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この年代に入ってくると良い作品が再び増えてくる。名盤/傑作はあるかないかではなく、探せるかどうかにかかっているだろう。
1位 AVANTASIA/THE SCARECROW【87点】
この年ではいちばん輝いていた。Voの声質に合わせて多種多様な音楽性を提示し、時にはHR/HMの枠組みを逸脱することさえ厭わないトビアス・サメット(EDGUY)の作曲センスは自信に満ち溢れている。
2位 BULLET FOR MY VALENTINE/SCREAM AIM FIRE【86点】
メタルコア・バンドの代表格としてクオリティの高い傑作をリリース。本作はBURRN!で推薦される代表作となった。
3位 FIREWIND/THE PREMONITION【87点】
正統派へヴィメタルとしての真骨頂を見せた傑作。時にはIRON MAIDENだったり、JUDAS PRIESTだったり、あるいはMETALLICAなどの大物バンドからのパクリ癖が横行しているが、クオリティが高いので問題なし。
4位 BLACK TIDE/LIGHT FROM ABOVE【86点】
アメリカ出身による期待の若手。基本的にはノリのあるアメリカンHR/HMながらもヨーロピアン風味のあるフレーズがファンを魅了した。
5位 DARK MOOR/AUTUMNAL【86点】
タイトル通り秋を連想する叙情的なサウンドが魅力の無敵艦隊。前作のクオリティが決してまぐれでないことを本作で示した。
6位 STORMWARRIOR/HEADING NORTHE【86点】
カイ・ハンセン(GAMMA RAY)を神と崇めるドイツ出身のメロディック・パワー・メタル・バンド。この作品は頑張った印象があった。
7位 STURM UND DRUNG/ROCK'N ROLL CHILDREN【84点】
2000年以降のデビューにしてフィンランド出身ながら80年代ハードロック/へヴィメタルが魅力。この手のサウンドが好きなファンにとって魅力の一枚。
8位 NICKELBACK/DARK HORSE【83点】
往年のDEF LEPPARDのようなサウンドによってファンを魅了。基本的にはハード・ポップながらもフックのある楽曲はHR/HMファンにとっても充分に聴けるだろう。
9位 EDEN'S CURSE/THE SECOND COMING【86点】
キャッチーなハード・ロック・サウンドでファンを魅了する多国籍バンド。HR/HMの有名バンドで名を馳せるメンバーが関わっていることでも話題となった。
10位 DRAGONFORCE/ULTRA BEATDOWN【88点】
メロディック・パワー・メタルが好まれないアメリカ本土で成功を収めた唯一の欧州型メロディック・パワー・メタル・バンド。本作もまた「超叩き潰す」という間抜けなタイトルだが、彼らは決して叩き潰されることはなかった。
このように、この年はメロディック・パワー・メタル以外の作品のリリースが多く、どれもが傑作以上のクオリティを誇っている。HR/HMシーンが衰退したかどうかはともかく、傑作アルバムが掘り出せることができれば結果的にまだまだ名盤はどこかに残っているということになる。
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