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DREAMSPACE
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スラッシュメタル

スラッシュメタル(略してスラッシュ)とはへヴィメタルにハードコアの過激さを加えた音楽である。スラッシュとは「ムチ打つ」という意味でスピード・メタルとの定義が微妙であるが、特にツー・バスを連打するドラムのプレイはメロディック・パワー・メタルに大きな影響を与えた。

他のサブ・ジャンルと明らかに異なっている要素はギター・ソロよりも、むしろよりギター・リフに重心を置いていることにあり、一方で楽曲のスピード感を重視していたことから考えてみるとメロディック・パワー・メタルとは無縁だとはとても思えない要素もてんこ盛りとなっている。

さらに、クロスオーバー・スラッシュと呼ばれる音楽も存在し、こちらはパンク/ハードコアの要素を取り入れた音楽とあって、人によってはメタルコアを想起させるかもしれないが、クロスオーバー・スラッシュとメタルコアの違いは北欧メロディック・デス・メタルの要素が含まれているかどうかの違いで大きな差がある。


【METALLICA】

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スラッシュ四天王の一角を担うバンド。90年代にグルーヴ/オルタナなどに変遷して失敗作としか思えないアルバムをリリースしたことでも知られているが、アルバム・セールスは実のところ、世界中で1億枚を超えている。

【MEGADETH】

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スラッシュ四天王の一角を担うバンド。歌詞的に核戦争、政府の陰謀、環境保護、表現の自由などシリアスなコンセプトとなっているのも特徴。

【ANTHRAX】

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スラッシュ四天王の多くのバンドがサンフランシスコに拠点を置く中、彼らはニューヨーク出身であるところもポイントだ。特に都会的な自由奔放さを持っており、楽曲によっては必ずしもスラッシュには留まらない多様性を持っている。

【SLAYER】

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スラッシュ四天王の一角を担うバンド。スラッシュメタルといわれる音楽の中でもよりデスメタルに近く、デスラッシュ・サウンドと呼ばれる音楽によって独自性を模索した。この流れによってのちに勃興するデスメタルに多大な影響を与えた。

【EXODUS】

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ベイエリア・スラッシュの一角を担うバンド。かつてはMETALLICAに加入するカーク・ハメットが在籍していたことでも有名。ザクザクしたギター・リフを武器に、のちにデビューする多くのデス・メタル・バンドにも影響を与えた。

【TESTAMENT】

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ベイエリア・スラッシュの一角を担うバンド。SLAYEREXODUS、デス・メタル・バンドのOBITUARYとも親交が深いことで知られる。

【FORBIDDEN】

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のちにSLAYERに加入することになるポール・ボスタフ(Dr)が在籍していたことで知られるバンドにして、ベイエリア・スラッシュの一角を担うバンドの一つ。1997年に一度解散し、2007年に復活を果たしたものの、結局2013年に二度目の解散をした。

【KREATER】

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ジャーマン三羽烏の一角を担うバンド。日本語表記で「クリエーター」とあるオビも見受けられるが、正しくは「クリーター」と発音する。当初は演奏力が追いつかない程の高速なリズムで展開していく猪突猛進な音楽を展開していたが、90年代に時流に合わせた音楽性を経るものの失敗。21世紀に入って原点回帰する。

【SODOM】

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ジャーマン三羽烏の一角。初期はブラックメタル寄りであったが、のちにデスメタル寄りのパワフルなスラッシュメタルに変遷。このため、誤解を恐れずに言えばSLAYERにより近く、何も言わずに素人に聴かせればどっちがSLAYERで、どっちがSODOMだかよく分からないほどよく似通っている。

【DESTRUCTION】

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ジャーマン三羽烏の一角。中心人物はシュミーア(Vo&B)とされているが、メンバーとの対立で脱退後に低迷。結局シュミーア(Vo&B)が復帰すると人気を回復。

【SEPULTURA】

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この手の音楽としては珍しいブラジル出身バンドで、デビュー当時は”第3世界より新星現る”と言われた。バンド名はポルトガル語で「墓」という意味。もともとマックスとイゴールのカヴァレラ兄弟を中心に結成されたが、両者とも脱退しており、現在は若いメンバーを中心に活動している。

