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ゲーム前に暇を持て余した私と三男がギャラリー見物から出てくると、スーツ姿のどこかで見たような男達が関係者用エレベーターから降りてきました。能登半島地震への募金に参加したベンチ外となった選手達でした。 筑城がマイクで募金を呼びかける中(妙に街頭慣れしていたけど...:笑)、巻&中島&片山&小川&金子の面々が募金箱を持ってポジションに付き、笑顔で待ち構えることとなりました。 三男に100円玉を手渡すと、即座に巻の募金箱に投入し握手をしてもらってました。確か一番乗りだったと思います。私は、小川のところの一番乗りを狙いましたが、募金箱は隣りの金子しか持っておらず、その金子と握手するのも何なんで、「名古屋にようこそ」とか赤面しそうな言葉をかけてしまいました(恥)。一番人気は、やはり「巻(オーッ)」でした。ときに3年目の中島がなぜこの場に...??? それと、試合終了後にピッチにトイレットペーパーが投げ込まれたと思ったら、前のほうで外人とサポの取っ組み合いが...。トイレットペーパーは、ハーフタイムにも投げ込まれていましたが、あの外人(試合中にも奇声を発していた3人組:周囲には結構受けていた様子でしたけど...)でしたかア。この試合、メイン側でも投げ込みがあったようですが、物を投げ込みたくなるような内容でもなかったですし...?。 観戦のマナーとして、ピッチに物を投げ込むのは言語道断です。後半からコールリーダー達にちょっかいだしたりしてました。そう言えば警備の人が少ないかも?
この戦略は、なにも特別な広島対策ではなく普段どおりの「自分達のスタイル」だったが、センターに大森が入るようになってからは一番高いライン取りをしていたように思う。 こうした守備システムでは、ディフェンダーへの負担は少なく、とにかく2TOPに張り付いて自由にさせないことだけを心掛けている様子。普段広島の2TOPが見せるポジションチェンジや揺さぶりにも十分対応できていた。 広島の攻撃でショートカウンターの次に警戒しなければならないのが、DFやサイド(特に駒野)からのFWの裏へのロングフィードや、低い位置からでも繰り出すアーリクロス(と言うより前線へのサイドチェンジ)だったが、序盤の広島は、駒野以下DF陣や中盤の選手は一向に前に出てこないため、中盤とFWが間延びしていて、佐藤寿人やピチブーが引いてクサビを受けてもサポートがなく、逆に名古屋がボール奪取の的にしていたくらいだった。 序盤過ぎあたりから名古屋の攻撃が機能し始めると、ストッパーの2人のどちらかが、ハーフウェイを超えるほど上がって、ビルドアップに加わるようになり、相手FWが守備に下がらない時のボールの後は2対2の状況になっていたが、俊哉や逆サイドの中盤の選手がスペースに目を光らせており、大きな問題にはならなかった。 もっとも、名古屋のプレスとSMFの押し上げに苦しむ広島は、FWへの有効なボールを供給できないでいたため、リスクを感じなかっただけかも知れない。 この名古屋の前線からのプレスに手を焼いていた広島は、名古屋のDFラインが高いと見るや、意外にスペースへの放り込みも織り交ぜてきた。有効なフィードはなかったものの、広島の強力2TOPの鋭敏な動き出しは、徐々に名古屋のDFを下げさせるのに十分だった。 失点は最も警戒していたであろうショートカウンターではなく、サイドを崩されたものであったが、それ以降の名古屋のDFラインは、攻撃への参加意欲と相手FWの脅威の狭間に置かれ、本来フラットなはずのラインには常に前後のギャップが生まれ、深い位置取りとなっていったようだ。 DFラインが下がる一方で、中盤でのポゼッションが比較的安易だった名古屋の攻撃陣は、どんどん前に行く姿勢を強め、リトリート&ロングフィード色を強める広島の戦術と相俟って、名古屋のDFラインと中盤には徐々に「間延び」が生じ、守備の場面でも40m以上になることもあった。
