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この年もまた名盤の宝庫だった。一方で、一言で「なんじゃこりゃー!」というアルバムも少なくはなかった。良いアルバムをリリースするバンドとの差は広まるばかり。
1位 DREAM THEATER/AWAKE【91点】
問答無用の名盤。誤解してほしくないのは90年代だからってメロパワだけじゃないんですよ。あたくしの耳は騙されませんよ。
2位 IMPELLITTERI/ANSWER TO THE MASTER【97点】
日本国内では7万枚のセールスを記録。アメリカ〜ンのバンドはまだまだ良いバンドがゴロゴロいる、ということを心にとどめて欲しい。
3位 HELLOWEEN/MASTER OF THE RINGS【90点】
メタルというよりはハードポップをメロディック・パワー・メタルと混ぜ合わせたような音楽で、実際その手の音楽が好きなファンには好評だが、歴史的名盤級のクオリティがあるかというとやや疑問。セーソク(伊藤正則氏)は好きみたいだけどね。
4位 IN FLAMES/LUNAR STRAIN【84点】
超一流というわけではないのだが、この時からアコースティックの取り入れ方や、ヨーロッパ民謡からの影響、そしてメロディ・センスが群を抜いていた。この時はまだメンバーが固まっていないので、DARK TRANQUILLITYのミカエル・スタンネがヘルプ参加している。
5位 ROYAL HUNT/CLOWN IN THE MIRROR【86点】
アメリカンナイズされながらも名曲3曲の存在によって名盤確定。ジャケットのアートワークは購入意欲が削がれるが、中味は最高。
6位 YNGWIE MALMSTEEN/THE SEVENTH SIGN【85点】
90年代を代表する名盤。バラエティに富んだ楽曲はクオリティが高く、日本で実に20万枚を売り上げた。
7位 MEGADETH/YOUTHANASIA【83点】
音楽性を変遷させたわりにはわりと良かった。物干しざおにつるされた赤ちゃんが物議を醸し、当時マレーシアではリリースされなかった。
8位 QUEENSRYCHE/PROMISED LAND【79点】
暗く、難解な作品によって当初は批判を浴びた。印象的には悪くないが、かといって大盤振る舞いできるほどのクオリティを兼ね添えているわけではないので順位的にこの辺りがいいところ。
9位 PRETTY MAIDS/SCREAM【81点】
復活…まではいかないけどわりと良かった。正統派HR/HMは冬の時代で、当時はグランジ/オルタナ全盛期にあったが、意識して制作したことも成功に結び付いた。
10位 SAVATAGE/HANDFUL OF RAIN【78点】
他に入れたいアルバムがないんだよね…。これでも聴いておいたらいいよ。こういう意味では冬の時代なんだよな…アメリカのバンド。
このように90点以上を献上したいアルバムが上位に来て、下位に来るアルバムは人によって「なんじゃこりゃー!」という作品もなきにしあらず。そういったあたりは前年と同じで、劇的な変化はない。
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アウェイクを最初に聴いたときには随分とダークな印象を抱きましたが、これも相当聴き込んだお気に入り作品です。あとはデリスが加入したハロウィンもイイですね。個人的にはわりと思い入れがある作品です(^^。
2016/8/13(土) 午後 10:00
> ニコニコしょーじさん
私はDREAM THEATERの方がすぐ気に入りましたね。
実はHELLOWEEN『MASTER OF THE RINGS』を理解するにはそれなりの時間がかかったのです。
ぶっちゃけていうと『THE TIME OF THE OATH』が先に気に入ってからなんとなく良さが分かるようになった感じですね。
2016/8/14(日) 午後 0:25