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この頃になるとだんだん良いバンドが出てくる。アメリカではグランジ・オルタナというジャンルがお亡くなりに。それに代わって日本ではメロディック・パワー・メタル・ブームが最高潮に達しつつあった。
1位 HELLOWEEN/THE TIME OF THE OATH【94点】
問答無用の歴史的名盤。ヴァイキーが予想した通りニューヨークで9.11が発生したあたりはただ者ではないな。
2位 ANGRA/HOLY LAND【91点】
アメリカ大陸を目指して航海をしたというコンセプトをもとにしただけあって希望に満ちた音楽が展開されている。タイトルもズバリで「希望の大地」。のちにブラジルからデビューした多くのバンドがこの作品を模倣した。
3位 THE DIVINE WINGS OF TRAGEDY【88点】
ネオクラ風味のプログレッシヴ・メタルにへヴィなサウンドを加えたことによってスリリングで息を呑むほどカッコ良い作品が誕生。
4位 AMORPHIS/ELEGY【88点】
これまではデス・メタルをさほど変わらない音楽を提示し、デス・ヴォイスによって歌っていたのだが、クリーン・ヴォイスを合わせることによって単なるメロデスには陥らない作品が誕生。プログレ、トランス、ユーロ・ビートなどなど幅広い。
5位 STRATOVARIUS/EPISODE【88点】 ヨルグ・マイケル(Dr)とイェンス・ヨハンソン(Key)が加わったことによってAクラスのオーラあるアルバムを制作。それでこの順位ということは、この年はいかに名盤が多かったかということ。
6位 IMPELLITTERI/SCREAMING SYMPHONY【87点】
速い曲をズラ〜リと並べてきた傑作アルバム。最初から最後までひたすら様式美サウンドで押しまくる。
7位 MANOWAR/LOUDER THAN HELL【84点】
久しぶりのメタル・バカ代表。コンパクトでキャッチーな楽曲が多く入門しやすいのでこの作品でMANOWARの初心者になったファンも少なくない。
8位 SCORPIONS/PURE INSTINCT【83点】
リリース当時の印象は良くなかった。そして実際耳にしてみると、メロディアス・ハード・ロックではないのだ。でも、ランク・インさせておいた。
9位 TERRA NOVA/LIVIN' IT UP【86点】
メロディアス・ハード・ポップの名盤。好みで言えばランク・インさせるべきではないし、実際聴いてみてもハマることはなかったのだから選ぶべきではないのだろうが、名盤なので入れた。
10位 TEN/MAGNUM OPUS【85点】
この時期話題になっていたバンド。「The Name of the Rose」がヒット曲まがいの人気を得ていたハード・ロック・バンド。
このように私の音楽的嗜好であれば6位までは「やっぱりね!」といったところだが、特に8位以下は「なんじゃこりゃー!」というセレクトであろう。それだけ良いバンドとそれ以外のバンドの差が激しかった。まだまだバンドの絶対数が少なかったのだろう。アメリカではもちろんグランジ・オルタナはすでに死亡しているから、必然的にOFFSPRINGやGREEN DAYのようなパンクに興味が移るのである(伊藤正則風)。
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