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この年はいろんなタイプのサブ・ジャンルの音楽が目白押しであった。そういう意味では必ずしもHR/HMシーンが落ち込んでいたわけではないだろう。新しい音楽を探すには、自分が探す気があるかどうかによって左右されていると言っても過言ではない。
1位 DREAM THEATER/OCTAVARIUM【87点】
相変わらず素晴らしい作品をリリースし続けるアメリカのプログレ・バンド。ここまで”8”にこだわりながら曲作りができるとはさすが。
2位 TRIVIUM/ASCENDANCY【87点】
リリース当時METALLICAの後継者と目されていたバンド。スラッシュ・メタル/メタルコア寄りのエクストリーム・メタルは多くのファンを魅了した。
3位 NOCTURNAL RITES/GRAND ILLUSION【88点】
これぞ正統派へヴィメタルの真骨頂。もはや風格さえ感じさせるクオリティを体現しており、これを聴かないなんてもったいないね。
4位 BLOOD STAIN CHILD/IDOLATOR【87点】
ジャパニーズ・メロディック・デス・メタルの大器。当初はCHILDREN OF BODOMの典型的なパクリバンドであったが、本作の結果は期待以上だった。
5位 PRIMAL FEAR/SEVEN SEALS【86点】
21世紀に完成された彼ら流の正統派へヴィメタル。メンバーがヴェテランであるだけに安定感は抜群。
6位 KAMELOT/THE BLACK HALO【87点】
妖艶でダークな世界観を演出し、ついに独自の音楽性を確立させた感のある作品。アメリカ出身という出自もポイントだ。
7位 MASTERPLAN/AERONAUTICS【86点】
8位 DRAGONFORCE/INHUMAN RAMPAGE【89点】
これは素直に良い作品だと思う。何も考えてない人は疾走に身を委ねているだけなのかもしれないが、実はかなり作り込まれていることが窺える。
9位 ALLEN - LANDE/THE BATTLE【85点】
SYMPHONY Xのラッセル・アレン(Vo)とMASTERPLANのヨルン・ランデ(Vo)という実力派コンビによるプロジェクト。のちにPRIMAL FEARに加入するマグナス・カールソンの作曲センスが話題となった。
10位 AS I LAY DYING/SHADOWS ARE SECURITY【84点】
セカンド・アルバム『FRAIL WORDS COLLAPSE』から大きく飛躍したメタルコア・バンドによるサード・アルバム。よりメタリックなサウンドを提示したことによって話題となった。
このようにメロディック・パワー・メタルで数多い傑作をリリースしながらも、アメリカのバンドからも多数、好盤をリリースしたことが大きい。本当に好きなバンドの音楽だけを聴いているだけでは、これほどまでに傑作アルバムを掘り出すことは不可能であろう。
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