また、多くの学者を輩出する一大学術都市としました。




世界7不思議のひとつ、今はなき「フォロス島の大灯台」も彼がつくったものです。



参考図書古代エジプトうんちく図鑑芝崎みゆき 画・文
めっちゃおもしろいです♡

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アレキサンドリアはザーーーーッと(^^;こんな歴史で築かれた町です。


残念ながら、当時の世界の叡智が集められた大図書館は焼失、フォロス島の大灯台は崩れ去り、


大灯台があったとされる場所には、カイトベイ要塞が残るのみ。


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巨大で立派な要塞ながら、海辺に映えるなんとなくかわいい建物。



街中にはトラムが走り、街並みもキレイ。


しかも大都会なのに、物価が安い!!!人が優しい!!!

水が今まで買っていた値段の半分・・・!!?

というより、これがほんとの物価で、今まで値切ってきたつもりがまだまだボラれていたのだろう。。


レストランに入ったら、「これもおいしいよ」とサービスの料理が何皿も。

(カイロだと、「頼んでません」「あれ〜?(確信犯)でもつくっちゃったしお金は払ってね」
「頼んでないのに払うか〜!!」とケンカになる)



商売っけのない人たちがニコニコと気さくに話しかけてくれる。

(多分エジプト人は基本的に日本人が好き。これも「おしん」の影響か??)



なんとも心安らぐ素敵な街です。(*^∇^)♡♡♡


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成人式

年が明けてだいぶたってからの更新になってしまいました・・・(><;)

のんきな更新っぷりは今年も健在ですが、どうぞよろしくおねがいします。


今年のお正月は久しぶりに実家で家族とワンコ達とのーーーんびり過ごしました。
(前の会社はお正月休みなかったもので・・・)


ついでに(?)先日は妹の成人式でした。


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5つ下の幼い幼いと思っていた妹がもう成人式だなんて・・・

月日がたつのは早いものです。


成人式、皆さんはどんな思い出がありますか?

私は成人式の日、5年ぶりに会った中学時代ちょっと好きだった男の子が、

パンチパーマになってました・・・(泣)

ラムセス2世 最愛の妃

ネフェルタリ



超人的なファラオ、ラムセス2世の寵愛を一身に受けた第一王妃ネフェルタリ。

人を威嚇する大神殿の隣に、優美で繊細な小神殿があり、その壁には

「この神殿を王妃ネフェルタリとハトホル女神に捧ぐ」というヒエログリフが残っています。

こういったモニュメントを持つ王妃は古代エジプトの長い歴史においてもネフェルタリただ一人。


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                        かわいらしい穏やかな表情





ネフェルタリのための神殿なのに、ラムセス2世の彫像が4体に挟まれてネフェルタリが2体だけじゃん・・・とちょっと思ったけど、

この時代彫像や壁画に描かれる王妃の姿といえばせいぜい王の膝元くらいの大きさ。



これくらいが普通↓
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そのことを考えたら、王と同じ大きさの彫像っていうだけで、かなりスゴイこと。

神殿内の壁画にも繰り返し王と同じ大きさで描かれるネフェルタリ。

ラムセスにとって彼女がいかに重要であったかを示しています。


愛と喜びの女神ハトホル
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ネフェルタリという名前は“最も美しい女性”を意味しますが、

ただ美しくおとなしい王妃なだけではなかったようです。


ラムセス2世の統治の間に1度だけしたヒッタイトの戦争には王妃も同伴した姿が壁画に残っています。
(戦争に同伴した王妃もネフェルタリだけ)


また、ヒッタイトの王女に心配りのある手紙などを送って外交的にも手助けしてました。

ラムセス2世がその後戦争をしなかったのも、ネフェルタリの意向があったからかもしれませんね。




美人薄命といいますが、彼女も早くして亡くなったようで、その際には、これまた大変美しいお墓を王家の谷の中にある、王妃の谷に造ってもらいました。


このネフェルタリのお墓、大変保存状態が良く、今でも美しい壁画が堪能できるということで、大人気。

あっという間にチケットがなくなり、2日間粘りましたが結局行けませんでした。<(T◇T)>
(このときほどツアーっていいな・・・と思ったことはありません。)



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                                    写真はガイドブックから



逝去した妃についてラムセスが詠んだ詩は、ネフェルタリの墓所の玄室内の幾つかの壁面を飾っていますが、その一つは次のように述べています


「余の愛する者はたゞひとりのみ。何者も余が妃に匹敵する者はなし。

  生きてあるとき、かの人は至高の美を持つ女人であつた。

  去りて、しかして余の魂を遙か遠くに奪ひ去りしが故」



あぁ・・・見たかったなぁ!!!



前回紹介した「太陽の王ラムセス」シリーズでもふたりのロマンスが感情豊かに描かれていて、

その世界に完全に感化されていたこともあり、ネフェルタリの神殿ではヒシヒシとファラオの愛情を感じ、

神殿内を二人が歩く姿を思い浮かべては、ひとり胸を熱くしていたのでした。(*´▽`*)





ユネスコ遺跡救済事業




この荘厳なるアブ・シンベル神殿はエジプト衰退から永いこと砂に埋もれていました。

こんなすごーーーーい遺跡の存在は世間からはすっかり忘れ去られ、

地元民の間でだけ噂されてました。



19世紀になってやっとスイス人ブルクハルトが幻神殿の噂に興味を持ち、ヌビアまで出向いて発見に至りました。

そこで初めてこの巨大な神殿を見てそりゃービックリしたことでしょーね。



しかし砂を取り除く作業がまた大変だったようで、何人ものエジプト学者が挑戦しては失敗し、また埋もれ・・・

発見から約100年後(!)やっとこ全ての砂を取り除き、その全貌が明らかとなります。




と、思いきや!!!



