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80年代をリードしたHR/HM勢の下降線と、90年代をリードすることになるオルタナティヴ・ロック勢の上昇線がちょうど重なる時期。これが「HR/HM人気は終わった」という見方と思いっきり取り違えていた最大の要因。
確かにこれが後半になるとOFFSPRINGなどのパンクや、ヒップホップが人気を博すようになるのだが、HR/HMバンドも決して負けてはいない。それが納得できない、という人はHR/HMバンドを端から端まですべて調べてみるといい。プログレ、ネオクラ、デス、ブラックなど、最も多くのバンドが活躍した時期だといっても過言ではないだろう。
NIRVANA/NEVER MIND
1987年結成。バンド名は仏教用語の「涅槃の境地」という意味。典型的なオルタナティヴ・ロックで、何かと問題の多かったバンドでもある。アルバムは売れたが、オルタナという音楽が世界的に影響を与えることはなく、1994年永眠。
METALLICA/METALLICA
通称ブラック・アルバム。実はクオリティ自体は充分にあるのだが、古参のファンからは音楽性の変遷により、不評だった。
PANTERA/VULGAR DISPLAY OF POWER
90年代のへヴィメタルのトレンドを築いた。間違ってはいけないのは、流行(トレンド)はすぐに終わる、ということを念頭に置かなければならない。案の定90年代後半に下降線を辿り、2003年バンドはお亡くなりに。
MR.BIG/LEAN INTO IT
ビッグ・イン・ジャパンとして人気を博したバンド。日本ではIRON MAIDENよりも人気がある。
DREAM THEATER/IMAGES AND WORDS
プログレッシヴ・メタルを世に知らしめた1枚。90年代は実はHR/HM人気が駄目だったわけではなく、ファンが分散していた、とも考えられる。実際、私はこの作品をなんとなく手にしたわけではなく、ギター雑誌や音楽雑誌を読み込んで、実物を眺めまわして購入した。
IMPELLITTERI/ANSWER TO THE MASTER
こちらも実際に眺めまわして購入。日本国内では7万枚のセールスを記録した。極上のネオクラ・サウンドをお試しあれ。
CANNIBAL CORPSE/BUTCHERED AT BIRTH
超極悪ブルータル・デス・メタル。とにかく凶暴な音楽を満喫したい方はこの機会にぜひどうぞ。
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