ここから本文です
DREAMSPACE
ネオクラ/プログレとメロデス/メタルコアによる夢の空間

書庫HELLOWEEN

記事検索
検索

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 次のページ ]

イメージ 1


オリジナル・メンバーであるマイケル・キスク(Vo:現PLACE VENDOME, UNISONICほか)とカイ・ハンセン(Vo&G:現GAMMA RAY, UNISONICほか)を限定復帰させてリリースされたドイツ・ハンブルク出身バンドのニュー・シングル。
シングルという媒体を洋楽で買うこと自体が私は初めてであり、当然ながら例の「PUMPKINS UNITED TOUR」を前提として購入したものだが、本作は欧米ではレコード盤でしかリリースされておらず、レコード盤が生産されていない日本国内ではウケが悪いため、いつもお世話になっているHMVHMV ONLINEの担当者と会話を交わしていたところ、双方ともCD盤のリリースなら日本では売れるという結論にたどり着き、ビクター・エンタテインメントのカスタマー・サービスでブーブー言ったのが効いた(もちろんたった一人や二人の意見ではリリースされるまい)のか、どうやらビクター・エンタテインメントでも本腰を入れ始めたようで、完全生産限定とはいえマイケル・キスク(Vo)とカイ・ハンセン(Vo&G)の声が入っているのはファンにとって嬉しいことだし、何よりアンディ・デリス(Vo)とヴァイキー(G)と共作とはいえ最もカイ・ハンセンらしい楽曲であるのが印象的で、#2にオーケストラ・バージョンが入っているのもドイツ出身バンドらしい試みであろう満足の一枚だ。
ちなみに、本作をディスクユニオンで購入すると恒例の缶バッジが付いているため、相変わらずポイントカードにこだわらないオマケもなかなか凝っているといえる。

自己採点 81点
イメージ 1


ドイツ・ハンブルク出身にしてIRON MAIDENJUDAS PRIESTMETALLICAに続くHR/HM四天王(私が勝手にそう括った)の一角によるビクター・エンタテインメント恒例になりつつある日本独自企画ベスト・アルバム。
本作はANGRABEST REACH OF THE HORIZON』(2012)やAMORPHISHIS STORY』(2016)と同じくファン投票である程度、前もって用意されたトラックリストを絞り込み、さらにはK2HDマスタリングを施したうえでHQCD採用とのことだから、このように新たにマスタリングされた作品をすでに持っているファンは誰一人として存在しないため、CD販売不振に追い打ちをかける現代においてレーベル側としては良い判断であるが、ただ本作はCD1にカイ・ハンセン&マイケル・キスクVo時代の音源が、CD2にアンディ・デリス(Vo)×ローランド・グラポウ(G)×ウリ・カッシュ(Dr)時代の音源が、CD3にサシャ・ゲルストナー(G)×ダニ・ルブレ(Dr)時代の音源が収録されている構成もニクいうえ、わざわざCD2はイントロ#1「Irritation (Weik Etitude 112 In C)」から#2「Sole Survivor」が始まっていたり、またCD3のオープニングに#1「The King For A 1000 Years」を配置したり、思い切って時代順に並べているにもかかわらず、これだけドラマティックな構成を考えて作られているあたりはさすが広瀬編集長がかつて在籍していたビクター・エンタテインメントだと言いたいところだし、特に私にとってはすでに持ち合わせている『TREASURE CHEST』になかった#4「We Burn」が入っているところに思わずニンマリさせられるが、ただそれだけでなくDVDまで付属して計4枚で「5200円+税」は、これまでの価格設定から比べるとお得感がある印象も否めないためか、確かに5000円以上というと簡単に手を出せるようなモノではない高価な作品であろうが、しかし、彼らのファンであれば絶対に欲しい作品なのではないだろうか。