今度はアスワンハイダムの建設に伴い


水没確実!!!という災難が・・・



そこでユネスコが立ち上がり、なんとしてもこの遺産を守ろうと救済キャンペーンを開始します。

各国の研究者たちがウンウン考えて、いろんな案を出した結果、

神殿をそっくり60m上に移すという冗談みたいな案が採用。


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大神殿は1036ものブロックに解体され、クレーンで吊り上げ、またくっつけるという作業を繰り返し、

1963年からはじまった工事には各国の技術者を含む3000人が動員され、

400万ドルをかけ5年の歳月をかけて現在の場所に移築されました。


これがまた、切り刻まれたなんて全く分かんないくらいの完成度!


ユネスコによる救済キャンペーンは世界的な広がりをみせ、14の神殿、3つの聖堂、1つの墳墓が救われました。


ほんとユネスコさんありがとう!!!(o^∇^o)ノ〜♡

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ラムセス2世


エジプトでもっとも偉大なファラオと呼ばれるラムセス2世

 年代には諸説あるが、24歳で即位し、66年間の長きに渡りエジプトを統治し、90歳で没したとされる 

 古代エジプトの全歴史を通じて、もっとも尊崇された支配者であり、

 超人的なカリスマと支配力を保持し、個人としても長身で美しい容姿の持ち主であった。


 彼の名声をここまで高めたのは、トトメス3世のように戦争をして領土を大きくしたからではありません。

 彼の治世で起こった戦争は1度だけ。

 戦争をせず、国を豊かにし、たくさんの神殿やオベリスクを建造したことにあります。

 実はエジプトに残っている歴史的建造物の大半はこの時代につくられています。



クリスチャン・ジャック著 「太陽の王ラムセス」全5巻


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旅に出る前に読んだこの本。これを読んじゃうとラムセス2世に惚れずにはいられません(*^ ^*)

ラムセス2世の波乱に満ちた生涯を綴る超大作ですが、読み物としてもおもしろくてハラハラドキドキ一気に読めます。

妻ネフェルタリへの愛情溢れるくだりなんかはホロリ。



なので、ラムセス2世の愛したヌビアの地と、彼の最高傑作アブ・シンベル大神殿に訪れることは

この旅の中でも一番楽しみだったのです♪


アブ・シンベル大神殿


最も強大だったファラオ、ラムセス2世が築かせ、4体のラムセス2世が正面を飾るアブ・シンベル神殿

 ピラミッドとスフィンクスについで有名な古代エジプトの建造物で、エジプトの領土の境界を示し、

 またファラオの力を南から進入してくるものたちに見せ付ける意図があった

 3000年以上経った今もその荘厳な力は少しも失われていない。


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ドドーンとそびえたつラムセス2世の巨像!!(しかも4体!!)

でかい・・・そしてなんって美しいんだろーーー!!!

21mもあるこの巨像、現存するエジプト最大の彫刻なんだそうです。


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ごろっと落ちてる左から2体目のラムセス像の頭。おでこだけでも私の背丈くらいある。すりすり。




門番の持つアンク形の鍵。デカッ!(笑)

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いよいよ神殿内に入ります。


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入り口をくぐると通路の両脇にズラッと並ぶ8体の像。

入ってくる者を見定めるかのよう。




神殿内はびっしりレリーフが残ってる。

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あまたの神に捧げものをする王の姿と、ただ1度の戦争で先頭にたって戦う強靭な王の姿が印象的。

この戦争、「カデシュの戦い」として有名で、「大勝利!!」というヒエログリフも残っています。



カデシュの戦い


北方の小国を次々に支配下におさめ、エジプトにも侵入してくる勢いだったヒッタイトと戦い。

2万人の兵を率いて戦った大戦だったのだけど・・・

この戦争、結局決着がつかず「引き分け」だったのでは、と考えられています。

ヒッタイト側の記録にもやはり「大勝利!!」と残っているそうで。

(ケンカの勝ち負けは双方の言い分を聞かなきゃわかんないね・・・)


その後エジプトとヒッタイトは「和平条約」を結びます。

文書による人類史上初の和平条約です。

それまでの戦争は必ずどちらかが圧倒的に勝って、一方を併合していました。

お互いきちんと文字で書いた「和平条約」は初めてのことだったのです。



至聖所


神殿の最奥に設けられた至聖所には4体の像。

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左からプタハ神、アメン神、ラムセス2世、ラー・ホルアクティ、


一見なんということはない像ですが、これにはすごい仕掛けがあります。

年に2回、春分の日と秋分の日の2日だけ、

入り口からまっしゅぐと朝日が差し込み、60m先の神々の像を照らし出すのです。

しかも、プタハ神は闇の神なので、彼だけ光は受けないという懲りよう。



天文学的にも建築学的にも優れていたという証拠ですね。





この大神殿、このあと数奇な運命を辿ることとなります。

大神殿をめぐる大プロジェクトと、最愛の妻ネフェルタリについては次回に〜(^^)/

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