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メロディック・パワー・メタル・ブームの幕開けだ。メロパワ・ブーム最盛期を迎えるだけあって、2002年にデビューしたバンドは多く、オビに黄色で「MELODEC POWER SENSATION」と書いてある文字を見た人は少なくないだろう。
1位 DREAM THEATER/SIX DEGREES OF INNER TURBULENCE【90点】
まさかの2枚組超大作。ワウ・ペダルを使ったり、大曲の作り込みがこれまで以上で、数字に関わるコンセプトも持ち出してきたのが大きなポイントだろう。
2位 RHAPSODY/POWER OF THE DRAGONFLAME【90点】
デビュー作もいいけど、この年はやっぱコレだな。必ずどこかで聴いたことのある楽曲が目白押しで、ラストはエピック的な感動を呼び起こす。
3位 DARK MOOR/THE GATES OF OBLIVION【87点】
スペイン出身の無敵艦隊が大化けした一作。大化けと言ってもクオリティ的という意味ではなく、B級感がなくなったということ。
4位 IN FLAMES/REROUTE TO REMAIN【86点】
アメリカ進出を目論見た結果、その予測は見事に的中。アルバムのクオリティは傑作となって、のちにメロコア・バンドにとっての教科書となった。
5位 RING OF FIRE/DREAMTOWER【86点】
来日公演で加入したトニー・マカパイン(G)を加えて再始動した彼らは、メンバーの割には意外にも完璧なアルバムではなかった。それでも他のアーティストよりは遥かに優れているね。これ以上の最強メンバーはあり得ない。
6位 THUNDERSTONE/THUNDERSTONE【85点】
見事なデビューを飾った傑作。パクリっぽい感じは否めないが、このクオリティで提示できるバンドはそうあるまい。
7位 DREAMTALE/BEYOND REALITY【83点】
叙情的に泣きまくるフレーズが目白押しの叙情派メロディック・パワー・メタル・バンド。STRATOVARIUS直系のバンドによるデビューが後を絶たない。
8位 AT VANCE/ONLY HUMAN【86点】
ドイツ出身のネオクラシカル・メタル・バンド。ファンが泣いて喜ぶネオクラシカル・フレーズが満載で、叙情的な美旋律も一発でクラクラに。
9位 HAMMERFALL/CRIMSON THUNDER【80点】
サビの「ハーツ・オン・ファイア♪ハーツ・オン・ファイア♪」が何気に良かった。彼ららしい正統派サウンドを存分に発揮した。
10位 KILLSWITCH ENGAGE/ALIVE OR JUST BREATHING【83点】
アメリカ合衆国からメタルコアの大物バンドが登場。IN FLAMESやSOILWORKの影響から飛躍の期待を込めて。
とまあ、こんな感じで。メロディック・パワー・メタル・バンドによる名盤/デビュー作が多いのが一目瞭然だと思う。この年は文字通りメロディック・パワー・メタル・ブーム後期の最盛期だったのだ。本当に良いバンドは探して見回らなければ、探し出すことなどできるはずもないだろう。
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