自己採点 85点
イメージ 1


久しぶりの名盤となった前作から約2年ぶりという順当なリリース・ペースでバンドのデビュー30周年を飾ったアンディ・デリス(Vo)加入後の第10弾。
ここ最近はローランド・グラポウ(G)とウリ・カッシュ(Dr)在籍時の作品をあからさまに意識して制作しリリースされていたのだが、ただ前作は『THE TIME OF THE OATH』の方向性を意識した作品によってドイツ国内チャートでBLIND GUARDIANEDGUY(それぞれ最高第2位)に続くバンド史上最高の第4位(なんとキーパー以上!)にランク・インする大成功を収めたためか、前作と同じ方向性で来ればまた名盤級のクオリティを兼ね添えた作品になるだろうと勝手に予想してみたのだが、しかし案の定というか、リリース前に公開されたジャケットのアートワークを見て確信できるように、実際アートワークから想像される通りの本作はもはや開き直りとしか思えないほどに『THE TIME OF THE OATH』の方向性に徹しており、収録曲におけるいくつかのタイトルやギター・フレーズに過去作のデジャヴを感じさせものの、その一方で楽曲のクオリティが高いためか、ほとんど気にならず最後まで楽しめる作品となっており、また前作と同じように疾走曲でないタイプの楽曲にして彼らにとってはややヘヴィだという#1(今度は中近東風ではない)からアルバムがスタートし、アルバム中最速の#2やパワフルなタイトル曲#3とスピード・チューン2連打でリスナーを圧倒するなど彼ららしい魅力を兼ね添えているが、ただ中盤にミッド・テンポがやや増えるために一部のファンによっては謎の中だるみを禁じ得ないものの、全体的には彼ららしさのあるコミカルなメロディで本領を発揮しており、また前作と同様に超名盤を意識して同じ方向性の作風で仕上げたわけだから悪い要素などほとんど見当たらず、本作は前作で実現させたクオリティが決してまぐれでなかったことを証明してみせた。

自己採点 84点
イメージ 1


既発曲のリメイク作となる『UNARMED』を挟んでリリースされた前作はファンの間で賛否両論を巻き起こした作品であったが、それから約3年ぶりとなるアンディ・デリス(Vo)加入後の第9弾。
前々作は『BETTER THAN RAW』、前作は『THE DARK RIDE』のような作品だったが、ただ本作は”2012年終末論”をコンセプトとしており、偶然というべきか『THE TIME OF THE OATH』の方向性に当たる作風となっており、これまた音楽性の方向性も同じなので案の定というか、これまで力の出し惜しみをしてたんじゃないの?とさえ勘繰りたくなるような素晴らしいアルバムに仕上がっており、単純に言えば日本限定先行シングルの#5「Burning Sun」を筆頭に疾走曲・疾走パートは大幅に増強された結果からか、どの楽曲もパワーが漲って躍動感に溢れており、もともとスラッシュ畑の人間だったというダニー・ルブレ(Dr)の貢献もあってか、バンド史上で最も速いと思われる#4のような高速ナンバーも収録されている一方で、特にアンディ・デリス(Vo)作曲の#3「Live Now」のようなPINK CREAM 69風のコミカルなミッド・テンポもしっかり収録されていて、全体的にはこれまでよりも疾走曲が一気に増えたためか、一聴するとキーパー・サウンドに戻ったのでは?と思われるかもしれないが、しかしあくまでは現在の彼らの音楽性を軸にサビで合唱できるようなメロディがふんだんに盛り込まれており、また楽曲によってはシンセサイザーを使うなどアレンジも凝っているが、ただ彼らのようにバンド結成からおよそ30年という長いキャリアがありながらも、これだけのクオリティを演出できること自体が見事の一言に尽きる圧巻の作品であることも相俟ってか、本作はまさにメロディック・パワー・メタルの王者としての風格に満ちた貫録のある名盤。

自己採点 91点

HELLOWEEN「7 SINNERS」(2010)

イメージ 1


前作リリース後に企画された結成25周年記念アルバム『UNARMED』が欧州各国で不評だったためか、ファンの一人が「お前ら本当にメタルか?」と発した言葉に感化されて完成したというシングル曲#2「Are You Metal ?」に象徴されるように、本作は全体的にメタリックな感触を強めることを前提として創作された作品のようだが、ただ本作はその反動として”メタル”をあまりに意識し過ぎており、全体的にシリアスなムードを醸し出しているためか、特にオープニングを飾る#1「Where the Sinners Go」からしてダークで陰鬱な印象を与えてしまっているのも否めないのだが、しかし#3以降はブルータルで攻撃的な楽曲からキャッチーな楽曲まで、彼ららしさのあるメロディック・パワー・メタル・チューンが次々に飛び出して来るためか、クオリティ自体は決して悪くないように思われるものの、その一方で本来の彼らはもっとコミカルで親しみやすさのあるサウンドが特徴となっており、特に2000年以降に彼らのファンになったという人でさえこの作品を高評価する人はほとんどいないのではないかと思われ、敢えて前作を『BETTER THAN ROW』と例えるなら、本作は『THE DARK RIDE』と捉えるべき作品で、全体的に駄作にまでは至っていないのだが、ただ前作に続いてマイケル・ヴァイカート(G)による特定のバンドを想起させるドラム・パターンをパクッたという事実がのちに発覚したため大幅減点。

自己採点 83点

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 次のページ ]

TOBIAS(TOBY)
TOBIAS(TOBY)
男性 / B型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る
本文はここまでですこのページの先頭へ

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン

みんなの更新記事