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ブラックメタル

ブラックメタル(略してブラック)とはキリスト教批判や悪魔崇拝を掲げ、またVoはデス/ブルデスが地を這うような低い声を出すのに対し、ブラックの場合は「ギャァァァァァァァァ!」などと喚き立てるような声を出すのが特徴。

バックサウンドはデスメタルと同じく「ズドドドドドド」というブラスト・ビートを交えたリズム感のないドラムこそ共通しているが、シンセサイザーを派手に使ったり、時にはギターによるメロディを駆使したりするなどといったあたりはCHILDREN OF BODOMの音楽によく似通っており、こちらはメロディック・ブラック・メタルまたはシンフォニック・ブラック・メタルという呼称も用いられることもあるが、基本的には同じ音楽だと思って構わない。


【MAYHEM】

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北欧ノルウェー出身の極悪集団。音楽的に凶悪なだけでなく、バンドの中心人物であるユーロニモス(G)がメンバーに殺害されたり、時に教会を放火したりとその気になっちゃった面々がたっぷりの凶悪集団。

【EMPEROR】

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同じくブラックメタルの多くのアーティストが犯罪を起こしていた90年代初頭に、3人のメンバーが一気に逮捕されるという超極悪当局ブラックリスト入り必至のバンド。中心人物のイーサーン(Vo、G、B、Key)だけは犯罪行為に興味がなく、問題を起こしていない。当初は典型的なメロディック・ブラック・メタルだったが、のちに壮大でプログレッシヴな音楽を創造するなど器用な面もある。

【IHSAHN】

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超極悪バンドEMPERORでの活動で知られるイーサーン(Vo、G、B、Key)が起ち上げたシンフォニック・ブラック・メタル・プロジェクト。クラシック音楽の素養を持ち合わせながらテクノ系の音楽にも興味があったり、時にはIRON MAIDENのような正統派へヴィメタルの影響を受けたりと、音楽的な要素は多種多様である。

【DARK FUNERAL】

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メンバー全員がコープスペイントを施した北欧スウェーデン出身バンド。彼らもまた例に漏れず「銀行強盗・連行・襲撃・銃刀法違反」などブラックメタルらしいご立派な経歴で見事にブラックリスト入り。現在はブラストビートを多用した攻撃的なブラックメタルを展開している。

【1349】

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バンド名はノルウェーで1349年に大流行したペストにちなんでいる。かつてLOUD PARKで来日したことはこの手の音楽が詳しくない人物にとっても記憶に残っていることであろう。名盤とされているアルバム『HELLFIRE』をリリースして以降は実験性を試みるなどして賛否両論を巻き起こした。

【IMMORTAL】

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架空の王国を歌詞コンセプトとしているのが特徴のブラック・メタル・バンド。2003年に解散するが、2006年ドイツのROCK HARD誌において再結成が発表された。

【NAGLFAR】

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北欧スウェーデン出身のブラック・メタル・バンド。この手の音楽に存在するメロディック・ブラック・メタルから多大な影響を受けているのもポイントで、90年代後半にはすでに日本デビューも果たしていた。

【DEADSPACE】

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オセアニアはオーストラリア出身のシンフォニック・ブラック・メタル・バンド。2017年10月にFLESHGOD APOCALYPSEとの東名阪におけるカップリング・ツアーにて、バンド史上初の来日公演を迎える。

【CRADLE OF FILTH】

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当初はブラックメタルとされていたが、メロディック・デス・メタルあるいはゴシックメタルなど、ファンの間で様々な議論がなされてきたバンド。AT THE GATESのエイドリアン・アーランドソン(Dr)やMASTERPLANのマーティン・スカロウプカ(Dr)など、強力なドラマーが在籍することでも知られる。

【BEHEMOTH】

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東欧ポーランド出身のブラック・メタル・バンド。初期は典型的なブラックメタルであったが、近年はデスメタルに変遷しており、特にNILEから大きな影響を受けていることでも知られる。ポーランド出身のブラック・メタル・バンドの代表格。

【DIMMU BORGIR】

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北欧ノルウェー出身のシンフォニック・ブラック・メタル・バンド。本ではディム・ボガーが一般的になっているが、海外ではディム・ボルギルと発音する。初期はアンダーグラウンド臭がたっぷりだったが、しかし次第にシンフォニック度が高まり、フル・オーケストラを使用するまでになった。また最初は、歌詞は英語ではなく、母国語のノルウェー語であった。

【GORGOROTH】

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ノルウェー・ベルゲン出身バンド。バンド名はJ.R.トールキン作の『ROAD OF THE RING』に登場するヌアンの北に位置する草木が1本も生えない高原に由来する。

【CHTHONIC】

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台湾・台北市出身のバンド。バンド名はギリシア神話の地下の神クトニオスを意味する。特に紅一点のベーシスト、ドリス・イエが人気で、フロントマンであるフレディ・リムは国会議員も務めている。

【SCOUR】

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ダイムバック・ダレル(G:元PANTERADAMAGEPLAN)を追悼するイベントにてフィル・アンセモ(G:元PANTERADOWN)がナチス式敬礼をしたうえで「WHITE POWER!!!」と叫んだことにより以前のバンドから解雇され、行き場を失ったフィル・アンセモが起ち上げたバンド。低音のデス・ヴォイスに、ギターはトレモロリフを多用し、ドラムは激しいブラストを連打するというデス/ブラックの典型。


…などと、このようにブラックメタルは宗教的・悪魔的な要素を前面に打ち出しているのが特徴である。素人に聴かせればデス/ブルデスもブラックもただ単にギャーギャー騒いでいる音楽にしか聴こえないであろうが、ジャンル分けするにはそれなりに違いがあるということである。

デス・ブルデスと同じく90年代で、しかも北欧(ほとんどがノルウェーかスウェーデン)において活躍したバンドが顕著であり、90年代HR/HM世代とモロに被っているが、好んで聴くことはないので知らないことが多い。特にLOUD PARKでこの手の音楽のファンを目撃したときは応援しているというよりイっちゃってる感じがする。
TOBIAS(TOBY)
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