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この年も名盤揃い。そしてヨーロピアン・メロディック・パワー・メタル・ブームが新たな幕を開けた。
1位 STRATOVARIUS/VISIONS【93点】
もちろんこれが1位に決まっている。フィンランドの後続バンドに多大な影響を与え、フィンランド国内のアーティストとしては大成功を収めたバンド。
2位 RHAPSODY/LEGENDARY TALES【94点】
クオリティは充分に高いし、素晴らしい作品であるのは分かるが、歴史的名盤であるかどうかは疑問。イタリアの後続バンドにはあまり影響を与えていない(ほとんどはSTRATOVARIUSに影響を受けた)。
3位 IN FLAMES/WHORACLE【87点】
正統派メロディック・デス・メタル。北欧スウェーデンから大物バンドが出てきたといっても過言ではないだろう。
4位 IMPELLITTERI/EYE OF THE HURRICANE【85点】
ネオクラシカル・メタルの傑作。前作ほど疾走一辺倒ではないが、決して冷めたわけではなくバラエティに富んだ幅広い楽曲を提示している。
5位 HAMMERFALL/GLORY TO THE BRAVE【84点】
1996年壮絶な人気を博していた彼らは1997年に彗星のごとく登場した。北欧らしい叙情派メロディック・パワー・メタルが特徴のデビュー作。
6位 GAMMA RAY/SOMEWHERE OUT IN SPACE【88点】
カイ・ハンセンは永遠にキング・オブ・メロディック・パワー・メタル。ひたすら押しまくる一作。
7位 ELEGY/STATE OF MIND【84点】
実力派ヴォーカリスト、イアン・バリーを迎えて制作された入魂の一作。重厚なヨーロピアン・プログレッシヴ・メタルが堪能できる一作。
8位 PRETTY MAIDS/SPOKED【85点】
これぞヴェテランの意地。ファンが望むメロディックな正統派HR/HMが見事に描かれている。
9位 FAIR WARNING/GO!【93点】
残念ながらデビューから20〜30年経ってもヨーロッパで話題になることはなかったが、恐るべきクオリティを備えたアルバムをリリースした。この年はそれだけ多くのバンドが良い作品をリリースしたということ。
10位 BLACKMORE's NIGHT/SHADOWS OF THE MOON【83点】
元DEEP PURPLE〜RAINBOWのリッチー・ブラックモア(G)がキャンディス・ナイト(Vo)とともに結成したバンド(のつもり)。典型的なハードロックではなく、どちらかというとフォークロックだが、デビュー作なので入れておいた。
このように1997年はメロディック・パワー・メタル新世代の登場やSTRATOVARIUSの躍進もあって名盤の宝庫であったことが窺える。文字通りの傑作アルバムが多かった。4位までは自然と決まったが、それ以下の順位は贅沢な悩みだった。
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