特に、押されまくってDFラインに吸収され一度も上がってくることがなかった両サイドは、ほぼ10mはポジションを高くし、やや開き気味のOMF(森崎&柏木)やDMFの青山あたりと絡みだす。 名古屋はサイドを押し戻そうとして、前述のように下がってしまっていたDFラインをプッシュアップし対抗を試みたが、その矢先に自陣左サイドで駒野と柏木のワンツーを許し、追走する本田を尻目に駒野に余裕を持ったクロスを許してしまう。 ヤラれた要因は色々あるが、この時も柏木の対応にはストッパーの増川が行っており、2対2の状況を作られてしまった。 普段なら本田か増川がボールへのチェイスに入るところだが、カウンターを受けた訳でもないのにポジションのバランスが崩れており、ゾーンが曖昧になっていたため、この局面では対人的な守備になってしまった。 また、その崩れの影響で、ゴール前でも相手2TOPを大森と竹内でケアすることとなってしまった。大森はニアサイドに駆け上がる佐藤寿人のケアのためやや戻ったが、竹内は直前の大森の動きと寿人のランに攣られ、後にいるピチブーの存在を忘れてしまった。 ※途中から、名古屋の3バックは増川の上がりがあったせいか、大森と竹内が相手2TOPをマンマーク する形になっていたようにも見えた。少なくとも後半ははっきりとマンマークだった。 個人の能力や経験値が上回っていれば、数的同数でも守備側が優位になるが、この場面では、突破してきた駒野を含めれば、数的不利な状況を作られている。これまでの名古屋には見られなかった姿だった。 そもそも、数的同数で完封できるような相手FWではないのは承知していたであろうし、攻撃的に行くという代償にしては、あまりに無策だったと言える。
攻撃的な姿勢は大歓迎であるが、守備に関してはチームとしての規律もあり、「突出した個の力」を持つ相手に対しては、攻守のバランスを取って組織的に守ることが重要になる。それが崩れたところで、「突出した個の力」を発揮されてしまえば、失点を食い止めるのは偶然を待つ(相手のミス)以外になくなるだろう。 ただ、相手の2TOPは、攻撃面では苦しんでいた序盤からでも、名古屋のDFラインの裏を取るべく、常に揺さぶりを掛けてきており、名古屋は、中盤を含めたゾーンの受け渡しにバランスを欠く場面もあった。失点シーン以外にも、攻撃への意欲が高かったがゆえにサイドのMFとDFに連動性を欠くシーンが多かった。
2失点目は、櫛野の判断ミスも多分にあったが、昨シーズンから懸案の相手リスタートへの対応が致命的だった。昨年来、何度も見てきた「ゾーンディフェンス」の外を狙われるパターンだ。 名古屋のゴール前のゾーンは相手チームのスカウティングは十二分にされ尽くし、2次3次の攻撃への対応の悪さは改善が見られていない。この戦術を執る以上は、「仕方ない」のかも知れない。 失点シーン以外(3失点目のシーン以降は除く)では、守備に大きな破綻は見られなかったが、前述したラインの間延びは随所に散見された。攻撃時にはカウンター警戒のためDFが下がってラインが間延びしてしまうことは、相手のFWの特徴や実力によっては仕方ないのかも知れない。 ただ、守備時には、前線からのプレスを主戦術としていくなら、全体のラインをコンパクトに維持することが不可欠であり、チーム全体での意思統一し、しっかりゾーンをカバーしあうことを忘れてはならないだろう。この試合では、中盤の選手の奮闘(良くパスコースに入っていた)に救われた印象だが、本物の上位相手なら、名古屋のほうが好き勝手にヤラれていたかも知れない。 【つづく】
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そういえば外人数人が後ろの方で騒いでましたね。試合後は前へ移動したのかな…。最初は面白いと思ったけど、トイレットペーパー投げて綺麗なトヨスタを汚すなぁ!ヽ(`Д´)ノと思いました…。募金、私もしましたよ〜〜。巻は同じFWとしてライバルなので(爆)他の選手にあげました。嬉し恥ずかしかった(*^ー^*)
2007/4/10(火) 午前 0:30 [ - ]
kicks_tk55さん。毎度TB&コメありがとうございます。ああ言う外人達の一連の行動は、一頃の欧州や南米あたりでは茶飯事でしょうが、日本では完全にマナー違反ですネ。私は「ゲラー!!(getout)」とか怒ってました。募金ではミーハーに巻とか考えたのですが、通ぶって小川&金子に(笑)。本当に恥ずかしかったっす。
2007/4/10(火) 午後 10:26
私は金古さんに募金しましたよ。巻のゴリラのようなもみあげに驚いたけど・・・汗
2007/4/12(木) 午前 4:29
楢ちゃんさん。毎度です。カネコって「金古」でしたネ(汗)。今朝のNHKニュースに件の募金のシーンが流れ、我が家の3男が思いっきり映ってました。私も後方に...
2007/4/12(木) 午後 10:03