【CAVALERA CONSPIRACY】

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マックス(Vo&G)とイゴール(Dr)のカヴァレラ兄弟がSEPULTURAで袂を分かつこととなった絆を10年の時を経て呼び戻したサイド・プロジェクト。かつては現SOULFLYのマーク・リゾのほか、フランス出身のテクニカル・プログレッシヴ・メタル・バンドGOJIRAのギタリストであるジョー・デュプランティエがベースで参加し、まさにスーパー・グループの様相を呈していたことでも知られている。

【ANNIHILATER】

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カナダ出身のジェフ・ウォーターズ(Vo&G)が率いるバンド。オリジナル・メンバーは彼のみであり、デビュー当初から自身がすべてをプロデュースするプロジェクト的な側面がある。ちなみに、伊藤政則氏がラジオ番組で彼らの楽曲を紹介する際に”アニヒレイター”とそのままローマ字読みをしてしまったというエピソードがある。正しくは「アナイアレイター」と読む。

【CELTIC FROST】

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中欧スイス出身バンド。デス、ブラック、ゴシック、ドゥームなど多種多様な音楽的要素を持ち、のちにデス/ブラック系のバンドに多大な影響を与えたとされる。

【VICIOUS RUMORS】

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アメリカ合衆国・ハワイ州出身のジェフ・ソープ(G)が1979年に西海岸に渡って結成されたバンド。スラッシュメタルの重要バンドではあるが、セールス面に恵まれなかった。

【DEATH ANGEL】

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アメリカ合衆国・カリフォルニア州サンフランシスコ出身バンド。当初はベイエリアを代表するスラッシュ・メタル・バンドとして注目されたものの、のちにプログレ的展開を盛り込んだり、時にはファンク系を彷彿させることもある楽曲を提示した。ちなみに、オリジナル・メンバーは全員がフィリピン系アメリカ人の親戚同士である。

【ICED EARTH】

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アメリカ出身のスラッシュ・メタル・バンド。時にはプログレ機展開を持つなど、実は器用な面も持ち合わせている。

【METAL CHURCH】

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アメリカ合衆国出身の古豪。スラッシュメタル黎明期に活躍したことで知られているが、他のバンドに押された感も否めない。

【DARK ANGEL】

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アメリカ合衆国出身にして、通算4作目となるアルバム『TIME DOES NOT HEAL』では「9曲で67分。246のリフ!」というキャッチコピーが付けられたことで有名となったバンド。

【OVERKILL】

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NWOBHMからの影響を受けつつパンクロック出身のメンバーによりスピードとアグレッシブが加えられたため、パワーメタルからスラッシュメタルへと変遷した。

【SUICIDAL TENDENCIES】

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アメリカ・カリフォルニア州ヴェニス出身バンド。音楽性はクロスオーヴァー/ハードコア・パンク・バンド。西海岸ハードコアの代表的なバンドで、1980年代後半以降はスラッシュメタルやファンクの影響を取り入れた。

【MEKONG DELTA】

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ドイツ・ベルリン出身バンド。スラッシュの他にはプログレ的展開を盛り込むなど器用な面を持ち合わせ、特に彼らはクラシック音楽とクロス・オーバーさせるところが他のアーティストにはない特徴となっている。

【CORONER】

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中欧スイス出身バンド。スラッシュの他にはプログレやアヴァンギャルドなどを持ち合わせている。2010年再結成。

【SAVAGE MESSIAH】

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ギタリスト兼ヴォーカリストのデイヴ・シルヴァーを中心に2007年イギリス・ロンドンで結成されたバンド。パワーメタル寄りのスラッシュメタルを特徴としている。

【ERUPTION】

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ベイエリア・クランチ・スラッシュの要素ある中欧スロヴェニア出身バンド。80年代アメリカン・パワー・メタルの要素もあり、ジャーマンメタルからメロディック・パワー・メタル・ブームになる以前のサウンドとあってか、疾走チューンも充分に魅力がある。女性ベーシストを擁する5人組若手スラッシャーが2017年に日本にてついにデビューを果たすこととなる。

【AGENT STEEL】

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ジョン・サイリース(vo)とチャック・プロファス(ds)が歌詞のテーマをSFや地球外のものに求めるべく、1984年に結成されたスピード・メタル・バンド。おもにスラッシュ黎明期に活躍し、コンセプト自体がそれまでシーンに存在したものとは完全に異なるものだっただけでなく、音楽もそのアイディアのユニークさを反映していた。

