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1940年(昭和15年)6月14日、アウシュヴィッツ収容所に最初の被収容者であるポーランド人政

治犯728人が収容される・・・

きのう6月14日、「きょうのできごと」に、アウシュヴィッツの記事が地元新聞に掲載されていた。


後にユダヤ人絶滅収容所となるナチスの強制収容所。



アウシュヴィッツ強制収容所というと、メリル・ストリープ主演の映画「ソフィーの選択」を思い出す。






列車でアウシュヴィッツに移送された若い母親ソフィー。

列車から降ろされ多くのユダヤ人の列の中に並ぶ。腕には小さな女の子を抱え手には男の子を連れてい

る。ナチス親衛隊の士官がソフィーに声をかけた。



「子供のうち一人は助けてやる。どちらか選べ」と。


「出来ません!出来ません!」


「どちらか選べ。そうでなければ二人とも殺す」



ソフィーが、叫びながら親衛隊士官に差し出したのは腕に抱えた女の子だった―


ソフィーから差し出され、親衛隊員に連れられてく女の子の泣き声はいつまでも響き続ける。

暗い闇の中その泣き声がいつまでも響く。 ソフィーの選択・・


(このシーンの親衛隊士官は、アウシュヴィッツの医師 ヨーゼフ・メンゲレがモデルではかいかと思われる)
                   ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AC
     
    
       
   
   Sophie's Choice - The Choice




映画の終盤で、青年スティンゴと結ばれるソフィー。ソフィーはベッドの上でこの話を「これからの話

は、誰にもいったことがない」と言って話し出した。



「嘘をつきすぎて、どれが本当の話だか、もうわからなくなってしまった」と彼女・・・
  
   
    
    
この映画で、ドイツ語のできるソフィーはアウシュヴィッツ強制収容所長ルドルフ・ヘスの秘書となる。
         
      
         
イメージ 1

            ( ナチス親衛隊士官の制服  映画用のエキストラ衣裳 )

   
 
ところで〜  
  
「ソフィーの選択」にも出てくる〜 初代アウシュヴィッツ強制収容所の所長 ルドルフ・フランツ・フェ

ルディナント・ヘスは実在の人物で、1900年、南ドイツバーデン・バーデンに生まれる。

ヘスは第一次世界大戦で軍曹として従軍し1級鉄十字勲章を授与された歴戦の勇士だった。

終戦後の1934年にナチス親衛隊に入隊。1940年5月に親衛隊少佐に昇進し、親衛隊全国指導者の

ハインリッヒ・ヒムラーからアウシュヴィッツ強制収容所の所長に任ぜられる。

アウシュヴィッツでは所長ヘスの下で、差別と迫害、生体実験、そして青酸化合物”チクロンB”を使っ

たガス室での大量殺りくが行われた。



イメージ 2

            ( 青酸化合物”チクロンB” )


『アウシュヴィッツ収容所:所長ルドルフ・ヘスの告白遺録』片岡啓治(訳)サイマル出版会1972年 を

読むと、命令に従順である軍人、そして家族を愛し、動物を愛するヘスの意外な一面が・・
   
    
    
イメージ 3

   ( ARBEIT MACHT FREI (働けば自由になる)と記されているアウシュヴィッツのゲート ) 
     
     
イメージ 4

          ( アウシュヴィッツ強制収容所跡 ”ヘスの絞首台” )    
     
    
ヘスは、敗戦直前にハインリヒ・ヒムラーの命によりドイツ海軍水兵に変装して逃亡。一度イギリス軍に

捕まったあと、偽名を使って農家で働き始めたが再びイギリス軍憲兵隊により逮捕される。

ニュルンベルク裁判で証人として召喚された後、ポーランドに引き渡され1947年4月2日に絞首刑が

宣告される。刑はかつて権力を振るったアウシュヴィッツ強制収容所の焼却炉の前で4月16日に執行さ

れた。

この絞首刑台は、アウシュヴィッツ強制収容所跡に今も”ヘスの絞首台”として残っている。



アウシュヴィッツ強制収容所跡はユネスコの世界遺産。

世界にとって負の歴史であり、また負の遺産でもある。


アウシュヴィッツで、ソフィーのような残酷な選択をさせられた母親はたくさんいたのだろうか・・

閉じる コメント(8)

『ソフィーの選択』ってそういう映画だったんですね(T△T)
(名前だけ知っていました(><))
そんな残酷な選択…私には出来ないような気がするo(TヘTo)

2009/6/16(火) 午前 0:13 ☆ tomo ☆ 返信する

JINさん♪
メリル・ストリープの「そふぃーの選択」。
時間があったら観てみてください〜
アウシュヴィッツの話はちょっと重いですね。
数百万人が抹殺されたのですから・・

2009/6/16(火) 午前 8:02 ma- 返信する

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『ソフィーの選択』・・・内容知りませんでした。
残酷な話で、読んでいるだけで悲しくなりました。
前に、『戦場のピアニスト』 の映画を観ましたが、やはりナチスの話で・・・思い出しました。

2009/6/16(火) 午後 5:18 [ kera ] 返信する

題名は聞いたことがあるのですか、そんな重い映画だったんですね。
そういえば、EUの会議で各国の人口で何かが決まる時、ポーランドがナチスの大量虐殺がなかったらうんぬんと言い出したことを思い出しました。

2009/6/16(火) 午後 6:56 くらび 返信する

けらさん♪
ワタシも「戦場のピアニスト」見ました。
たしか実話でしたよね。
メリル・ストリープはこの映画のほか「ホロコースト」っていう
アメリカの連続TVドラマにも出ていました。

2009/6/17(水) 午前 9:11 ma- 返信する

くらびさん♪
戦争中、ナチスドイツはポーランドでずいぶん酷いことを
しましたからね・・
「ソフィーの選択」時間があったら見てください。

2009/6/17(水) 午前 9:16 ma- 返信する

コメントありがとうございました。
『ソフィーの選択』の原作はアウシュヴィッツを扱ったフィクションの中で最高傑作だと思います。
映画はかなり気合いを入れて観なければ気分が沈みそうですが、いつか挑戦してみます。
アウシュヴィッツに関連する本で『夜と霧』というノンフィクションもおすすめです。

2009/10/8(木) 午後 0:19 [ kapiko ] 返信する

かぴ子さん♪
ようこそいらっしゃいました^^
『ソフィーの選択』是非〜観てください!
『夜と霧』・・同題の映画もあったような記憶があります。
アウシュヴィッツに関連なら『ホロコースト』も読んでみてください。

2009/10/8(木) 午後 0:52 ma- 返信する

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