【FLOTSAM AND JETSAM】

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1981年アメリカ合衆国・アリゾナ州フェニックスで結成されたバンド。のちにMETALLICAに加入するジェイソン・ニューステッド(B)が在籍していたことでも知られている。激しいメンバーチェンジを繰り返しながら現在でも活動中。

【VOIVOD】

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METALLICAのジェイソン・ニューステッド(B)が在籍してここ日本でも夢委になったカナダ・ケベック州ジョンキーレ出身バンド。音楽的にはスラッシュに留まらない多種多様な音楽性を提示している。

【MESHUGGAH】

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北欧スウェーデン・ウーメオ出身バンド。最初はスラッシュメタルであったが、のちに7弦ギターや8弦ギターを用いた超重低音リフ、浮遊感のあるギター・ソロ、ポリリズムやシンコペーションを用いた複雑なリズムによって独自のエクストリーム・サウンドを作り上げた。曲展開を中心にプログレッションも持ち合わせている。

【NUCLEAR ASSAULT】

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ANTHRAXのダン・リルカが結成したバンド。S.O.D.D.R.I.などと共にクロスオーバー・スラッシュの先駆者として知られている。

【CHEMICIDE】

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中米コスタリカ出身の4人組によるバンド。80年代のスラッシュ・サウンドに影響を受けており、おもにベイエリア・スラッシュ・サウンドを主軸としている。

【S.O.D.】

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バンド名はSTORMTROOPERS OF DEATHの略。ANTHRAXのスコット・イアン(G)とチャーリー・ベナンテ(Dr)がセカンド・アルバム制作終了後にお遊びでパンク/ハードコアの音楽を演奏していたところ、それを聞きつけたマネージャーが気に入り、結成した。これがクロスオーバー・スラッシュの誕生の瞬間と言われている。

【D.R.I.】

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バンド名はDIRTY ROTTEN IMBECILESの略。クロスオーバー・スラッシュの先駆者の一つとして知られ、現代のパンクやメタル・シーンにも影響を与えた。ちなみに、サブ・ジャンル名は彼らのサード・アルバム『CROSSOVER』に由来する。

【CRO-MAGS】

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アメリカ合衆国ニューヨーク出身のハードコアパンク/クロスオーバー・スラッシュ・バンド。もともとはニューヨーク・ハードコア・シーンで活躍していた。

【PRONG】

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ニューヨークのハードコア・シーンから登場したクロスオーヴァー/スラッシュ・メタル・バンド。1986年にヘヴィ・メタルとハードコア・パンクがまさに核融合していた時代にニューヨークの有名なパンク/ハードコア・クラブ『CBGB』にてサウンド・エンジニアとして働いていたトミー・ヴィクター(Vo&G)、同じく『CBGB』のスタッフだったマイク・カークランド(B)、前衛ロック・バンドSWANSの元メンバーであるテッド・パーソンズ(Dr)のトリオ編成登場した。

【GOJIRA】

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ジョー(Vo&G)とマリオ(Dr)のデュプランティエ兄弟によtって結成されたフランス出身バンド。日本人にとってテクニカル・プログレッシヴ・メタル・バンドのイメージがあるかもしれないが、実はデスラッシュ・メタル・バンドだったりもする。

【SEPTIC TANK】

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WITH THE DEADのリー・ドリアン(Vo)、DEATH PENALTYのギャズ・ジェニングス(G)、REPULSIONのスコット・カールソン(B)という元CATHEDRAL組の3人を中心に結成されたハードコア・スラッシュ・メタル・バンド。グラインドコア前夜のハードコアが特徴で、その音楽性はHELLHAMMERCELTIC FROSTらにも通じる。


…と、このようにスラッシュメタルはより激烈な音楽が特徴で、あまり得意でない人も少なくない。私のように90年代HR/HM世代でもいくつか聴いているが、中には好んで聴き始めたわけではない、という人もいるはずだ。個人的にもメロパワ、プログレ、ネオクラ、メロデスあたりのジャンルと比べると詳しさに欠けるところで、音楽的にダメというわけではないが、相当な有名バンドでないと知らないことも多々ある。
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